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2018/01/12

3学期始業式

Tweet ThisSend to Facebook | by:H.nakata

渦潮高校吹奏楽部(アンサンブルコンサート)
 おはようございます。そして、明けましておめでとうございます。
   今日は最初に、冬休み中にあった全国大会で健闘した人たちを称えたいと思います。結果はそれぞれですが、それぞれの生徒たちがよく頑張りました。男子バスケは怪我をして万全の状態でないにもかかわらず、全員で気力を振り絞り最後まで戦い続けました。弓道の湯浅君も後一つというところで決勝トーナメント進出でしたが、次回に期待できると思います。


  女子サッカーは、みなさんも新聞紙上でご存じのように徳島県勢、また渦潮高校としても初めてのベスト8という偉業を成し遂げました。1回戦は花咲徳栄を2-1、2回戦は日本航空を1-1の同点、PK線で5-4で競り勝ち、準々決勝の大商学園は0-3で敗れましたが、全試合を通じて、ひたむきに何度も何度も相手にプレッシャをかけ続け、体を張って球際では意志の強さと運動量で相手に挑む姿はすばらしかったです。普段の学校内での笑顔からピッチに入ると全然違う勝負にかける顔を見て、しばらく顔と名前が一致しませんでした。それだけ心のオン・オフの切り替えをして戦っている姿に感心させられました。本当に感動的な試合をありがとうございました。


 さて、新しい年を迎えて決意や覚悟、思いを新たにしていることと思います。私は、年の初めにあたり書き初めで「初心忘るべからず」と書きました。この言葉は室町時代に「能」の大成者の世阿弥という人の「風姿花伝」という書物の中にあります。何かを始めたときの最初の思いや、目標、志を忘れず謙虚にその時の気持ちで取り組もうと意味です。また、何事を始めるにしても最初は未熟であったのだから、そのことを忘れず成長していこうという意味合いもあるようです。

 そして、その書物の中にこのような一節もあります。

 「上手は下手の手本なり
    下手は上手の手本なり」
 
 一般的に上手な人(技量に長けている人)は、下手な人(技量が未熟な人)のお手本になり影響を与えるであろうことは想像できます。部活動で県外遠征して強いところと試合して吸収しようとしたり、対外模試で高得点者の勉強法を吸収しようとすることからもわかります。しかし、下手な人(技量が未熟な人)から上手な人(技量に長けている人)は何を得ることができるのか疑問に思う人もいると思います。技量がその時点で未熟でも工夫したり努力する姿勢から学ぶことはあるということです。要するに、自分の心がけ一つ、見方、考え方次第で吸収・成長できるということを語っているのだと思います。


 ここで、皆さんも新年に当たり決意していることはあると思います。年末に約束したように、できるだけ短い言葉で自分の思いを文字として頭にイメージしてみてください。目を閉じて、今から1分間しっかり決意を決めてください。
 
 はい。目を開けてください。皆さん一人ひとりの決意を実現することで、渦潮高校としても更に躍進していくことになると思います。7年目を迎えるこの年が、学校としても更に成長していくためにも、主体的に取り組む皆さんをしっかり応援していきます。これで式辞といたします。                                                     (2017.1.9)

                                                                   


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