【 弓 道 部 】

●顧  問:鹿島 大悟、竹本 佐知子

●主  将:上野 美咲、向井 虹陽、大森 翔空

●活動方針:礼節・感謝・調和・不動

●活動目標:県大会上位入賞、全国大会出場

●練習場所:撫養弓道場、鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

●部員人数:男子12名、女子8名、計20名

●最高戦績およびメンバー

【 男 子 】

■全国弓道選抜大会 団体 ベスト16(南・藤髙・竹口・武澤)≪R3≫

■インターハイ 団体出場(南・松尾・三木・竹口・藤髙・武澤・三原)≪R4≫

■         (松尾・藤髙・三原・竹口・上西・藤田・山田)≪R5≫

西日本弓道大会 団体 第7位(藤田・山﨑・木内・山田・上西・藤川・大屋敷)≪R6≫

■四国弓道新人大会 団体 準優勝(南・藤髙・竹口・武澤)≪R3≫

【 女 子 】

■インターハイ 団体出場(中岡・倉持・宮北・小西・岩根・神田)≪H30≫

■四国弓道新人大会 団体 優勝(相瑞・脇・岩根・齋藤)≪H28≫

2023年10月記事~

活動記録

【弓道部】第1回西日本高校弓道大会 結果報告

日  時:3/22(金):公式練習、3/23(土):団体予選・決勝T1回戦、3/24(日):団体決勝T準々決勝・準決勝・決勝

場  所:鳥取県立武道館

競技方法:近的競技・団体競技

●団体戦予選

各自4射(1団体計20射)を行い、的中数(28チーム中)上位16チームを通過とする。

●団体戦決勝

予選的中数順により組み合わせを決定し、トーナメント方式で行う。

各自4射(1団体計20射)を行い、的中数により勝敗を決定する。

 

今大会へは、県新人大会(R5.11.25実施)で団体上位2位以上の高校に出場権が与えられます。

本校は男子団体が上記大会で優勝し出場権を獲得しました。

 

≪本校男子団体メンバー≫

①藤田、②山﨑、③木内、④山田、⑤上西、[控]藤川、大屋敷

 

 

≪試合結果≫

 

【団体戦予選】(16/28チーム通過)

藤田:2中、山﨑:3中、木内:2中、山田:3中、上西:3中、計13中/20射

⇒予選通過!!!(予選4位通過) 

 

【男子決勝トーナメント表】

 

【団体戦決勝トーナメント1回戦】

○渦潮11ー10鞍手(福岡)×

(藤田:2中、山﨑:皆中、木内:2中、山田:残念、上西:3中)

 

 

 

【団体戦決勝トーナメント準々決勝】

×渦潮13ー15丸亀城西(香川)○

(藤田:2中、山﨑:2中、木内:皆中、山田:1中、上西:皆中)

 

 

 

 

【5~8位決定戦】(1チーム10射)

今治工業(愛媛):7中、渦潮:3中、倉吉西(鳥取):4中、土佐(高知):2中

(山﨑:1中、木内:1中、大屋敷:1中)

 

 

 

 

 結果…

第7位!!!

 

 

【決勝トーナメント結果】

 

 「第1回」のうったての大会で7位に入賞することができました。

また、渦潮高校としては四国大会以上の近的試合で、初の団体入賞です。

 

今大会も、この日を迎えるまでに選手のなかで葛藤、衝突など多くの困難がありましたが、

帯同してくれた向井も含めた8人全員がワンチームとして、

会場だけでなく、会場外でも雰囲気づくり、モチベーションアップ、意識づけ…

精神面を含めた身のまわりの要素をしっかりと整えられた結果が実を結んだのだと思います。

 

決してチーム全員の的中が好調だったという訳ではなく、

場面場面で好不調の波はそれぞれにありましたが、

チーム全体として、普段並の的中を記録し続けられたのが今回の収穫です。

 

結果、西日本7位という成績もついてきましたが、

結果云々ではなく「試合のなかでチームとしていかに普段の実力を発揮できるか」

それを自分達の肌で体感できたと思います。

 

1ヶ月後には県団体戦である春季大会があります。

また、春季大会の1ヶ月後には県総体が控えています。

4月からは新年度になり、目まぐるしい日々を過ごすことになりますが、

そんな日々のなかでも、試合で見た景色、試合で感じた思い、

すべての経験がこれからのみなさんの信念となり、強い芯となるでしょう。

 

辛くなったり苦しくなった時は、今までの人生で最高のエピソードを思い出しましょう。

きっとみんなを導いてくれる道標となります。

 

人間いつかは死ぬものです。どんなにあがいても死は必ず訪れます。

どうせ死ぬなら、ホタルのように自ら光り輝いて生きて散りたくはないですか。

ダイヤモンドのように硬く、そして綺麗なその意志で、生きた証を示せ。存在証明!!!

次は、男女で夢の続きを見ましょう。

 

~次回の試合~

4/27(土)鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて、春季高校弓道選手権大会があります。

新年度初の近的団体競技です。県総体への良いイメージをつくるため、気持ちを引き締めて臨みます。

【弓道部】第28回春季遠的大会 結果報告

日  時:3/20(水•祝)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:遠的競技・個人競技

●1次予選(各自4矢1立)を行い、的中数2中以上の者を通過とする。

通過者により2次予選(各自4矢1立)を行う。

●1次予選と2次予選の的中合計により順位を決する(的中数上位5名を入賞とする)。

同中の場合、優勝決定は射詰競射、それ以外は遠近競射により順位を決定する。

 

本校からは、女子7名、男子10名が出場しました。

 

 

≪試合結果≫

●1次予選

(1年女子)

田渕:1中、小林:3中、明松:2中

 ⇒小林・明松が予選通過

(2年女子)

寺内:残念、神田:2中、藤坂:残念、上野:3中

 ⇒神田・上野が予選通過

(1年男子)

大屋敷:1中、板東:1中、山﨑:3中

 ⇒山﨑が予選通過

(2年男子)

木内:1中、藤田:3中、上西:3中、山田:2中、大森:残念、向井:2中、藤川:2中、

 ⇒藤田•上西•山田•向井•藤川が予選通過

 

●2次予選

(女子)

小林:2中(計5中)、明松:皆中(計6中)

神田:残念(計2中)、上野:皆中(計7中)/8射

 ⇒7中者が1名のため上野が優勝確定!!!

  明松が2•3位決定のための遠近競射へ、小林が4•5位決定のための遠近競射へ!!

 

(男子)

山﨑:3中(計6中)

藤田:2中(計5中)、上西:3中(計6中)、山田:1中(計3中)、向井:皆中(計6中)藤川:3中(計5中)/8射

 ⇒山﨑・上西・向井が3•4•5位決定のための遠近競射へ!!

 


●決勝(順位決定戦)

(女子)

明松:◎、小林:◎


(男子)

山﨑:×、上西:◎、向井:◎

 
 

 

(女子)上野:優勝!!!  明松:準優勝!! 小林:第4位!!

 (男子)向井:3位!! 上西:4位!!

