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《陸上競技》スポーツ科学に触れる ~バイオメカニクス的データ分析~

本校スポーツ科学科には、専攻実技という授業があります。

自己の専門競技における技能を高めることはもちろん、スポーツを科学する視点を学ぶのもこの授業の特徴です。

 

その専攻実技の授業を活用し、陸上競技のバイオメカニクス的データ分析と題した講習会を実施しました。

講師として島根大学人間科学部の清水悠先生をお招きました。

清水先生は日本陸上競技連盟の科学委員として、日本の主要大会のデータ分析に長く携わられている先生です。

 

清水先生には遙々徳島県高校総体にお越しいただき、大会の映像を撮影、分析いただきました。

今回の講習会では、映像の撮り方やデータの分析方法、そしてその解釈など、大変分かりやすく教えていただきました。

 

 

『結果には必ず理由があります』

 

 

清水先生のこの言葉がとても印象に残っています。

 

良い結果も悪い結果も、理由を正しく分析して次に繋げなければなりません。

経験や感覚といった、曖昧なものに頼り過ぎるのではなく。 

 

スポーツ科学に触れ、陸上競技の奥深さを知る大変貴重な機会でした。

清水先生、お忙しい中本当にありがとうございました。