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掲示板
【弓道部】第55回県高校弓道新人学年別選手権大会 結果報告
日 時:9/16(土)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技・個人競技
●予 選:各自4射1立を行い、1年生は男女とも2中以上、2年生は男女とも3中以上の的中者を予選通過とする。
●決 勝:各自4射1立を行い、最高的中者を優勝とする。
※最高的中者多数の場合は、射詰競射により順位を決定する。
「弓道」は他の競技と比べて「個人的な競技」と言われます。
対戦相手と直接闘う訳でもないし、的が襲ってくる訳でもありません。
向き合うは動かない的、それと自分自身。
的と自分だけの無心の空間をつくる、それこそが勝利の鍵だと言われたりもします。
今大会は「個人戦」のみの大会なので、「団体戦」よりもその色は強いと思います。
的中をしても誰に貢献する訳でもなく、外しても誰に迷惑をかける訳でもありません。
夏のインターハイ、そして紫灘旗全国遠的大会から約1ヶ月。
3年生引退後初の公式戦です。
今大会がデビュー戦の選手もいます。
全員が良い射をすることでお世話になった先輩達への恩返しをしようと、気持ちをひとつに臨みました。
【競技結果】
●予 選(4射)
《1年女子》小林:残念、明松:3中
▶︎明松が予選通過!!
《1年男子》山﨑:2中、大屋敷:2中、板東:1中
▶︎山﨑、大屋敷が予選通過!!
《2年女子》藤坂:1中、寺内:1中、神田:1中、上野:3中
▶︎上野が予選通過!!
《2年男子》山田:1中、丸笹:1中、上西:皆中、藤田:1中、大森:残念、藤川:3中、木内:2中、向井:残念
▶︎上西、藤川が予選通過!!
⚫︎決 勝(4射)
《1年女子》明松:2中
《1年男子》山﨑:3中、大屋敷:3中
《2年女子》上野:3中
《2年男子》上西:2中、藤川:1中
▶︎明松、上西が順位決定のための遠近競射へ!!
明松:×
上西:⚪︎
▶︎山﨑、大屋敷、上野が優勝決定のための射詰競射へ!!
山﨑:⚪︎×⚪︎⚪︎✖️
大屋敷:⚪︎××
上野:×⚪︎
※5射目からは直径24㎝星的使用
結果…
大屋敷:4位!!
上西:3位!!
山﨑:準優勝!!
上野:優勝!!
今大会、入賞者も多かったですが、1年から2年まで男女の全学年で予選通過者が出ました。
これは過去にないくらい珍しいことで、技術・弓道と向き合う心も含め全体的なレベルが上がっている証拠だと思います。
そして、入賞できなかった者は、仲間の入賞に嬉しい気持ちを持ちつつも、
自分の入賞を逃したことの悔しさもあり、複雑な感情に悩まされていたと思います。
しかし、「悔しい」ということは、普段の練習に真剣に取り組んでいる証です。
真剣に取り組んでいない者には「悔しい」という感情すら湧いてきませんから。
弓道だけでなく、どの武道・スポーツにも共通することですが、
普段の練習はしんどかったり苦しかったり辛いことの方が多いかもしれません。
しかしながら、その苦しさ、そして自分自身と真摯に向き合い、
光が見えなくても前に進み続けた者にだけ見ることができる景色があります。
今回優勝した上野も、県総体後から主将を務め、
部員を牽引しながら常に自分自身、そして弓道と向き合い続けていました。
いくら向き合い続けても的中は思うようについて来ず、その期間も長期に及び、苦しんでいました。
しかし、主将という立場上、辛い表情を見せないよう気丈に振る舞い、人知れず涙を流していたのかもしれません。
顧問の僕が知らないところで、きっと想像以上の苦労をしてきたのだと思います。
しかし、ここでしっかりと歴史にその名を刻み、1年の後輩達にも良いかたちで「あるべき姿」を示したと思います。
