本校での校則見直しの手順

本校での校則見直しの手順は、次の通り実施しました。

令和5年度

6月 各ホームルームで協議

6月 生徒会役員で協議

7月 生徒総会で協議

7月~8月 教職員による諸会議を経て、職員会議で決定

10月 全校集会で周知、ホームページで公開

生徒心得

生 徒 心 得

 高校生活を豊かで有意義なものにするためには,社会のルールや校則を厳守し,規則正しい生活を送る中で,互いに協力し高め合いながら,正義と倫理を重んじ,差別や偏見のない誠実で真心あふれる校風の樹立に努めることが大切です。ここに掲げる事項は,より充実した学校生活が送られることを願い,そのための生活規準を示したものです。

 

 

 基本的な心得

1-1 礼儀

お互いを認め合い,相手を尊重する心をもって自主的な挨拶を心がけること

 (1) 本校の校訓である「自主・至誠・躍進」の精神を大切にし,本校生徒としての自覚と誇りを持って 行動し,場面にかなった礼儀・挨拶・返事・言葉づかいをすること。

(2) 授業を大切にし,謙虚な学習態度で望むこと。また,知性及び技術の向上に努め,自己の責任を果たし,集団の秩序を損なわないように心がけること。

 

1-2 公共物の使用

 公共物を大切にし,自ら安心・安全な環境づくりに努めること。

 (1) 学校の備品を大切に扱い,常に整理・整頓・清潔を心がけ,学校の美化に努めること。

(2) 所持品は自他の区別を明確にし,自らが責任を持って管理すること。

(3) 節水,節電に努めること。
 

1-3 勤労と奉仕

 社会に貢献できる人材としての働く意欲と態度を身につけること。

(1) 学問を深く究め,自己の才能や素質を発揮し,社会に貢献できるよう常に挑戦すること。

(2) 就業やボランティアにかかわる体験的な学習に積極的に参加し,勤労の尊さや創造の喜びを体得すること。
 

1-4 健康と安全

 明るく元気に生き生きとした生活を目指して努力すること。

(1) 自分の体をよく知り,よく鍛え,病気に負けない身体づくりを目指すとともに,健康を保持・増進できるよう努めること。

(2) 安全に留意し,特に交通規則を守り,交通事故の防止に努める。

(3) 男女交際は,異性を理解し人格を尊重し,節度あるものとすること。

 

2 生活全般の心得

2-1 登校,下校

 (1) 始業開始時間を守り登校し,また下校すること。

 (2)在校時間中は許可なく外出しないこと。

 (3) 原動機付自転車,自動二輪車及び普通自動車による通学は認めない。
 

2-2 校内生活

 (1) 校内では,規則正しく行動し時間を厳守すること。

 (2) 正常な学校生活を妨害するような行為をしないこと。

 (3) 校舎内の施設,備品等を大切に取り扱い,故意に破損,汚損しないこと。

 (4) 許可なく火気や薬品を用いないこと。

 (5) 許可なく物品の販売をしたり,署名活動をしないこと。

 (6) 許可なく特別教室,教科準備室,技師室,倉庫等に立ち入らないこと。

 (7) 許可なく校内放送・掲示・文書の配布等をしないこと。

 (8) 所持品はすべて記名し,紛失又は拾得したときは,届け出ること。

 (9) 学業に不必要な物品及び刃物などの危険物は所持しないこと。

(10) 提出物,徴収金は期限までに提出すること。

(11) 必要以上の貴重品の所持や金銭の貸借はしないこと。

(12) 休業日は,係教師の指導の下に行う教育活動以外は原則として登校しないこと。
 

2-3 校外生活

  (1) 本校生としての自覚と誇りを持って自主的に健全な生活をし,特に公衆道徳を守るよう心がけること。

 (2) 未成年立入禁止場所や,風紀上好ましくない場所には立ち入らないこと。

 (3) 夜間外出は慎み,午後11時以降の外出は保護者を同伴すること。

 (4) 無断外泊はしないこと。

 (5) 常時健康に留意し,感染症予防に努めること。感染症罹病のときはホームルーム担任又は学校に届け出ること。

 (6) 一身上の変動や災害等の事故が発生したときは,ホームルーム担任又は学校に届け出ること。

 (7) 性犯罪や非常識な行動等から身を守るため常に態度を厳正にすること。万一被害を受けた場合は直ちに付近の警察,ホームルーム担任又は学校に届け出ること。

 (8) アルバイトは原則として禁止する。ただし,やむをえない場合に限り,学校生活に支障をきたさない範囲で許可する。

 (9) 交通ルールを守り,事故防止に努めること。万一,事故もしくは違反を起こした場合は,ホームルーム担任又は学校に届け出ること。

(10) 原動機付自転車,自動二輪車及び普通自動車の運転免許取得については禁止する。ただし,第3年次の普通自動車の免許取得については,所定の手続きを経て許可する。免許を取得しても在学中の運転は禁止する。