2021年6月~2023年9月記事

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【弓道部】第20回春季弓道大会 結果報告

日  時:4/29(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:団体競技(5人立)

●予選:各自4矢1立、1団体20射を行い、的中数上位8校が決勝トーナメント進出。

●決勝トーナメント

各自4矢1立、1団体20射を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。

※同中の場合は、各自1矢、1団体5射の射詰競射を行い、勝敗を決する。

 

≪本校団体メンバー≫

●男子団体 ①:松尾、②:藤髙、③:三原、④:竹口、⑤:上西、[控]:藤川・大森

●女子団体 ①:藤坂、②:上野、③:明松、④:神田、⑤:平田、[控]:寺内・小林

 

≪競技結果≫

●予選

団体女子8中/20射 (藤坂:2中、上野:2中、明松:2中、神田:皆抜、平田:2中)

 ⇒予選敗退

団体男子12中/20射 (松尾:3中、藤髙:1中、三原:3中、竹口:2中、上西:3中)

 ⇒予選1位通過

 

●決勝トーナメント

【準々決勝】

城ノ内8×ー○16渦潮 (松尾:皆中、藤髙:3中、三原:皆中、竹口:1中、上西:皆中)

【準決勝】

科技10×ー○11渦潮  (松尾:2中、藤髙:2中、三原:2中、竹口:2中、上西:3中) 

【決勝】

市立13○ー×11渦潮  (松尾:3中、藤髙:皆抜、三原:3中、竹口:1中、上西:3中)

 

 

 

 

男子団体…

準優勝!!

 

 

 

 

 

 

今回も試合当日を迎えるまでに、生徒達は多くの経験値を得ました。

3月末から今日までの1ヶ月間が特に濃密な時間でした。

 

県教委より竹本先生が本校に赴任され、その熱心な指導を選手達もしっかりと吸収し、

男女ともに射技が驚くほど向上しました。

 

時には思うように的中が伸びず、悔しい思いをした選手も多くいました。

しかし、どんな時も仲間と自分を信じ、最後まで諦めず弓道と向き合い続けました。

 

3月末の時点では、選手間でモチベーションの差がありましたが、

試合一週間前には、団体メンバー以外の選手も含めて

全ての生徒が一丸となって試合に向かっていました。

 

試合当日の朝練でも、男女団体ともに好的中を出し、

良い状態で試合を迎えることができました。

しかし、試合では男女ともに100%の能力を発揮することはできませんでした。

 

 

「思いが強すぎるとマイナスに働くこともある。

試合を楽しむぐらいの余裕をもって臨むことも大切」

 

という言葉を竹本先生からいただきました。

 

この1ヶ月で男女ともにチームとしての結束力は格段に深まりました。

しかし、心の余裕があったかと言われれば、顧問の僕も含めてなかったかもしれません。

スケジュール的にも生徒達に無理をさせてしまったので、それも余裕がなくなった一因でした。

 

 

「練習は試合のように、試合は練習のように」

 

 

それは基本的な考え方ですが、その難しさを改めて感じた試合でした。

チーム全員の意識が高まったら高まったで、また新たな課題が出てきます。

しかし、すべてが経験値、すべてが勉強です。

「成功」よりも「成長」に目を向け、しっかりと前へ進んでいきたいと思います。

 

男女ともに、1ヶ月後の県総体に向けて、

それぞれの課題を見つめ直し、万全の態勢で臨みたいと思います。

 

~次回の試合~

6/3(土)・4(日)・5(月)に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて

県高校総体が開催されます。日程は以下の通りです。 

6/3(土):男女団体予選1回目、男女個人予選

6/4(日):男女団体予選2回目、男女個人決勝

6/5(月):男女団体決勝リーグ戦

応援どうぞよろしくお願いします!