先輩達が残してくれた「教え」は今、着実に2年生へと引き継がれ、
そしてその2年生は背中で1年生達へ道を示そうとしています。
これからも僕は選手全員の最高のパートナーであり、最も熱心なファンで居続けたいと思います。
今後も傍らでその活動を見守らせてください。
〜次回の試合〜
10/7(土)に全徳島弓道大会が開催されます。
コロナ禍で実施できていなかったため、開催は実に4年振りです。
3年生引退後初となる1•2年生のみの公式団体戦(3人立)です。
言い換えれば、この試合が公式団体デビュー戦となります。
試合までの期間は僅かですが、一日一日を大切に、これからも精進していきたいと思います。
【弓道部】第25回紫灘旗全国高校遠的弓道大会 結果報告
日 時:8/19(土)<予選>•20(日)<決勝>
場 所:福岡県久留米アリーナ弓道場
競技方法:遠的競技【団体競技(3人立)】
●予 選:各自4射2立、1団体計24射を行い、的中数上位より8チームを通過とする。
●決 勝:トーナメント方式で、各自4射、1団体計12射を行い、的中数により勝敗を決定する。
※同中の場合は、各自1射、1団体3射の競射を行い、勝敗を決定する。
【本校出場選手】
女子:①寺内、②神田、③上野、[控]藤坂
男子:①藤川、②藤田、③大森、[控]山田
【競技結果】
●予 選(1立目)
女子:2中/12射 (寺内:残念、神田:1中、上野:1中)
男子:4中/12射 (藤川:1中、藤田:3中、大森:残念)
●予 選(2立目)
女子:7中/12射 (藤坂:2中、神田:2中、上野:3中)、計9中/24射
男子:3中/12射 (藤川:3中、藤田:残念、山田:残念)、計7中/24射
男女ともに決勝進出はなりませんでした。
予選通過ラインについて、男子は17中以上、女子は13中以上でした。
全国大会の高い壁を痛感しました。
また、"いつも通り"の的中を出すことの厳しさにも、前日の大会から引き続き改めて直面しました。
今大会へ参加するにあたり、3泊4日、男女8名で臨むことになりましたが
滞在3日目の本試合に至るまでにも多くの困難があったし、試合当日にも細かいアクシデントがありました。
試合前日、男女間の意見の相違で男女が対立したり、
試合当日にも男子間、女子間、また男女間で歯車が噛み合わないシーンが何度もありました。
男女で県外大会に出場するのが初となる今回、想定外のハプニングが多発しました。
しかし、時間をかけて選手同士が向き合い、意見を出し合い、ぶつかり合ったり譲歩したりもしながら、
顧問も含めて全員で乗り越えていこうと歩みを進めました。
今大会を振り返り、男女一緒に県外大会へ臨むことの困難さに戸惑いながらも、
自分の感情とチーム全体の状態とのバランスを考えることの大切さに触れ、
"自分ごと"として解決していこうとする選手達の姿勢に感動を覚えました。
熟練のチームからすれば「何その基本的なこと」と思われるかもしれませんが、
無知の知と言うか、実際に自分達の肌で触れて経験することで見えたもの、感じられたものがあったと思います。
鉢植えに植えた種が発芽した瞬間のような感覚です。
チームとしては、男女ともにまだ若葉マークを付けた未熟なチームかもしれません。
しかし、教習所を卒業し、公道を走り出した車のように、
これからの運転でどのようなドライブ・テクニックを身に付けていくのか楽しみで仕方ありません。
入賞はおろか、決勝進出もできなかったけれど、この福岡の地での経験値は確実に今後に繋がっていくでしょう。
男女ともにチームとして今はまだ見えない、知らないことが多いですが、
少しずつでも前進し、「未知」を「道」にしていってください。
3泊4日...特濃でした。
腹を下さないよう気を付けます。
カマンベールチーズよりも濃密な味の経験をさせてくれた皆さん、本当にありがとう!
そして、お疲れさま!
