期 日:令和7年3月23日(木)14時30分から15時30分まで 会議室
参加者:鳴門教育大学 教授 松井敦典、教授 南隆尚、准教授 斎藤祐一
鳴門渦潮高校 教頭 梅本裕子、教諭 泉直哉、事務局 中嶋宏彰
審議内容
① 令和6年度事業報告について
② 令和7年度事業計画(案)について
DXの予算と機器購入に関しDX予算で購入した機器について報告した。iPad 33台、GPS機器15台(ラグビーチーム用)、ウェアラブルセンサー(バスケット用5台)、心拍センサー(ポラール製)、モーションキャプチャーシステムなどを購入し、合計約700万円を使用したことを説明し、活用例としては、部活動において、バスケットボールチームでのデータ分析の活用について共有し、試合のデータ分析、動画分析、栄養管理、トレーニング計画の統合的なアプローチを実施していることを報告した。
今後の活用方針について委員から、ハイパフォーマンスだけでなく、リカバリーや健康スポーツの観点も含めた幅広い研究の必要性を指摘し、更にインクルーシブな視点の重要性も検討課題としてあげられた。
高大連携について、令和7年度「びわこ成蹊スポーツ大学」との高大連携の可能性や、残りの予算(約300万円)の活用方法について議論されました。また、機器の持続可能な運用や、スポーツパークセンターとの連携についても検討された。
事業報告書202503.pdf
期 日:令和7年3月17日(月)16時から17時30分
渦潮高校渦ホール
参加者: 徳島県教育委員会DX推進課
統括 黒田収、指導主事 播磨 敬二
鳴門渦潮高校 教頭 平山隆恵、教頭 梅本 裕子
教諭 柳本邦明(数学)
教諭 泉 直哉(体育)
教諭 井形幸代(教務課長)、
教諭 安井良和(情報)
事務局 中嶋宏彰
事務局がDX加速化推進事業構の実施状況と課題(教育課程の見直しの必要性)について説明した。特に、情報科目の配置変更と教科間連携の重要性をについて、具体的には。現在2年生で実施している教科「情報Ⅰ」を1年生で履修させ、より効果的な学習環境を構築することを提案した。
教育委員会より教育を取り巻く環境の変化について説明があり、特にデジタル化やAIの進展による社会変化への対応の必要性であること。また、情報活用能力の育成の重要性と、すべての教科における情報技術の適切な活用について言及した。
また、渦潮高校教諭から情報の教育内容について、特に1年生での基礎的な情報モラルやコンピューター使用の指導の重要性を指摘され、スポーツ科学の観点からは、データ分析やICT活用の具体例を共有し、実践的な応用の可能性について意見が述べられた。
このようなことから意見を踏まえ教科「情報Ⅰ」と「数学」「スポーツ総合演習」「スポーツ科学」などの教科間連携した授業カリキュラムを進めていくことを確認した。
令和7年2月18日(火)にびわこ成蹊スポーツの高橋教授による「動きのコツをつかむ」の実技指導を受けました。
股関節の動き着目し,ストレッチ,走る,投げる,スクラム,押す,などさまざな動きの基本動作となる股関節の動きをわかりやすく生徒に指導いただきました。


令和6年12月17日(火)3年生が課題研究に取り組んだ成果を各専攻実技生徒に発表していきました。
その後 教室廊下にてポスターを掲示し,卒業式まで展示します。
令和6年10月7日(月)鳴門教育大学教授松井敦典先生による「スポーツを見る目を養う」授業が行われました。
対象はスポーツ科学2年生です。
運動状態を現す3つの次元 変位,速度,加速度についての基本的な動作分析に必要なことや心理的限界直線などの説明が行われました。


2月の野球シーズンオフに野球部が動作解析に取り組みました。


1月17日(金)スポーツ総合演習においてiPadによる撮影を行いスポライザーモーションでの解析を行いました。


その結果,陸上部とそれ以外の生徒では脚の地面設置時の股関節の進展角度の違いがわかりました。陸上部の8人の平均は20.8°であるのに対し他の生徒は41.8°で陸上部生徒が股関節が伸びていることがわかりました。
令和6年9月より導入されたGPSを使って11月から12月にかけて女子ラグビーと女子サッカー部のデータ分析をおこいました。


得られたデータで3年生が課題研究に取り組みます。
令和6年5月1日 DX加速推進事業にかかる高大連携連携WGを開催しました。
参加者:鳴門教育大学 教授 松井 敦典、教授 南隆 尚教授、准教授 斎藤 祐一
徳島県教育委員会DX推進課 統括 黒田 収 、指導主事 播磨 敬二
鳴門渦潮高校 平山 隆恵 教頭 事務局 中嶋 宏彰
期 日:令和6年5月1日 17時から18時まで
この会議では、徳島県の高校におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進について議論されました。主に鳴門渦潮高校の体育・スポーツ分野におけるDX導入計画について検討され、機器導入や予算管理、運用方法について詳細な議論が行われた。主要な議題として、iPadやモーションキャプチャーシステム、GPSトラッキングシステムなどの導入計画が挙げられ、予算制約(単品300万円、年間600万円の制限)や県の審査プロセスについても説明された。特に、機器選定においては、実際に使用する教員の意見を重視すること、継続的な運用可能性を考慮することが強調された。また、DX推進委員会の設置や外部専門家の活用についても議論され、体育分野に特化した連携の必要性と、より広範な専門家ネットワークの活用可能性が検討された。