 

渦潮高校は校舎が鳴門•大塚スポーツパーク弓道場に近いこともあって、

他の高校よりも多く、試合会場にて遠的練習を実施できます。

 

地の利を活かし、自信をもって試合に臨めたということも勝因のひとつですが、

生徒達の人間力も大きな要素だと思います。


女子で優勝した上野、そして男子で3位に入賞した向井は、ともに部の主将を務めています。

部の運営を中心となり進めつつ、自分の弓道とも向き合うということは、想像以上に負担の大きい活動です。

 
部員の調和を保つため、きっと顧問が知らないところで自分達が矢面に立ち、

嫌われ役を買って出てくれている場面も多々あると思います。

 
部が円滑に回らなければ、自分の射にも影響し、その原因による的中の不調と人知れず戦っていたのかもしれません。

 
しかし、どんなに不調でしんどい時もこの両名は決して弱音を吐かず、真摯に弓道と向き合い続けていました。

そして、その成果が今回、実を結びました。

部の主将として、部員の目指す道を示したと思います。

 
また、その他の入賞者には、高校初の入賞という選手もおり、

ひたむきに努力することの大切さを教えてくれた気がします。

 
県総体まであと2ヶ月。

結果を残せた選手も、残せなかった選手も、

試合での経験、感じた思いを忘れずに

全員が一致団結し、それぞれの目標に向かって邁進していってください。

 
日々の練習の小さな積み重ねが、高い壁を乗り越えるための糧となります。

"当たり前"の積み重ねでしか"特別"はつくれません。

2ヶ月後、みなさんの見る景色が"特別"なものであることを願っています。

 


~次回の試合~

3/23(土)•24(日)に鳥取県立武道館において開催される第1回西日本大会に男子団体が出場します。

「第1回」のうったての大会です。しっかりと自分達の射ができるよう気を引き締めて臨みたいと思います。

【弓道部】第59回阿讃高校弓道大会 結果報告

日  時:R6.2.4(土)【前日練習】・2.5(日)【試合】

場  所:香川県立琴平高等学校弓道場

競技方法:近的競技・団体競技(5人立)、個人競技

【団 体】各自4射2立(1団体計40射)を行い、的中数上位3校を入賞とする。

同中の場合は、各自1射(1団体計5射)の競射により順位を決定する。

【個 人】団体競技における各人の成績を個人戦の成績とし、的中数上位3名を入賞とする。

同中の場合には、優勝決定は射詰競射、それ以外は遠近競射により順位を決定する。

 

 

R5.11.25に開催された"県高校弓道新人大会"において、

男女それぞれ団体戦上位6校の徳島県チームが今大会への出場権を得られます。

今年度は香川県開催のため開催県枠として香川県チームは男女それぞれ10校の出場です。

 

本校からは、男子団体が出場権を獲得し、出場しました。

【本校男子団体メンバー】

①藤田、②山﨑、③木内、④藤川、⑤上西、[控]大屋敷・大森

 

本大会の参加校は次の通りです。

 

  

香川県勢はとてもレベルが高く、高的中を叩き出す高校が多い印象です。

混戦が予想されるため、気を引き締めて臨みました。

 

 ≪試合結果≫

(男子1立目)

藤田:3中、山﨑:1中、木内:1中、藤川:2中、上西:2中、計9中(8位/16校)

 

(男子2立目)

藤田:2中、山﨑:2中、木内:3中、藤川:1中、上西:3中、計11中、2立計20中(8位/16校)

 

 

 

結果… 

団体戦ではあと5中足りず、

入賞することができませんでした。 

 

 

結果は惨敗で、チームとして普段の実力を発揮することができませんでしたが、

レベルの高い香川県勢とともに試合ができたことや、

合間での仲間同士のコミュニケーションの取り方など、

この試合に臨むまでの過程も含めて、良い経験をさせていただきました。

 

現2年生が引退までに出場できる団体戦は男子が残り3試合女子が残り2試合です。

県総体を優勝すれば回数は増えますが、最悪あと上記回数で引退となってしまいます。

現1・2年生がこのメンバーで出場できるのは、もう残り僅かしかありません。

 

日々の活動のなかで、重要となってくるのは日常の練習での心構え

小さなことの積み重ねでしか、大きな壁を乗り越えることはできません。

"試合は練習のように。練習は試合のように"

今大会での経験、特に悔しかった思い出を忘れずに、

常に"終わり"を意識して臨むことが、今後の飛躍に繋がっていくと思います。

"楽しみつつ自らを追い込むこと"

そのことを念頭に置いて、今後も絆を深めつつ、一歩ずつ前進していって欲しいと思います。

  

~次回の試合~

3/20(水・祝)に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場において、春季遠的大会があります。

個人戦で遠的の大会なので、いつもの試合とは毛色が違いますが、

次の試合でも良い射ができるよう、精進していきます。

 

また、3/23(土)・24(日)に鳥取県立武道館で開催される、第1回西日本大会に男子団体が出場します。

第1回のうったてとなる大会なので、大会の雰囲気等も不透明ですが多くの経験値を得て、

今後の大会への糧とできるよう、全力で臨みたいと思います。

【弓道部】鳴門市射初め式 結果報告

日  時:R6.1.8(月・祝)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技・個人競技、競技後余興的(金的・扇的・月的・干支的・板割)

■各自4射を行い、最高的中者を優勝とする。

■同中の場合は、競射により順位を決定する。

 

本大会も3年生が出場可能な試合で、3年生は竹口・三原の2名が出場しました。

 

≪試合結果≫

(男子)山﨑:2中、大屋敷:2中、板東:残念、向井:残念、大森:残念、藤田:2中、

    山田:1中、上西:3中、藤川:残念、木内:3中、竹口:1中、三原:1中

(女子)明松:2中、小林:1中、田渕:1中、上野:残念、神田:2中、藤坂:3中

※上西・木内・藤坂・明松・神田が順位決定のための競射へ。

 

(2-5位決定のための)[遠近競射](男子)

上西:×

木内:○

 

(3-5位決定のための)[遠近競射](女子)

明松:×

神田:×

 

 

(優勝決定のための)[射詰競射](女子)

藤坂:○

 

 

 

 

 

結果… 

藤坂:優勝!! 

神田:第3位!! 明松:第5位!!

木内:第3位!! 上西:第5位!!

(扇的)竹口!! 

(月的賞)藤坂:睦月!! 山﨑:如月!! 

     山田:弥生!! 三原:皐月!!

     田渕:文月!! 明松:葉月!!

     竹口:霜月!!

(板割)板東!! 山田!! 三原!!

 

 

 

鳴門市弓道協会の方々の運営のもと、和やかな雰囲気の楽しい試合となりました。

 

また、天野会長からは講評にて

「選手の皆さんには、全国大会へ出場できるような活躍を今年も期待しています」というお言葉をいただき、

身の引き締まる思いでした。

 

いつも支えていただいている身の回りの方々への感謝の気持ちを忘れず

今後も一日一日を大切に、日々活動していきたいと思います。

 

~次回の試合~

2/4(日)に香川県で開催される阿讃大会へ男子団体が出場します。

新年初の公式団体戦となるので、気を引き締めて臨みたいと思います。

【弓道部】令和6年射初め式 結果報告

日  時:R6.1.6(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:個人競技・近的競技、競技後余興的(金的・扇的)

■各自4射を行い、最高的中者を優勝とする。

■同中の場合は、競射により順位を決定する。

 

 

この試合は引退後の3年生も参加可能です。3年生は藤髙・竹口・三原の3名が出場しました。

3年生にとっては、現役ラストとなる公式戦です。

 

≪試合結果≫

(女子)藤坂:2中、上野:1中、神田:3中、小林:残念、明松:1中、田渕:2中

(男子)藤髙:1中、竹口:2中、三原:3中、上西:皆中、大森:1中、藤川:1中、

    藤田:残念、向井:1中、山田:1中、木内:2中、山﨑:3中、板東:1中、大屋敷:1中

※上西・三原・山﨑が順位決定のための競射へ。

 

(4・5位決定のための)【遠近競射】

 三原:〇、山﨑:×

 

(優勝決定のための)【射詰競射】

上西:×〇〇

 

 

 結果…

 

上西 優勝!! 三原 第4位!!