【弓道部】第12回紫灘旗出場高校弓道大会 近的の部 結果報告
日 時:8/18(金)
場 所:福岡県博多の森弓道場
競技方法:近的競技【団体競技(3人立)•個人競技】
《団体競技》
●予 選:各自4射2立、1団体計24射を行い、的中数上位より8チームを通過とする。
●決 勝:各自4射、1団体計12射を行い、3立の総的中数(計36射)で順位を決定する。
※同中の場合は、各自1射、1団体3射の競射を行い、勝敗を決定する。
《個人競技》
●予 選:各自8射で男子6中以上、女子5中以上の選手を予選通過とする。
●決 勝:各自4射を行い、3立の総的中数(計12射)で順位を決定する。
※同中の場合は、各自1射の競射を行い、勝敗を決定する。
※団体戦出場者は、団体戦の成績を個人戦の成績とする。
この近的大会は「紫灘旗全国高校遠的大会」に出場する高校に出場権が与えらます。
また、「福岡県高校夏季弓道大会」と兼ねられた大会で、
簡単に言えば、福岡県の高校+福岡県外の全国大会出場校が集う大会というイメージです。
しかし、実際のところ福岡県外から参加のチームは男子は44チーム中、本校含めた4チーム、
女子は46チーム中、本校含めた3チームのみで、
男女ともにその他の約40チームが福岡県の高校の選手ということで、完全アウェイの雰囲気のなかでの試合でした。
本校としても、本戦である全国遠的大会の前日にある近的の試合なので、
試合の感覚を取り戻すための、祭り本番の前夜祭のようなイメージで参加しました。
【本校出場選手】
女子:①寺内、②神田、③上野、[控]藤坂
男子:①藤川、②藤田、③大森、[控]山田
【競技結果】
●団体予選(1立目)
女子:4中/12射 (寺内:残念、神田:2中、上野:2中)
男子:6中/12射 (藤川:1中、藤田:皆中、大森:1中)
●団体予選(2立目)
女子:3中/12射 (藤坂:残念、神田:2中、上野:1中)、計7中/24射
男子:6中/12射 (山田:1中、藤田:3中、大森:2中)、計6中/24射
⇒ 男子団体チームが予選通過(予選6位通過)
●団体決勝(3立目)
男子:4中/12射 (山田:2中、藤田:2中、大森:残念)、3立計16中/36射
⇒ 入賞ならず
●個人予選
※団体戦の記録が個人戦の記録となる。
女子:予選通過者なし
男子:藤田が予選通過
●個人決勝
藤田2中、3立計9中/12射
⇒ 入賞ならず
男女ともに入賞できませんでした。
女子団体は予選通過まであと1中、
男子団体は決勝へ進出するも、入賞まであと3中足りませんでした。
藤田も個人で決勝進出するも、入賞まであと1中足りませんでした。
インターハイでも経験しましたが、男女ともに「あと1本」の壁に今大会も阻まれることとなりました。
男女の団体チームは、県外での実戦は3年生の引退後初となる新チームです。
また、県外試合経験者も8名中2名と、県外大会自体が初めての選手が多い若いチームです。
県外大会において結果を出すことの困難さに直面し、全員が悲しい思い、悔しい思いを経験しました。
しかしながら、その「経験」が必ずや後の糧となると思います。
"人生で経験することに無駄なことは何ひとつない"という言葉を聞いたことがあります。
この痛み、辛さを、翌日の遠的大会、そして今後の県内大会、県外大会へ上手く昇華し、
先輩方が示してくれた道を歩んでいけるよう心から願っています。
【弓道部】令和5年度インターハイ弓道競技 結果報告②(団体戦)
日 時:8/4(予選)•8/5(決勝1•2回戦)•8/6(準々決勝•準決勝•決勝)
場 所:北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナ特設弓道場
競技方法:近的競技【団体競技】
●予 選:各自4射、1団体計20射を行い、的中数上位より32チームを通過とする。
●決 勝:トーナメント方式により、各自4射、1団体計20射を行い、的中数により勝敗を決定する。
※同中の場合は、各自1射、1団体5射の競射を行い、勝敗を決定する。
【本校出場選手】
男子:①松尾、②藤髙、③三原、④竹口、⑤上西、[控]藤田
【競技結果】
●予 選(32/48チームが通過)
14中/20射(松尾:3中、藤髙:2中、三原:2中、竹口:皆中、上西:3中)
※予選通過!!(予選7位通過)
【決勝トーナメント表】
⏬大きいサイズはコチラ
●決勝トーナメント1回戦
佐原[千葉]11ー11渦潮 (松尾:皆中、藤髙:1中、三原:1中、竹口:2中、上西:3中)
※同中のため競射へ!!
