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2018/04/10

第1学期始業式

Tweet ThisSend to Facebook | by:H.nakata

正門近くの石碑(飛躍)
 おはようございます。皆さん、元気でしたか?
 新年度を迎え、心新たに、この式に臨んでいる姿を見て大変うれしく思います。最近のニュースで感動と尊敬の気持ちにさせてくれていることがあります。それは、大谷翔平選手の大リーグでの大活躍です。現在3本塁打、1勝と二刀流での実力を十二分に発揮しています。投手か打者かどちらかに専念した方がいいとか言う周りの意見に惑わされずに、自分の意思を貫き、新しい世界を切り開く勇気に関心させられている人は多いと思います。


 皆さんに、昨年、この場で大谷選手が花巻東高校1年の時に描いた「マンダラチャート」を見せたことを覚えていますか。目標の真ん中に「ドラ1・8球団」と書いてそのために自分がやるべきことを周りに書いていました。そこでは、目標設定と具体的な方策、実践力の大切さを学んだと思います。


 160年も昔の人にも、志の内容違いますが、夢を持ち計画的に考え取り組んだ人がいます。日本史の上でも、幕末から明治にかけて多くの偉人を輩出した松下村塾において吉田松陰が塾生に教えていた内容を紹介します。

           「夢なき者に 理想なし。      
     理想なき者に 計画なし。
     計画なし者に 成功なし。
     故に、夢亡き者に成功なし。」

   成功するためには、計画が必要であり、計画するためには理想や夢が必要という意味です。。当時、松下村塾の門下生は、日本を考え、世界を見据えて、日本を変えていく夢があったのだと思います。そして、そのための理想や目標を持ち計画的に事に当たり、明治維新を成し遂げ、新しい明治の時代を築いたのです。


 大学へ行くだけとか就職するだけが夢ではないと思います。皆さんには、働くと言うことを通じて、将来どうありたいかという夢を持ってほしいと思います。お金をもらって生活をするためだけに働くのではないと考えます。そのことも、生きていく上で大切ではありますが、その仕事の中で、どんな人になりたいかという広い視野の中で、夢を持つことは大変重要です。そこから、しっかりと計画して前に進むことを期待しています。


 3年生は、卒業後の進路決定が迫っています。もう一度、自分がどうありたいか、夢や理想は何か、しっかり確認してください。2年生も、今からしっかり悩んでほしいと思います。このことを考え、思いを巡らし、決めるのは自分自身です。身の回りの情報や周りの先生や親との会話から得ることもあります。自分が強く思ったことしか叶いません。明治維新の志士や大谷選手のように、大きな夢と勇気を持って、計画的に考えることのできる行動力のある人になってほしいと思います。「自分は無理」という気持ちは捨ててください。皆さんには一人ひとりに無限の可能性があります。可能性を信じて、皆さんが夢に向かって成長し続けることを期待して第1学期の挨拶とします。                                    H30.4.9(月)

                                                       


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