 

 

 

今大会は新年一発目の公式戦で、うったての試合でした。

試合で選手が弓を引いた本数はほとんどの者がたった4本でしたが、

選手は各々が目標を設定し、 その達成に向けてしっかりと取り組んでいました。

 

中てられた者、中てられなかった者…結果はそれぞれですが、

これに至る過程も含めてしっかりと振り返り、そしてそれを受け入れ、

また次の試合に活かして欲しいと思います。

 

そして、今回優勝した上西、入賞した三原は

中学時代、同じ中学・同じ陸上部に所属し、

ともに夢を追いかけた先輩・後輩の関係です。

 

昨年度3月末に開催された春季遠的大会の時もこのコンビで入賞しました。

その時は三原が優勝、上西が第3位でした。

今大会で後輩である上西が、先輩である三原を追い抜きました。

先輩から後輩へ託されたバトン。

上西がしっかりと三原の意思を引き継ぎ、1位でゴールした瞬間、

そのバトンは黄金色に輝いていたことでしょう。

 

今日この日、1/6(土)射初め式を

「藍住東中学校引き継ぎ式」と勝手に呼ばせていただこう。

 

 

~次回の試合~ 

1/8(月・祝)に鳴門市弓道協会主催の射初め式があります。

今大会から2日後の試合です。ここでの課題を修正し臨みたいと思います。

 

本年も本校、鳴門渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!

【弓道部】第42回全国高校弓道選抜大会 結果報告

日  時:R5.12.24(土)[団体予選•決勝1回戦]

     12.25(日)[団体2回戦•準々決勝•準決勝•決勝]

場  所:東京武道館 大武道場 特設弓道場

競技方法:近的競技・団体競技(3人立)

《団体予選》

各自4射(1団体12射)の的中数上位32チームを通過とする。

※予選通過決定のための競射の場合は、各自1射(1団体3射)の競射を行い、通過チームを決定する。

《団体決勝》

各自4射(1団体計12射)のトーナメント戦方式により勝敗を決定する。

 

《本校男子団体メンバー》

①藤田、②山﨑、③上西、[控]山田

 


本校は12/21から現地入りし、大会への準備を整えました。

10月の全徳島大会より約2ヶ月間、このメンバーで長い道のりを歩んできました。

 
当日を迎えるまでに、上記試合を含めた県大会を3試合、四国大会を1試合経験しました。

その過程で、それぞれ好不調の波がありましたが、

メンバー同士声をかけ合い励まし合いながら、この日を迎えました。

 


《試合結果》

 

【団体予選】(32校/51校が通過)

6中(藤田:2中、山﨑:残念、上西:皆中)

 
この予選で男子団体は7中以上が28チーム出ました。

6中の高校が本校を含め10チーム。

10チームで予選通過校残り4枠を決める競射にもつれ込みました。

 

【決勝進出をかけた競射】(各自1射)

2中(藤田:○、山﨑:○、上西:×)

 

この競射での結果は以下の通りでした。

3中:1校、2中:(本校含め)6校、1中:2校、0中1校

 

3中したチームが決勝進出し、残りの3枠を2中のチーム6校で争う2度目の競射となりました。

 

【決勝進出をかけた競射②】(各自1射)

1中(藤田:×、山﨑:×、上西:○)

 

競射2回目の結果は以下の通りでした。

2中:3校、1中:(本校含め)2校、0中:1校

 

 

結果、あと1本足りず予選敗退でした。

 


大事な局面でのあと1本に泣くこととなりました。

今回の試合では様々な不運も重なりましたが、これがチームの現在の実力です。言い訳はしません。

 

しかし、選手達は今日に至るまでお互い励まし合い、鼓舞し合いながら一歩ずつ歩んできました。

試合後もお互いを責めることなく、声を掛け合い、振り返りをしていました。

 
試合ではチームとして充分に力を発揮できなかったけれど、

この全国大会でメンバー4人の強い絆を改めて再認識しました。

この2ヶ月間、苦しい時も辛い時も全員で支え合いながら進んできたこれまでの道のりを振り返ると、

その足跡は鮮やかに光り輝いています。

 

今年最後の公式戦を全国大会の舞台で終えられ、

そして、この4人とともに戦い抜けたこと、本当に心から誇りに思います。

来年のこの時期も、最後は笑顔で終えられるよう、今後ますます精進していきましょう。

 

志は高く!しかし、心はいつも晴れやかに!

これからも"らしさ"を忘れず、しかし常に謙虚に!

鳴門渦潮高校弓道部、これからもよろしくお願いします。 


そして、最後までしっかりと駆け抜けた4人のメンバー、

感動をありがとう。おつかれさま!

 

【徳島新聞記事】

<㊧:12月23日記事、㊨:12月25日記事>

※高画質版はコチラ下

12月23日記事.jpg 12月25日記事.jpg 

 

~次回の試合~

1/6(土)に新年初の公式戦(個人戦)「令和6年 射初め式」、

そして、1/8(月・祝)に鳴門市の射初め式があります。

新年を良いかたちでスタートできるよう、気持ちを引き締めて臨みたいと思います。

 

また、本年も多くの方々に日々支えられ、

本校弓道部、無事年末を迎えられることを感謝いたします。

来年も、ご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

では、良いお年をお迎えください。

【弓道部】令和5年度全国大会壮行会②

◼︎第42回全国高等学校弓道選抜大会

12/24(団体予選•決勝1回戦)、12/25(団体2回戦•準々決勝•準決勝•決勝)

@東京武道館 大武道場 特設弓道場

 
《男子団体出場メンバー》

①藤田 脩志、②山﨑 世絆、③上西 康太、④山田 怜音


応援どうぞよろしくお願いします!

【弓道部】第61回県高校弓道新人大会 結果報告

日  時:R5.11.25(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技、団体競技(5人立)

《予 選》

各自4射2立(1団体20射×2、計40射)の的中数上位4チームを決勝進出とする。

※予選的中数上位6チームが阿讃大会(R6.2.4)の出場権を得る。

《決 勝》

各自4射1立、計20射のトーナメント戦方式により行う。

※上位2校が西日本大会(R6.3.22-24)の出場権を得る。

 

今大会は、3年引退後初となる1・2年だけでの5人立団体戦ということで、

大会のタイトルにも"新人"とあるように、ある意味1・2年生にとってのデビュー戦のような試合です。

先輩が拓いてきた道を引き継げるよう、チーム一丸となり臨みました。

  

 

【本校団体メンバー】

(女子)①明松、②藤坂、③寺内、④小林、⑤上野、[控]田渕・神田

(男子)①藤田、②山﨑、③木内、④山田、⑤上西[控]大屋敷・藤川

 

 

《試合結果》

(予選1立目)【女子団体】

明松:皆中、藤坂:皆中、寺内:1中、小林:1中、上野:2中、 計12中/20射

(予選2立目)

明松:1中、藤坂:1中、寺内:1中、小林:残念、上野:1中、計4中/20射、2立計16中/40射

※予選通過ならず。

 

(予選1立目)【男子団体】

藤田:皆中、山﨑:1中、木内:2中、山田:3中、上西:3中、 計13中/20射

(予選2立目)

藤田:2中、山﨑:2中、木内:3中、山田:3中、上西:2中、 計12中/20射 、2立計25中/40射

※決勝進出!!(予選1位通過)

 

[決勝トーナメント1回戦]【男子団体】

⚪︎渦潮14ー8阿波×

(藤田:3中、山﨑:3中、木内:皆中、山田:1中、上西:3中)

 

[決勝トーナメント決勝戦]

⚪︎渦潮12ー10市立×

(藤田:1中、山﨑:3中、木内:2中、山田:3中、上西:3中)

 

 


 

 

男子団体...

優勝!!!

 

 

 


この優勝で2/4に香川県で開催の阿讃大会

そして3/22〜24に鳥取県で開催される西日本大会への出場権を獲得しました!