●同中競射
⚪︎佐原[千葉]3ー2渦潮× (松尾:⚪︎、藤髙:×、三原:×、竹口:×、上西:⚪︎)
決勝トーナメント2回戦へ駒を進めることはできませんでした。
今大会も"全国ベスト8"を目標に掲げ、6月の県総体後より練習に取り組みました。
しかし、試合当日を迎えるまでは苦難の日々でした。
試合が近づくにつれ、誰かが調子を上げても誰かが下がるという具合で、
上手く歯車が噛み合わず焦る気持ちだけが大きくなるという状況もありました。
どんなに必死に取り組んでも的中がついて来ず、選手達と顧問の僕が衝突することもありました。
しかし、どんな状況下でも決して諦めずに自分や仲間と向き合い続け、出発日を迎えました。
元々、チームの結束力は強いチームでしたが、
現地入りしてからは、日を追うごとにさらにその絆は深まり、試合前の練習では高的中を記録し続けていました。
予選ではほぼいつも通りの的中が出ましたが、決勝では重圧のせいか、いつものような的中は出ませんでした。
11ー11の同中で迎えた競射でも、チームとして2中/5射という結果で、あと1本足りず惜敗でした。
「あと1本」が果てしなく遠く感じた瞬間でした。
試合を終え退場した後、選手達は全員悔し涙を流していました。
勝利間近での敗北だったので、色々な感情が交錯し、気持ちを切り替えるのにも時間を要しました。
しかし、この涙は全てにおいて真剣に、そして全力で向き合ってきた証です。
そして、この悔しさもこの地に立った選ばれし者だけが味わえる感情です。
入賞はできなかったけれど、僕からみんなに心の優勝杯をそっと渡したいと思います。
試合後のミーティングでは、県総体、四国大会、インターハイと続いてきた
今までの道のりを振り返り、今大会で引退となる3年生4人(藤髙、松尾、竹口、三原)から2年生へ、
一人ひとりの思いを伝えました。
2年前はまだ幼かった彼らも、今や部の模範として後輩を牽引する立派な一人の大人としてここにいます。
辛い時も苦しい時もどんな時も、このメンバーで乗り越え、
そして3年生男子4名全員が団体メンバーとしてこの舞台に立てたこと、心から誇りに思います。
ミーティングでの4名の言葉を、2年生は涙ながらに聞き入っていました。
男の園、青の春です。
3年生が拓いた道を、2年生がしっかりと歩んでいけるよう、
先輩の背中を忘れずに、これからも日々の練習に取り組んでいきましょう。
引退となった3年生のみんな、今まで本当にありがとう。
そして、お疲れさま!
≪徳島新聞(8月6日)の記事≫
⏬高画質版はコチラ
【弓道部】令和5年度インターハイ弓道競技 結果報告①(個人戦)
日 時:8/3(木)
場 所:北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナ特設弓道場
競技方法:近的競技【個人競技】
●予 選:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。
●準決勝:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。
●決 勝:射詰競射により順位を決定する。
※5射目から直径24㎝星的を使用する。
【本校出場選手】
男子:松尾、竹口
※徳島新聞デジタル版より
【競技結果】
●予 選
松尾:皆中、竹口:3中
●準決勝
松尾:2中、竹口:皆中
※竹口が決勝戦進出!!
