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令和2年度 スーパーオンリーワンハイスクール実施計画
1 実施ステージ 『V字回復』
2 活動分野 『新しい生活様式の提案』
3 事業テーマ 「WITH・コロナ時代」を生き抜く体力V字回復・免疫力UP!大作戦
4 入賞を目指して応募する全国規模の大会・コンクール(予定)
SDGsまちづくりアイデアコンテスト
5 連携・交流を図る団体・組織
・鳴門市危機管理部 ・鳴門市教育委員会 ・徳島県とくしまゼロ作戦課
・徳島大学 ・鳴門教育大学 ・徳島県トレーナー協会 ・自治会
6 事業概要
新型コロナウイルスにより閉塞感が漂う中,「WITH・コロナ時代」を生き抜 くための体力や免疫力を高めることは重要な課題である。免疫力を高めるため には,スポーツや運動により,筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが有効 であり,本県唯一の体育専門学科を設置し,科学的な視点でスポーツや健康に 関する専門的教育を展開している学校の強みを生かした「新たな生活様式」を 提案する。
具体的には,関係機関と連携・協働し,運動を日々の生活の中に取り入れて もらえるよう,誰もが,いつでも,どこでもできる「渦高体操」の考案・普及 に取り組むとともに,血管年齢計測や筋力測定,栄養指導をパッケージにした フィジカルドックを実施する。また,高校生が指導者となり,地域の健康づく りを担う「わくわくフィットネス教室」や未来を担う小学生を対象に「いきい きスポーツ教室」を展開し、地域のスポーツ振興や体力向上につなげる。
加えて,本校は地域の防災拠点となっており,避難所までの歩数や消費カロ リー,移動時間などを盛り込んだ新たな健康+防災マップを作成することによ り,地域の防災活動と健康づくりをつなぐ取組を推進する。
なお,本事業の実施においては,Web会議を積極的に活用するとともに,行 動変容に係る様々な調査等から得られたデータを検証し,その成果や課題をホ ームページで県内外に発信するとともに,モデルパッケージとして提供する。 7 実施対象者
スポーツ科学科 全校生徒 615名
8 期待される成果並びに評価基準
(1)生徒のスポーツに貢献できる人材の育成(意識調査)
(2)地域の健康に対する行動変容(行動変容調査)
(3)学校開放を通した地域貢献(参加人数))
(4)健康指数(血管年齢,食事調査)の向上データ蓄積
(5)子どもの巧緻性テストの向上(BCTテスト body coordination test)
(6)健康防災地図作成及びWEB公開(アクセス数)
9 その他 (予定)
(1)渦高体操(監修:鳴門教育大学)
(2)フィジカルドック(協力:徳島県大学)
(3)わくわくフィットネス教室,いきいきスポーツ教室教室(協力:トレーナー協会)
(4)健康+防災マップ(協力:鳴門市,とくしまゼロ作戦課,自治会)
令和2年度 スーパーオンリーワンハイスクール事業 生徒活動発表会
令和3年2月6日(土)12:30から徳島グランヴィリオホテルにて発表会が行われました。
本校では、スポーツ科学科の使命であるスポーツを通して地域に貢献するための「WITH/AFTERコロナ時代」を生き抜く「体力V字回復免疫力UP!大作戦」として行政機関,大学,などと連携し,大人から子供までスポーツに親しむ機会の提供を行いその効果と検証を実施する事業と,防災の観点を盛り込んだ健康ウォーキング,防災マップなどの事業概要の発表を行いました。
残念ながらコンテストでは入賞することはできませんでしたが、徳島県知事や審査員からも事業内容における取組の成果について良い評価を頂きました。
ポスターは次の場所で展示されています。
◇徳島県庁1階県民ホール
(徳島市万代町1-1)
2月8日(月)から2月18日(木)まで
◇とくぎんトモニプラザロビー
(徳島市徳島町城内2-1)
2月19日(金)から2月28日(日)まで
◇徳島県立総合教育センター1階
(板野郡板野町犬伏字東谷1-7)
3月1日(月)から3月14日(日)まで