西日本大会は今年度より開催の大会です。

この記念すべき第1回大会に出場できること、顧問として心から誇りに思います。

 
また今大会が団体デビュー戦となった選手が多数いるなかで、

男子団体が試合において、普段の練習以上の結果を残せたことが大きな収穫となりました。

 

阿讃大会で対戦する香川の高校も、そして、西日本大会の出場校も強豪校ばかりだとは思いますが、

試合までの残りの期間、準備を整えていきます。

「渦潮男の園」が上記大会でどこまでのポテンシャルを発揮できるのか、今から楽しみです。

  

〜次回の試合〜

12/23~25にかけて東京都で開催される全国選抜大会

団体競技で男子団体(藤田•山﨑•上西•山田)が出場します。

残り期間しっかりと準備し、万全の態勢で挑みたいと思います。

【弓道部】第21回四国高校弓道新人大会 結果報告

日  時:R5.11.18(土)[公式練習]・11.19(日)[試合]

場  所:愛媛県総合運動公園弓道場

競技方法:近的競技、団体競技(3人立)

《予 選》

1団体24射(各自4射×2回)にて、的中数上位8チームを決勝進出とする。

《決 勝》

1団体12射(各自4射1回)のトーナメント戦方式により行う。

※同中の場合は、1団体3射(各自1射)の競射を行う。

 

本大会には、先日開催された"選抜大会県予選"で四国各県の1位〜4位校である男女各16校が出場しました。

決勝トーナメントに駒を進められるのは16校中8チームです。

 


本校からは男子団体が、今大会へ出場しました。

【本校男子団体メンバー】

①藤田、②山﨑、③上西、[控]山田

 


≪試合結果≫

●予 選(1立目)

7中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:3中)

 
●予 選(2立目)

9中/12射(藤田:皆中、山﨑:3中、上西:2中)、2立合計16中/24射

※決勝トーナメント進出!!(予選2位通過)

 

[決勝トーナメント1回戦]

○渦潮8ー7池田(徳島)×  

(藤田:2中、山﨑:3中、上西:3中)


[決勝トーナメント準決勝]

×渦潮9ー10今治工業(愛媛)○

(藤田:皆中、山﨑:皆中、上西:1中)

 

 


結果...  

 

男子団体 第3位!!

 

 

 

 


初の県外試合を経験した1年の山﨑を含め、

4人全員でこの四国大会にて決勝トーナメントまで駒を進め、

勝負の結果、3位という結果を残せたことは本当に意義のあることだと思います。

 

しかしながら、試合の勝ち負けよりも、

全国選抜大会へ向けて、県外試合での貴重な経験を積めたこと、それこそが大きな収穫です。

 
10月の全徳島大会、11月初旬の選抜大会県予選、そしてこの四国大会と、

団体メンバーで長い道のりを歩むなかで、メンバー間の絆は着実に深みを増しつつあります。

 

また、準決勝で対戦した今治工業には僅か1中差で敗れましたが、

その1本には計り知れないほどの圧倒的な実力差を感じました。

自分達よりも上の実力者が全国には数多くいるというその現実と対峙しながらも、

自分達の到達点や目標を再確認できた一戦でした。

 

メンバー4人は、3位という結果に満足するわけでもなく、

悔しさを全面に押し出すわけでもなく、

ただその結果を素直に受けとめているように感じました。

選抜大会県予選からまだ約2週間しか経っていませんが、

その間にまたひとつ大きな成長を遂げたように思います。

 

全国選抜大会まで、あと約1ヶ月。

チーム全員でしっかりと大地を踏み締め、一歩ずつ歩んで前進していきましょう。

 

〜次回の試合〜

今週末の11/25(土)に、

3年引退後初となる1・2年生だけで構成される5人立での団体戦「県新人大会」があります。

先輩達が照らしてくれた道をしっかりと着実に歩んでいけるよう、

部員全員で精進していきたいと思います。

【弓道部】選抜大会徳島県予選 結果報告

日  時:R5.11.3(金・祝)[団体予選1回目、個人予選・決勝]

     11.4(土)[団体予選2回目・団体決勝リーグ]

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技、個人競技・団体競技(3人立)

≪個人競技≫

●予  選:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。

    (団体戦予選出場者は、団体戦予選1回目の記録が個人戦予選の記録となる)

●準決勝:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。

●決  勝:射詰競射により、上位から順位を決する。

 
≪団体競技≫

●予  選:各自4射×2回(1団体計24射)を行い、的中数上位6チームを決勝進出とする。

●決  勝:予選通過6チームによるリーグ戦により順位を決する。

各自4射(1団体12射)を行い、的中数上位のチームを勝ちとする。

※同中の場合は各自1射(1団体3射)の競射を行い、勝敗を決する。

※順位の決定は以下の通りとする。

①全試合終了後、勝数の多いチームを上位とする。

②勝数が同じ場合、総的中数の多いチームを上位とする。

 

 

今回の試合に先立ち、

令和5年度優秀選手表彰がありました。

 

本校からは、3年生男子

以下の4名が優秀選手として表彰されました。

 

松尾 蒼士・藤髙 琉生・竹口 晃一郎・三原 直樹

 

 

 


≪本校個人出場メンバー≫

●女子個人 2年:上野、神田、寺内  1年:明松、田渕、小林

●男子個人 2年:向井、大森、藤田、上西、山田、藤川、木内  1年:山﨑、大屋敷、板東


≪本校団体メンバー≫

●女子団体 ①:神田、②:明松、③:上野、[控]:田渕
●男子団体 ①:藤田、②:山﨑、③:上西、[控]:山田

  

 

≪競技結果≫

【個人競技】

●予 選(4射3中以上で通過)

[女子]上野:残念、神田:2中、寺内:2中、明松:1中、田渕:1中、小林:2中

※通過者なし


[男子]向井:残念、大森:残念、藤田:2中、上西:2中、山田:1中、藤川:2中、木内:3中

    山﨑:2中、大屋敷:2中、板東:1中

※木内が準決勝へ進出

 
●準決勝(4射3中以上で通過)

[男子]木内:2中

※決勝進出ならず

 

【団体競技】

●予  選(1回目)

[女子]3中/12射(神田:2中、明松:1中、上野:残念)

[男子]6中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:2中)

●予  選(2回目)

[女子]6中/20射(神田:残念、明松:皆中、上野:2中)、計9中/24射

※決勝リーグ進出ならず

 

[男子]8中/12射(藤田:3中、山﨑:皆中、上西:1中)、計14中/24射

※決勝リーグ進出(予選3位通過)

 


●決勝リーグ戦

[男子1回戦]×科 技7ー10渦 潮○(藤田:3中、山﨑:皆中、上西:3中)

[男子2回戦]×つるぎ7ー10渦 潮○(藤田:3中、山﨑:皆中、上西:3中)

[男子3回戦]○城 南9ー7渦 潮×(藤田:3中、山﨑:3中、上西:1中)

[男子4回戦]×池 田5ー10渦 潮○(藤田:皆中、山﨑:3中、上西:3中)

[男子5回戦]×市 立6ー7渦 潮○(藤田:2中、山﨑:3中、上西:2中) 

 

 


5戦4勝1敗 ...

 

男子団体

優勝!!!