●決 勝(射詰競射)
竹口:×
松尾、竹口ともに入賞はなりませんでした。
7/31より現地入りし、入念な準備を行い、試合に臨みました。
松尾、竹口ともに前日までの的中も悪くはなく、良いイメージをもって試合当日を迎えました。
竹口は決勝進出も、決勝の射詰競射で放った矢は的枠を掠めて外れてしまいました。
松尾も予選で皆中しましたが、準決勝では半矢に終わり、惜しくも決勝進出を逃しました。
しかし、試合直後は両名とも少し悔しさを滲ませながらも、翌日からの団体戦に向け、
すぐに気持ちを切り替え、良い顔つきをしていました。
選手6名、介添2名、全8名で臨んだ北海道総体。
県総体、四国大会、そしてこのインターハイに至るまで、練習期間も含めて約3ヶ月。
酸いも甘いも共に乗り越えてきた選手達の絆は、この北の地でも固く結ばれ、
個人戦の試合でも団体戦のように、チーム一丸で立ち向かう姿が印象的でした。
このチームとともに全国大会に来られたこと、顧問として心から誇りに思います。
男だらけの青の春の園に混じり一週間行動をともにしたことで、僕自身も多くの経験を積み、成長することができました。
本当にありがとう!
≪徳島新聞(8月4日)の記事≫
⏬高画質版はコチラ
【弓道部】第30回五十射選手権大会(北部ブロック)結果報告
日 時:7/26(水)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技【個人競技】
1手1立+4射×12立、合計50射を行い、的中数上位より順位を決する。
※同中の場合は、競射を行う。
選手数は、各校とも男女それぞれ2名以内、合計4名以内とする。
【本校出場選手】
女子:藤坂、明松
男子:上西、藤田
今年度、北部ブロックの主管校が本校、鳴門渦潮高校のため、
出場選手以外の本校生徒が補助員として大会運営を手伝いました。
※北部ブロック:渦潮・鳴門・徳北・城ノ内・城北
≪競技結果≫
【女子】藤坂:17中、明松:18中/50射
【男子】上西: 40中、藤田:29中/50射
北部ブロック…
上西:優勝!!! 藤田:準優勝!!
補助員のみんなの働きのおかげで、試合もスムーズに進行し、
9:00開始、12:00終了という過去最速のタイムで試合を終えることができました。
選手は1立引き終わってすぐ矢返しがあり、休む間もなく次の立ちで行射という流れで、
一気に50本引き切るという、選手にとっては体験したことがないくらい慌ただしい試合だったと思います。
しかし、本日の試合も、まるで夏祭りのような"一夏の思い出"として、選手達の記憶に熱く刻まれたことでしょう。
補助員の生徒達も、昨年度の四国インターハイでの補助員としての経験を生かし、積極的に動いてくれました。
「試合」には試合をする者、見る者、支える者がいると言われます。
今回"支える者"として、黒子役に徹してくれた部員のみんなのおかげで、本日の試合を無事終えることができました。
そして、毎回、どの試合の時も「支える人達」のおかげで試合ができ、
そして試合が終えられていること、そのことを今日、改めて再確認しました。
いつも、どのような時も、周りの人達への感謝の気持ちを忘れず、これからも修練を積んでいきたいと思います。
~次回の試合~
8/3~6にかけて、北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナ特設弓道場にてインターハイ弓道競技が行われます。
男子個人として松尾・竹口、そして男子団体メンバーが出場します。7/31から出発します。
3年生にとっては最後の大会となります。色んな思いをキャリーバッグに詰め込み、気張って挑んできます!
