日 時:8/18(金)
場 所:福岡県博多の森弓道場
競技方法:近的競技【団体競技(3人立)•個人競技】
《団体競技》
●予 選:各自4射2立、1団体計24射を行い、的中数上位より8チームを通過とする。
●決 勝:各自4射、1団体計12射を行い、3立の総的中数(計36射)で順位を決定する。
※同中の場合は、各自1射、1団体3射の競射を行い、勝敗を決定する。
《個人競技》
●予 選:各自8射で男子6中以上、女子5中以上の選手を予選通過とする。
●決 勝:各自4射を行い、3立の総的中数(計12射)で順位を決定する。
※同中の場合は、各自1射の競射を行い、勝敗を決定する。
※団体戦出場者は、団体戦の成績を個人戦の成績とする。
この近的大会は「紫灘旗全国高校遠的大会」に出場する高校に出場権が与えらます。
また、「福岡県高校夏季弓道大会」と兼ねられた大会で、
簡単に言えば、福岡県の高校+福岡県外の全国大会出場校が集う大会というイメージです。
しかし、実際のところ福岡県外から参加のチームは男子は44チーム中、本校含めた4チーム、
女子は46チーム中、本校含めた3チームのみで、
男女ともにその他の約40チームが福岡県の高校の選手ということで、完全アウェイの雰囲気のなかでの試合でした。
本校としても、本戦である全国遠的大会の前日にある近的の試合なので、
試合の感覚を取り戻すための、祭り本番の前夜祭のようなイメージで参加しました。
【本校出場選手】
女子:①寺内、②神田、③上野、[控]藤坂
男子:①藤川、②藤田、③大森、[控]山田
【競技結果】
●団体予選(1立目)
女子:4中/12射 (寺内:残念、神田:2中、上野:2中)
男子:6中/12射 (藤川:1中、藤田:皆中、大森:1中)
●団体予選(2立目)
女子:3中/12射 (藤坂:残念、神田:2中、上野:1中)、計7中/24射
男子:6中/12射 (山田:1中、藤田:3中、大森:2中)、計6中/24射
⇒ 男子団体チームが予選通過(予選6位通過)
●団体決勝(3立目)
男子:4中/12射 (山田:2中、藤田:2中、大森:残念)、3立計16中/36射
⇒ 入賞ならず
●個人予選
※団体戦の記録が個人戦の記録となる。
女子:予選通過者なし
男子:藤田が予選通過
●個人決勝
藤田2中、3立計9中/12射
⇒ 入賞ならず
男女ともに入賞できませんでした。
女子団体は予選通過まであと1中、
男子団体は決勝へ進出するも、入賞まであと3中足りませんでした。
藤田も個人で決勝進出するも、入賞まであと1中足りませんでした。
インターハイでも経験しましたが、男女ともに「あと1本」の壁に今大会も阻まれることとなりました。
男女の団体チームは、県外での実戦は3年生の引退後初となる新チームです。
また、県外試合経験者も8名中2名と、県外大会自体が初めての選手が多い若いチームです。
県外大会において結果を出すことの困難さに直面し、全員が悲しい思い、悔しい思いを経験しました。
しかしながら、その「経験」が必ずや後の糧となると思います。
"人生で経験することに無駄なことは何ひとつない"という言葉を聞いたことがあります。
この痛み、辛さを、翌日の遠的大会、そして今後の県内大会、県外大会へ上手く昇華し、
先輩方が示してくれた道を歩んでいけるよう心から願っています。