 

 

 

この優勝で、四国大会・全国大会への団体出場権を獲得しました。

冬の全国選抜大会へ向け、まずは四国大会で決勝進出を目指し、

しっかりと腰を据え、準備をしていきたいと思います。

 

今大会では、落の上西が的中の不調に喘いでいました。

彼は昨年の1年次からその頭角を現し、どの大会においても高的中を叩き出し、

常に主力としてチームを引っ張ってきた存在でした。

 

しかし、この大会の約1ヶ月程前より的中の波が激しくなり、調子が安定しないまま当日を迎えることとなりました。

上西自身も自分の役割を自覚しているからこそ、安定しない的中に悩み戸惑い、

明るい性格の彼には珍しく感傷的な精神状態で臨むこととなりました。

 

試合中でも好不調の波があり、メンタルの状態も良くはなかったですが、

残りのメンバーである藤田、山﨑、山田が合間でプラスの言葉がけを行ったりと、

仲間同士で雰囲気づくりを徹底していたのが印象的でした。

 

試合の的中でも、上西をカバーするように藤田、山﨑が高的中を連発し、

歯車が上手く絡み合い、勝ち進むことができました。

 

ターニングポイントとなった3戦目のvs城南戦では敗北してしまった後、すぐに次の対戦の招集時間となり、

チーム全員の空気がマイナスに入ったまま気持ちを切り替えられずに臨んでいないか心配でしたが、

見事に次戦で持ち直し勝利することができました。

 

今回の試合で団体メンバー4人全員の深い信頼関係を確認するとともに、

試合の合間で団体メンバーに声掛けや記録データの共有を行い、

最初から最後まで熱い声援を送ってくれた部員の仲間、そしてOG・OBや保護者の方など、

多くの方々の支えがあったからこその勝利でした。

 

「試合は出場選手のみならず、全員で臨むものである」

そのことを部員のみんなから改めて教えられた日でした。

みんながいなければ、ここまで来ることはできなかったと思います。

 

「自分が中てなくても大丈夫。信頼できる仲間が中ててくれる」

メンバー間のその安心感が好循環を生み、理想のかたちで体現された試合でした。

 

優勝決定の瞬間、団体メンバーは抱き合って嬉し涙を流していました。

上西も泣いていました。

彼は「今までの試合で一番苦しかった」と振り返っていました。

しかし、この経験を経て、上西自身さらに大きく成長を遂げたと思います。

 

山﨑は大会2日目となる11/4の試合では予選も含めると21中/24射という圧倒的な的中で、

練習以上の実力を発揮することができました。この試合が彼にとって大きな自信に繋がったと思います。

 

藤田も18中/24射で、試合において練習通りの実力を発揮し、チームを牽引しました。

また、試合後に行われる優勝校代表選手による納射では2射皆中し、完璧なかたちで試合を締めくくりました。

この試合での経験が今後さらに彼を飛躍させるでしょう。

 

そして、控えの山田は、レギュラーとしての出場はありませんでしたが、

介添として自分の役割をしっかりと把握し、様々な場面で仲間達へ適切な声掛けをし、

精神的支柱としてチームを盛り立ててくれました。

彼がいてくれたからこそ、3人は最後まで諦めずに戦えました。

 

仲間とのチームワーク、揺るぎない信頼感…

この試合を経て、さらに強くなったを、

今後の大会で見せて…いや、魅せてくれることを本当に楽しみにしています。

 

四国大会、そして全国大会までの道は、あと1ヶ月強続きます。

時には困難な壁に道を塞がれるかもしれませんが、この4人ならきっと乗り越えていけるでしょう。

これからの更なる躍進を期待しています。

 

≪徳島新聞(11月5日)の記事≫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下高画質版はコチラ

徳島新聞(11月5日).jpg

 

 

~次回の試合~

11/19(日)に愛媛県総合運動公園弓道場にて、

四国高校弓道新人大会が開催されます。

本校からは男子団体(上記写真メンバー)が出場します。

応援どうぞよろしくお願いします!

2021年6月~2023年9月記事

掲示板

【弓道部】第55回県高校弓道新人学年別選手権大会 結果報告

日  時:9/16(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技・個人競技

●予 選:各自4射1立を行い、1年生は男女とも2中以上、2年生は男女とも3中以上の的中者を予選通過とする。

●決 勝:各自4射1立を行い、最高的中者を優勝とする。

※最高的中者多数の場合は、射詰競射により順位を決定する。

 

 

「弓道」は他の競技と比べて「個人的な競技」と言われます。

対戦相手と直接闘う訳でもないし、的が襲ってくる訳でもありません。

向き合うは動かない的、それと自分自身。

的と自分だけの無心の空間をつくる、それこそが勝利の鍵だと言われたりもします。

 
今大会は「個人戦」のみの大会なので、「団体戦」よりもその色は強いと思います。

的中をしても誰に貢献する訳でもなく、外しても誰に迷惑をかける訳でもありません。

 

夏のインターハイ、そして紫灘旗全国遠的大会から約1ヶ月。

3年生引退後初の公式戦です。

今大会がデビュー戦の選手もいます。

全員が良い射をすることでお世話になった先輩達への恩返しをしようと、気持ちをひとつに臨みました。

 

 

【競技結果】

●予 選(4射)

《1年女子》小林:残念、明松:3中

 ▶︎明松が予選通過!!

《1年男子》山﨑:2中、大屋敷:2中、板東:1中

 ▶︎山﨑、大屋敷が予選通過!!

《2年女子》藤坂:1中、寺内:1中、神田:1中、上野:3中

 ▶︎上野が予選通過!!

《2年男子》山田:1中、丸笹:1中、上西:皆中、藤田:1中、大森:残念、藤川:3中、木内:2中、向井:残念

 ▶︎上西、藤川が予選通過!!

 


⚫︎決 勝(4射)

《1年女子》明松:2中

《1年男子》山﨑:3中、大屋敷:3中

《2年女子》上野:3中

《2年男子》上西:2中、藤川:1中

 ▶︎明松、上西が順位決定のための遠近競射へ!!

明松:×

上西:⚪︎


 ▶︎山﨑、大屋敷、上野が優勝決定のための射詰競射へ!!

山﨑:⚪︎×⚪︎⚪︎✖️

大屋敷:⚪︎××

上野:×⚪︎

※5射目からは直径24㎝星的使用

 

 

結果…

大屋敷:4位!!

上西:3位!!

山﨑:準優勝!!

上野:優勝!!

 

 


今大会、入賞者も多かったですが、1年から2年まで男女の全学年で予選通過者が出ました。

これは過去にないくらい珍しいことで、技術・弓道と向き合う心も含め全体的なレベルが上がっている証拠だと思います。 


そして、入賞できなかった者は、仲間の入賞に嬉しい気持ちを持ちつつも、

自分の入賞を逃したことの悔しさもあり、複雑な感情に悩まされていたと思います。

しかし、「悔しい」ということは、普段の練習に真剣に取り組んでいる証です。

真剣に取り組んでいない者には「悔しい」という感情すら湧いてきませんから。

 
弓道だけでなく、どの武道・スポーツにも共通することですが、

普段の練習はしんどかったり苦しかったり辛いことの方が多いかもしれません。

しかしながら、その苦しさ、そして自分自身と真摯に向き合い、

光が見えなくても前に進み続けた者にだけ見ることができる景色があります。

 


今回優勝した上野も、県総体後から主将を務め、

部員を牽引しながら常に自分自身、そして弓道と向き合い続けていました。

いくら向き合い続けても的中は思うようについて来ず、その期間も長期に及び、苦しんでいました。

しかし、主将という立場上、辛い表情を見せないよう気丈に振る舞い、人知れず涙を流していたのかもしれません。

顧問の僕が知らないところで、きっと想像以上の苦労をしてきたのだと思います。

 
しかし、ここでしっかりと歴史にその名を刻み、1年の後輩達にも良いかたちで「あるべき姿」を示したと思います。

先輩達が残してくれた「教え」は今、着実に2年生へと引き継がれ、

そしてその2年生は背中で1年生達へ道を示そうとしています。

 
これからも僕は選手全員の最高のパートナーであり、最も熱心なファンで居続けたいと思います。

今後も傍らでその活動を見守らせてください。

 

 

〜次回の試合〜

10/7(土)に全徳島弓道大会が開催されます。

コロナ禍で実施できていなかったため、開催は実に4年振りです。

3年生引退後初となる1•2年生のみの公式団体戦(3人立)です。

言い換えれば、この試合が公式団体デビュー戦となります。

試合までの期間は僅かですが、一日一日を大切に、これからも精進していきたいと思います。

【弓道部】第25回紫灘旗全国高校遠的弓道大会 結果報告

日  時:8/19(土)<予選>•20(日)<決勝>

場  所:福岡県久留米アリーナ弓道場

競技方法:遠的競技【団体競技(3人立)】

●予 選:各自4射2立、1団体計24射を行い、的中数上位より8チームを通過とする。

●決 勝:トーナメント方式で、各自4射、1団体計12射を行い、的中数により勝敗を決定する。

※同中の場合は、各自1射、1団体3射の競射を行い、勝敗を決定する。

 