【弓道部】第37回県高校遠的選手権大会 結果報告
日 時:7/15(土)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:遠的競技【団体競技(3人立)•個人競技】
●団体予選:各自4矢2立、1団体計24射を行い、的中数上位より4チームを通過とする。
●団体決勝:各自4矢1立、1団体計12射を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。
※同中の場合は、各自1矢、1団体3射の競射を行い、勝敗を決する。
※チームは2チームまで出場可。
●個人競技:団体予選8射の成績をもって競技に代え、的中数上位5名を入賞とする。
※補欠選手の個人競技は行わない。
今大会は、例年8月末に開催されていますが、中学校の全国大会が今年度は鳴門で行われる関係で
試合会場である大塚スポーツパーク弓道場が使用できないため、今年度は7/15にスライドしました。
※例年は3年生の引退後、初となる1・2年生だけでの団体デビュー戦となる試合ですが、
今年度は後にインターハイが残っているので、3年生が残っている状態で
1・2年生だけでの試合開催という、少しややこしい状況です。
≪本校団体メンバー≫
●男子団体A ①:大森、②:藤田、③:上西
●男子団体B ①向井、②山﨑、③山田
●女子団体A ①:上野、②:神田、③:藤坂、[控]:寺内
●女子団体B ①明松、②小林、③田渕
≪競技結果≫
●団体予選(1立目)
女子A:5中/12射 (上野:2中、神田:3中、藤坂:残念)
女子B:1中/12射 (明松:残念、小林:1中、田渕:残念)
男子A:3中/12射 (大森:残念、藤田:1中、上西:2中)
男子B:5中/12射 (向井:3中、山﨑:1中、山田:1中)
●団体予選(2立目)
女子A:7中/12射 (上野:3中、神田:2中、寺内:2中)、計12中/24射
女子B:6中/12射 (明松:1中、小林:3中、田渕:2中)、計7中/24射
男子A:6中/12射 (大森:1中、藤田:2中、上西:3中)、計9中/24射
男子B:3中/12射 (向井:1中、山﨑:1中、山田:1中)、計8中/24射
⇒ 女子団体Aチームが予選通過
●団体準決勝
×市立B 6ー7 渦潮A○ (上野:1中、神田3中、寺内:3中)
●団体決勝
○市立A 12ー3 渦潮A○ (上野:2中、神田:1中、寺内:残念)
女子団体…準優勝!!
男子個人 上西5位!!
女子団体が試合において着実に実力を発揮できるようになってきました。
女子はここ数年、大会入賞から遠ざかっており、毎回悔しい思いをしていました。
いつも男子団体の入賞を「嬉しいけれど、悔しい」という、自分達でも処理が難しい感情で祝福していたと思います。
しかしながら、6月の紫灘旗全国大会県予選と今回の遠的大会でも結果を残し、手応えを感じられたと思います。
この確かな手応えを自信へと変え、夏の紫灘旗全国大会でも入賞を勝ち取ってください。
男子団体は入賞を逃したので、次は男女揃って良い射ができるよう、
残り1ヶ月、チーム一丸となって前進し、暑い…いや、熱い夏にしましょう!
~次回の試合~
7/26(水)に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて、五十射大会(北部ブロック)が行われます。
出場枠は各校1•2年の男女各2名です。
今年度の北部ブロックは本校、鳴門渦潮高校が主管校なので出場者以外は補助員として大会運営に携わります。
今後とも応援どうぞよろしくお願いします!
【弓道部】令和5年度 全国大会壮行会
≪壮行会の様子≫(YouTube)※数秒後に動画が表示されます
●インターハイ弓道競技(8/3~6)於:北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナ特設弓道場
●第25回紫灘旗全国高校遠的弓道大会(8/19・20)於:福岡県久留米アリーナ弓道場
応援どうぞよろしくお願いします!
【弓道部】第25回紫灘旗全国高校遠的弓道大会県予選 結果報告
日 時:6/24(土)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:遠的競技・団体競技(3人立)
●予 選:各自4矢2立、1団体計24射を行い、的中数上位より出場チームを決定する。
※同中の場合は、各自1矢、1団体3射の競射を行い、勝敗を決する。
≪本校団体メンバー≫
●男子団体 ①:竹口、②:藤髙、③:上西、[控]:三原
●女子団体 ①:藤坂、②:神田、③:上野、[控]:明松
≪競技結果≫
●予選(1立目)
女子:6中/12射 (藤坂:3中、神田:1中、上野:2中)
男子:6中/12射 (竹口:2中、藤髙:2中、上西:2中)
●予選(2立目)
女子:5中/12射 (藤坂:1中、神田:残念、上野:皆中)、計11中/24射
男子:10中/12射 (竹口:2中、藤髙:皆中、上西:皆中)、計16中/24射
結果…
男女アベック優勝を飾り、
男女で全国切符を獲得しました!!