 

【本校出場選手】

女子:①寺内、②神田、③上野、[控]藤坂

男子:①藤川、②藤田、③大森、[控]山田

 

【競技結果】

●予 選(1立目)

女子:2中/12射 (寺内:残念、神田:1中、上野:1中)

男子:4中/12射 (藤川:1中、藤田:3中、大森:残念)

 

 

●予 選(2立目)

女子:7中/12射 (藤坂:2中、神田:2中、上野:3中)、計9中/24射

男子:3中/12射 (藤川:3中、藤田:残念、山田:残念)、計7中/24射

 

 


男女ともに決勝進出はなりませんでした。

 

 


予選通過ラインについて、男子は17中以上、女子は13中以上でした。

全国大会の高い壁を痛感しました。

また、"いつも通り"の的中を出すことの厳しさにも、前日の大会から引き続き改めて直面しました。

 


今大会へ参加するにあたり、3泊4日、男女8名で臨むことになりましたが

滞在3日目の本試合に至るまでにも多くの困難があったし、試合当日にも細かいアクシデントがありました。

 

 
試合前日、男女間の意見の相違で男女が対立したり、

試合当日にも男子間、女子間、また男女間で歯車が噛み合わないシーンが何度もありました。

 

男女で県外大会に出場するのが初となる今回、想定外のハプニングが多発しました。

しかし、時間をかけて選手同士が向き合い、意見を出し合い、ぶつかり合ったり譲歩したりもしながら、

顧問も含めて全員で乗り越えていこうと歩みを進めました。

 


今大会を振り返り、男女一緒に県外大会へ臨むことの困難さに戸惑いながらも、

自分の感情とチーム全体の状態とのバランスを考えることの大切さに触れ、

"自分ごと"として解決していこうとする選手達の姿勢に感動を覚えました。

 
熟練のチームからすれば「何その基本的なこと」と思われるかもしれませんが、

無知の知と言うか、実際に自分達の肌で触れて経験することで見えたもの、感じられたものがあったと思います。

鉢植えに植えた種が発芽動物した瞬間のような感覚です。

 

チームとしては、男女ともにまだ若葉マーク車を付けた未熟なチームかもしれません。

しかし、教習所を卒業し、公道を走り出した車のように、

これからの運転でどのようなドライブ・テクニックを身に付けていくのか楽しみで仕方ありません。

入賞はおろか、決勝進出もできなかったけれど、この福岡の地での経験値は確実に今後に繋がっていくでしょう。

 

男女ともにチームとして今はまだ見えない、知らないことが多いですが、

少しずつでも前進し、「未知」「道」にしていってください。

 


3泊4日...特濃でした。

腹を下さないよう気を付けます。

カマンベールチーズ記念日よりも濃密な味の経験をさせてくれた皆さん、本当にありがとう!

そして、お疲れさま!

【弓道部】第12回紫灘旗出場高校弓道大会 近的の部 結果報告

日  時:8/18(金)

場  所:福岡県博多の森弓道場

競技方法:近的競技【団体競技(3人立)•個人競技】

《団体競技》

●予 選:各自4射2立、1団体計24射を行い、的中数上位より8チームを通過とする。

●決 勝:各自4射、1団体計12射を行い、3立の総的中数(計36射)で順位を決定する。

※同中の場合は、各自1射、1団体3射の競射を行い、勝敗を決定する。

《個人競技》

●予 選:各自8射で男子6中以上、女子5中以上の選手を予選通過とする。

●決 勝:各自4射を行い、3立の総的中数(計12射)で順位を決定する。

※同中の場合は、各自1射の競射を行い、勝敗を決定する。

※団体戦出場者は、団体戦の成績を個人戦の成績とする。

 

 

この近的大会は「紫灘旗全国高校遠的大会」に出場する高校に出場権が与えらます。

また、「福岡県高校夏季弓道大会」と兼ねられた大会で、

簡単に言えば、福岡県の高校+福岡県外の全国大会出場校が集う大会というイメージです。

しかし、実際のところ福岡県外から参加のチームは男子は44チーム中、本校含めた4チーム、

女子は46チーム中、本校含めた3チームのみで、

男女ともにその他の約40チームが福岡県の高校の選手ということで、完全アウェイの雰囲気のなかでの試合でした。

 
本校としても、本戦である全国遠的大会の前日にある近的の試合なので、

試合の感覚を取り戻すための、祭り本番の前夜祭のようなイメージで参加しました。


 

【本校出場選手】

女子:①寺内、②神田、③上野、[控]藤坂

男子:①藤川、②藤田、③大森、[控]山田

 


【競技結果】

●団体予選(1立目)

女子:4中/12射 (寺内:残念、神田:2中、上野:2中)

男子:6中/12射 (藤川:1中、藤田:皆中、大森:1中)

 

●団体予選(2立目)

女子:3中/12射 (藤坂:残念、神田:2中、上野:1中)、計7中/24射

男子:6中/12射 (山田:1中、藤田:3中、大森:2中)、計6中/24射

⇒ 男子団体チームが予選通過(予選6位通過)

 
●団体決勝(3立目)

男子:4中/12射 (山田:2中、藤田:2中、大森:残念)、3立計16中/36射

⇒ 入賞ならず

 


●個人予選

※団体戦の記録が個人戦の記録となる。

女子:予選通過者なし

男子:藤田が予選通過

 
●個人決勝

藤田2中、3立計9中/12射

⇒ 入賞ならず

 


男女ともに入賞できませんでした。

 

 


女子団体は予選通過まであと1中、

男子団体は決勝へ進出するも、入賞まであと3中足りませんでした。

藤田も個人で決勝進出するも、入賞まであと1中足りませんでした。

  

インターハイでも経験しましたが、男女ともに「あと1本」の壁に今大会も阻まれることとなりました。 


男女の団体チームは、県外での実戦は3年生の引退後初となる新チームです。

また、県外試合経験者も8名中2名と、県外大会自体が初めての選手が多い若いチームです。

県外大会において結果を出すことの困難さに直面し、全員が悲しい思い、悔しい思いを経験しました。

しかしながら、その「経験」が必ずや後の糧となると思います。

 
"人生で経験することに無駄なことは何ひとつない"という言葉を聞いたことがあります。

この痛み、辛さを、翌日の遠的大会、そして今後の県内大会、県外大会へ上手く昇華し、

先輩方が示してくれた道を歩んでいけるよう心から願っています。


 

【弓道部】令和5年度インターハイ弓道競技 結果報告②(団体戦)

日  時:8/4(予選)•8/5(決勝1•2回戦)•8/6(準々決勝•準決勝•決勝)

場  所:北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナ特設弓道場

競技方法:近的競技【団体競技】

●予 選:各自4射、1団体計20射を行い、的中数上位より32チームを通過とする。

●決 勝:トーナメント方式により、各自4射、1団体計20射を行い、的中数により勝敗を決定する。

※同中の場合は、各自1射、1団体5射の競射を行い、勝敗を決定する。

 

 

【本校出場選手】

男子:①松尾、②藤髙、③三原、④竹口、⑤上西、[控]藤田

 


【競技結果】

●予 選(32/48チームが通過)

14中/20射(松尾:3中、藤髙:2中、三原:2中、竹口:皆中、上西:3中)

※予選通過!!(予選7位通過)

 


【決勝トーナメント表】

 

⏬大きいサイズはコチラ

決勝トーナメント表.JPG

 

 

●決勝トーナメント1回戦

 佐原[千葉]11ー11渦潮 (松尾:皆中、藤髙:1中、三原:1中、竹口:2中、上西:3中)

※同中のため競射へ!!

 

●同中競射
⚪︎佐原[千葉]3ー2渦潮× (松尾:⚪︎、藤髙:×、三原:×、竹口:×、上西:⚪︎)

 

 

 

決勝トーナメント2回戦へ駒を進めることはできませんでした。

 

 

 

今大会も"全国ベスト8"を目標に掲げ、6月の県総体後より練習に取り組みました。

しかし、試合当日を迎えるまでは苦難の日々でした。

試合が近づくにつれ、誰かが調子を上げても誰かが下がるという具合で、

上手く歯車が噛み合わず焦る気持ちだけが大きくなるという状況もありました。

どんなに必死に取り組んでも的中がついて来ず、選手達と顧問の僕が衝突することもありました。

しかし、どんな状況下でも決して諦めずに自分や仲間と向き合い続け、出発日を迎えました。

 
元々、チームの結束力は強いチームでしたが、

現地入りしてからは、日を追うごとにさらにその絆は深まり、試合前の練習では高的中を記録し続けていました。

 
予選ではほぼいつも通りの的中が出ましたが、決勝では重圧のせいか、いつものような的中は出ませんでした。

11ー11の同中で迎えた競射でも、チームとして2中/5射という結果で、あと1本足りず惜敗でした。

「あと1本」が果てしなく遠く感じた瞬間でした。

 
試合を終え退場した後、選手達は全員悔し涙を流していました。

勝利間近での敗北だったので、色々な感情が交錯し、気持ちを切り替えるのにも時間を要しました。

しかし、この涙は全てにおいて真剣に、そして全力で向き合ってきた証です。

そして、この悔しさもこの地に立った選ばれし者だけが味わえる感情です。

入賞はできなかったけれど、僕からみんなに心の優勝杯をそっと渡したいと思います。

 
試合後のミーティングでは、県総体、四国大会、インターハイと続いてきた

今までの道のりを振り返り、今大会で引退となる3年生4人(藤髙、松尾、竹口、三原)から2年生へ、

一人ひとりの思いを伝えました。 

 

2年前はまだ幼かった彼らも、今や部の模範として後輩を牽引する立派な一人の大人としてここにいます。

辛い時も苦しい時もどんな時も、このメンバーで乗り越え、

そして3年生男子4名全員が団体メンバーとしてこの舞台に立てたこと、心から誇りに思います。

ミーティングでの4名の言葉を、2年生は涙ながらに聞き入っていました。

男の園、青の春です。

 

3年生が拓いた道を、2年生がしっかりと歩んでいけるよう、

先輩の背中を忘れずに、これからも日々の練習に取り組んでいきましょう。

引退となった3年生のみんな、今まで本当にありがとう。

そして、お疲れさま!

 

≪徳島新聞(8月6日)の記事≫ 

⏬高画質版はコチラ

徳島新聞(8月6日).png

【弓道部】令和5年度インターハイ弓道競技 結果報告①(個人戦)

日  時:8/3(木)

場  所:北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナ特設弓道場

競技方法:近的競技【個人競技】

●予 選:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。

●準決勝:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。

●決 勝:射詰競射により順位を決定する。

※5射目から直径24㎝星的を使用する。

 

【本校出場選手】

男子:松尾、竹口

 

 ※徳島新聞デジタル版より

 


【競技結果】

 
●予 選

松尾:皆中、竹口:3中


●準決勝

松尾:2中、竹口:皆中

※竹口が決勝戦進出!!

 
●決 勝(射詰競射)

竹口:×

 

松尾、竹口ともに入賞はなりませんでした。 

 

 

7/31より現地入りし、入念な準備を行い、試合に臨みました。

松尾、竹口ともに前日までの的中も悪くはなく、良いイメージをもって試合当日を迎えました。

 

竹口は決勝進出も、決勝の射詰競射で放った矢は的枠を掠めて外れてしまいました。

松尾も予選で皆中しましたが、準決勝では半矢に終わり、惜しくも決勝進出を逃しました。

 

しかし、試合直後は両名とも少し悔しさを滲ませながらも、翌日からの団体戦に向け、

すぐに気持ちを切り替え、良い顔つきをしていました。

 

選手6名、介添2名、全8名で臨んだ北海道総体。

県総体、四国大会、そしてこのインターハイに至るまで、練習期間も含めて約3ヶ月。

酸いも甘いも共に乗り越えてきた選手達の絆は、この北の地でも固く結ばれ、

個人戦の試合でも団体戦のように、チーム一丸で立ち向かう姿が印象的でした。

 

このチームとともに全国大会に来られたこと、顧問として心から誇りに思います。

男だらけの青の春の園に混じり一週間行動をともにしたことで、僕自身も多くの経験を積み、成長することができました。

本当にありがとう!

 

≪徳島新聞(8月4日)の記事≫

⏬高画質版はコチラ

徳島新聞(8月4日).png 

【弓道部】第30回五十射選手権大会(北部ブロック)結果報告

日  時:7/26(水)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技【個人競技】

1手1立+4射×12立、合計50射を行い、的中数上位より順位を決する。

※同中の場合は、競射を行う。

選手数は、各校とも男女それぞれ2名以内、合計4名以内とする。

 

【本校出場選手】

女子:藤坂、明松

男子:上西、藤田

 

今年度、北部ブロックの主管校が本校、鳴門渦潮高校のため、

出場選手以外の本校生徒が補助員として大会運営を手伝いました。

※北部ブロック:渦潮・鳴門・徳北・城ノ内・城北

 

 

≪競技結果≫

【女子】藤坂:17中、明松:18中/50射

【男子】上西: 40中、藤田:29中/50射

 

 

北部ブロック…

上西:優勝!!! 藤田:準優勝!!

 

 

補助員のみんなの働きのおかげで、試合もスムーズに進行し、

9:00開始、12:00終了という過去最速のタイムで試合を終えることができました。

 

選手は1立引き終わってすぐ矢返しがあり、休む間もなく次の立ちで行射という流れで、

一気に50本引き切るという、選手にとっては体験したことがないくらい慌ただしい試合だったと思います。

しかし、本日の試合も、まるで夏祭りのような"一夏の思い出"として、選手達の記憶に熱く刻まれたことでしょう。

 

補助員の生徒達も、昨年度の四国インターハイでの補助員としての経験を生かし、積極的に動いてくれました。

「試合」には試合をする者、見る者、支える者がいると言われます。

今回"支える者"として、黒子役に徹してくれた部員のみんなのおかげで、本日の試合を無事終えることができました。

そして、毎回、どの試合の時も「支える人達」のおかげで試合ができ、

そして試合が終えられていること、そのことを今日、改めて再確認しました。

 

いつも、どのような時も、周りの人達への感謝の気持ちを忘れず、これからも修練を積んでいきたいと思います。

 

~次回の試合~

8/3~6にかけて、北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナ特設弓道場にてインターハイ弓道競技が行われます。

男子個人として松尾・竹口、そして男子団体メンバーが出場します。7/31から出発します。

3年生にとっては最後の大会となります。色んな思いをキャリーバッグに詰め込み、気張って挑んできます!