現在の女子にとって、初の県外試合出場が全国大会となり、
しかも男女揃って出場できることは、顧問として誇りに思うし、心から嬉しいです!
ただ、遠的全国大会では予選突破のために16中/24射は必要だと思うので、
男女ともにしっかりと技術を向上しなければ、予選通過は厳しいです。
全国大会にただ出場して満足するのか、出場するからにはきっちりと入賞を狙いにいくのか、
その答えは、ただひとつだと思います。
紫灘旗全国遠的大会は、8/19(土)・20(日)に福岡県は久留米市で開催されます。
あと、約2ヶ月…
遠的という、いつもとは違う種目での競技になりますが
"いつも通り"渦潮らしい射ができるよう、鍛錬を積んでいきたいと思います。
今後も鳴門渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!
~次回の試合~
7/15に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて、遠的選手権大会があります。
1・2年生のみ出場の大会で、3人立団体戦です。
次の大会も、今大会の勢いのまま挑みたいと思います。
【弓道部】第64回四国高校弓道選手権大会 結果報告②[団体戦]
日 時:6/17(土)[団体予選1回戦]
6/18(日)[団体予選2回戦・団体決勝トーナメント]
場 所:愛媛県総合運動公園弓道場
競技方法:近的競技(5人立)
●予 選:各自8射(1団体計40射)を行い、的中数上位8チームを通過とする。
●決 勝:トーナメント戦方式により、各自4射(1団体計20射)を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。
※同中の場合は、各自1射(1団体5射)の競射を行い、勝敗を決する。
≪本校男子団体メンバー≫
①松尾、②藤髙、③三原、④竹口、⑤上西、[控]藤田、山田
≪競技結果≫
●予 選(1回目)
10中/20射(松尾:1中、藤髙:2中、三原:残念、竹口:皆中、上西:3中)
●予 選(2回目)
10中/20射(松尾:3中、藤髙:1中、三原:1中、竹口:2中、上西:3中)、計20中/40射
結果、あと1中足りず
予選を突破できませんでした。
今大会を迎えるまでの直前一週間の的中について、
本校男子団体は安定して高的中を記録していました。
しかし、大会では各自が本来のポテンシャルを充分に発揮できず、惨敗となりました。
この大会を終え、監督としての自分のマネジメント力の無さを痛感しました。
試合へ向かうまでの選手との過ごし方、向き合い方、采配など、多くの課題が浮き彫りになりました。
試合では"いつも通り"と言いつつも、
いつも通りに過ごすための環境づくりが全くできていなかったことに気付かされました。
そして、そのような基本的なことに、今まで気付けなかったことに
悔しさと反省の気持ちでいっぱいになりました。
「選手を生かすも殺すも監督次第」とよく言いますが、今大会でそれを痛感することとなりました。
高レベルの大会でもしっかりと各自が本来の能力を発揮するためには、普段の練習環境の構造的改善が必要です。
生徒の弓道を愛する思いを尊重し、楽しみつつも、しっかりとメリハリの効いた環境づくり。
口で言うのは容易いですが、一つひとつの事柄を煮詰めていくと、
何が正解で何が不正解なのか、分からなくなりそうになります。
「Don't think,Feel!!」ではなく、ここは敢えて「Don't feel,Think!!」の精神で進んでいきたいと思います。
インターハイまであと1ヶ月強。心技体の整ったチームを目指し、これから邁進していきます。
今後とも渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!
~次回の試合~
6/24(土)に紫灘旗全国遠的大会の県予選があります。
全国大会の出場をかけた3人立の遠的大会です。
出場枠は男女ともに2枠あります。
男女での全国出場を目指し、残りの日数、精進していきます。