【弓道部】第37回県高校遠的選手権大会 結果報告

日  時:7/15(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:遠的競技【団体競技(3人立)•個人競技】

●団体予選:各自4矢2立、1団体計24射を行い、的中数上位より4チームを通過とする。

●団体決勝:各自4矢1立、1団体計12射を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。

※同中の場合は、各自1矢、1団体3射の競射を行い、勝敗を決する。

※チームは2チームまで出場可。

●個人競技:団体予選8射の成績をもって競技に代え、的中数上位5名を入賞とする。

※補欠選手の個人競技は行わない。

 

今大会は、例年8月末に開催されていますが、中学校の全国大会が今年度は鳴門で行われる関係で

試合会場である大塚スポーツパーク弓道場が使用できないため、今年度は7/15にスライドしました。

※例年は3年生の引退後、初となる1・2年生だけでの団体デビュー戦となる試合ですが、

今年度は後にインターハイが残っているので、3年生が残っている状態で

1・2年生だけでの試合開催という、少しややこしい状況です。

 

≪本校団体メンバー≫

●男子団体A ①:大森、②:藤田、③:上西

●男子団体B ①向井、②山﨑、③山田

●女子団体A ①:上野、②:神田、③:藤坂、[控]:寺内

●女子団体B ①明松、②小林、③田渕

 

≪競技結果≫

●団体予選(1立目)

女子A:5中/12射 (上野:2中、神田:3中、藤坂:残念)

女子B:1中/12射 (明松:残念、小林:1中、田渕:残念)

男子A:3中/12射 (大森:残念、藤田:1中、上西:2中)

男子B:5中/12射 (向井:3中、山﨑:1中、山田:1中)

●団体予選(2立目)

女子A:7中/12射 (上野:3中、神田:2中、寺内:2中)、計12中/24射

女子B:6中/12射 (明松:1中、小林:3中、田渕:2中)、計7中/24射

男子A:6中/12射 (大森:1中、藤田:2中、上西:3中)、計9中/24射

男子B:3中/12射 (向井:1中、山﨑:1中、山田:1中)、計8中/24射

⇒ 女子団体Aチームが予選通過

 

●団体準決勝

×市立B 6ー7 渦潮A○ (上野:1中、神田3中、寺内:3中)

●団体決勝

○市立A 12ー3 渦潮A○ (上野:2中、神田:1中、寺内:残念)

 

女子団体…準優勝!!

男子個人 上西5位!!

 

 

女子団体が試合において着実に実力を発揮できるようになってきました。

女子はここ数年、大会入賞から遠ざかっており、毎回悔しい思いをしていました。

いつも男子団体の入賞を「嬉しいけれど、悔しい」という、自分達でも処理が難しい感情で祝福していたと思います。

しかしながら、6月の紫灘旗全国大会県予選と今回の遠的大会でも結果を残し、手応えを感じられたと思います。

この確かな手応えを自信へと変え、夏の紫灘旗全国大会でも入賞を勝ち取ってください。

 

男子団体は入賞を逃したので、次は男女揃って良い射ができるよう、

残り1ヶ月、チーム一丸となって前進し、暑い…いや、熱い夏にしましょう!

  

~次回の試合~

7/26(水)に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて、五十射大会(北部ブロック)が行われます。

出場枠は各校1•2年の男女各2名です。

今年度の北部ブロックは本校、鳴門渦潮高校が主管校なので出場者以外は補助員として大会運営に携わります。

今後とも応援どうぞよろしくお願いします!

【弓道部】令和5年度 全国大会壮行会

≪壮行会の様子≫(YouTube)※数秒後に動画が表示されます

 

●インターハイ弓道競技(8/3~6)於:北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナ特設弓道場

●第25回紫灘旗全国高校遠的弓道大会(8/19・20)於:福岡県久留米アリーナ弓道場

 

応援どうぞよろしくお願いします! 

【弓道部】第25回紫灘旗全国高校遠的弓道大会県予選 結果報告

日  時:6/24(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:遠的競技・団体競技(3人立)

●予  選:各自4矢2立、1団体計24射を行い、的中数上位より出場チームを決定する。

※同中の場合は、各自1矢、1団体3射の競射を行い、勝敗を決する。

 

≪本校団体メンバー≫

●男子団体 ①:竹口、②:藤髙、③:上西、[控]:三原

●女子団体 ①:藤坂、②:神田、③:上野、[控]:明松

 

≪競技結果≫

●予選(1立目)

女子:6中/12射 (藤坂:3中、神田:1中、上野:2中)

男子:6中/12射 (竹口:2中、藤髙:2中、上西:2中)

●予選(2立目)

女子:5中/12射 (藤坂:1中、神田:残念、上野:皆中)、計11中/24射

男子:10中/12射 (竹口:2中、藤髙:皆中、上西:皆中)、計16中/24射

 

 

結果…

男女アベック優勝を飾り、

男女で全国切符を獲得しました!!

 

 

現在の女子にとって、初の県外試合出場が全国大会となり、

しかも男女揃って出場できることは、顧問として誇りに思うし、心から嬉しいです!

 

ただ、遠的全国大会では予選突破のために16中/24射は必要だと思うので、

男女ともにしっかりと技術を向上しなければ、予選通過は厳しいです。

 

全国大会にただ出場して満足するのか、出場するからにはきっちりと入賞を狙いにいくのか、

その答えは、ただひとつだと思います。

 

紫灘旗全国遠的大会は、8/19(土)・20(日)に福岡県は久留米市で開催されます。

 あと、約2ヶ月…

遠的という、いつもとは違う種目での競技になりますが

"いつも通り"渦潮らしい射ができるよう、鍛錬を積んでいきたいと思います。

今後も鳴門渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!

 

~次回の試合~

7/15に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて、遠的選手権大会があります。

1・2年生のみ出場の大会で、3人立団体戦です。

次の大会も、今大会の勢いのまま挑みたいと思います。 

【弓道部】第64回四国高校弓道選手権大会 結果報告②[団体戦]

日  時:6/17(土)[団体予選1回戦]

     6/18(日)[団体予選2回戦・団体決勝トーナメント]

場  所:愛媛県総合運動公園弓道場

競技方法:近的競技(5人立)

●予 選:各自8射(1団体計40射)を行い、的中数上位8チームを通過とする。

●決 勝:トーナメント戦方式により、各自4射(1団体計20射)を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。

      ※同中の場合は、各自1射(1団体5射)の競射を行い、勝敗を決する。

 

≪本校男子団体メンバー≫

①松尾、②藤髙、③三原、④竹口、⑤上西、[控]藤田、山田

 

≪競技結果≫

●予 選(1回目)

10中/20射(松尾:1中、藤髙:2中、三原:残念、竹口:皆中、上西:3中)

●予 選(2回目) 

10中/20射(松尾:3中、藤髙:1中、三原:1中、竹口:2中、上西:3中)、計20中/40射

 

 

結果、あと1中足りず

予選を突破できませんでした。

 

 

今大会を迎えるまでの直前一週間の的中について、

本校男子団体は安定して高的中を記録していました。

しかし、大会では各自が本来のポテンシャルを充分に発揮できず、惨敗となりました。

 

この大会を終え、監督としての自分のマネジメント力の無さを痛感しました。

試合へ向かうまでの選手との過ごし方、向き合い方、采配など、多くの課題が浮き彫りになりました。

試合では"いつも通り"と言いつつも、

いつも通りに過ごすための環境づくりが全くできていなかったことに気付かされました。

そして、そのような基本的なことに、今まで気付けなかったことに

悔しさと反省の気持ちでいっぱいになりました。  

 

「選手を生かすも殺すも監督次第」とよく言いますが、今大会でそれを痛感することとなりました。

 

高レベルの大会でもしっかりと各自が本来の能力を発揮するためには、普段の練習環境の構造的改善が必要です。

生徒の弓道を愛する思いを尊重し、楽しみつつも、しっかりとメリハリの効いた環境づくり。

口で言うのは容易いですが、一つひとつの事柄を煮詰めていくと、

何が正解で何が不正解なのか、分からなくなりそうになります。

 

「Don't think,Feel!!」ではなく、ここは敢えて「Don't feel,Think!!」の精神で進んでいきたいと思います。

インターハイまであと1ヶ月強。心技体の整ったチームを目指し、これから邁進していきます。

今後とも渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!

 

~次回の試合~

6/24(土)に紫灘旗全国遠的大会の県予選があります。

全国大会の出場をかけた3人立の遠的大会です。

出場枠は男女ともに2枠あります。

男女での全国出場を目指し、残りの日数、精進していきます。