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活動記録
《陸上競技》歴代記録更新
《陸上競技》第18回U18陸上競技大会
いつも鳴門渦潮高校陸上競技部を応援いただきありがとうございます。
10月18日(金)~20日(日)の日程で標記大会が三重県で開催され、本校陸上競技部から標準記録を突破した2名が出場しました。
結果は以下の通りです。
◎男子三段跳
20位 賀永璃王 14m04
◎女子三段跳
3位 古林凛乃 12m32
前回大会に続き、古林さんが見事全国入賞を果たしてくれました。
持ち前の勝負強さで尻上がりに記録を伸ばし、今シーズンのセカンドベスト記録で今年最後の全国大会を締め括りました。
今年はシーズン全体を通して苦しんだ一年でしたが、強くなるための思考を止めず、本当に粘り強く頑張りました。
目指すのは最も身近な先輩が出した日本高校記録。
課題は誰よりも明確。来シーズンが楽しみです。
《陸上競技》国民スポーツ大会
いつも鳴門渦潮高校陸上競技部を応援いただきありがとうございます。
10月11日(金)~15日(火)に佐賀県にて国民スポーツ大会が開催され、本校から3名の選手が出場しました。
結果は以下の通りです。
◎少年男子A100m
予選 川上聖空 11秒04
◎少年男子A300m
予選 日比生壮太 33秒95
※自己新記録
◎成年少年男子共通4×100mR
予選 徳島(3走:川上) 40秒95
◎成年少年男女混合4×400mR
6位 徳島(3走:日比生) 3分22秒39
※四国新記録
◎少年女子共通三段跳
優勝 山﨑りりや 13m03
※U20日本新記録&日本高校新
記憶に残る大会となりました。
出場した3人全員が徳島県のために精一杯競技し、順位アップに貢献することができたと思います。
特に、U20(20歳未満)日本新記録および高校新記録となった女子三段跳の山﨑は、今シーズンの悔しさを全て晴らす素晴らしい跳躍を見せてくれました。
将来は日本を代表する選手となり、母校の後輩たちのロールモデルになってくれることを願います。
今後とも鳴門渦潮高校陸上競技部をよろしくお願いいたします。
※日比生(左)と本校陸上部OB村田真一朗(立命館大学2)
《陸上競技》R6全国高校総体
いつも鳴門渦潮高校陸上競技部を応援いただきありがとうございます。
7月28日(日)~8月1日(木)
高校生にとって最大のスポーツの祭典、全国高校総体が福岡県で開催されました。
本校から出場した選手の結果は以下の通りです。
◎男子400m
準決勝 日比生壮太 48秒05
※予選47秒89の自己新記録
◎男子400mR
予選 鳴門渦潮高校 41秒13
※徳島県新記録
◎男子1600mR
予選 鳴門渦潮高校 3分18秒36
◎男子三段跳
予選 賀永璃王 14m50
※自己新記録
◎女子100m
予選 大塚百々花 12秒65
◎女子400mR
予選 鳴門渦潮高校 48秒24
◎女子1600mR
予選 鳴門渦潮高校 3分54秒71
◎女子走幅跳
予選 山﨑りりや 5m69
予選 古林凜乃 5m39
◎女子三段跳
4位 山﨑りりや 12m61
※徳島県高校新記録
予選 古林凜乃 12m05
この舞台に立つまで間、いろいろなことがありました。
特にここまでチームを牽引してきた男女キャプテンは、本当にきつかったと思います。
両キャプテンとも、長引く怪我で冬季トレーニングがほとんど積めずシーズンイン。
最後の全国高校総体に参加できないかもしれないという不安の中、限られた範囲のことをするしかない日々は想像しがたい苦痛の日々だったと思います。
それでも部のリーダーとして他の部員の模範となるような努力を続け、この全国の舞台で二人ともに自己新記録を更新してくれました。
二人のことを見ていた部員たちは、諦めないことの大切さ、そしてその過酷さを学んだはずです。
生徒たちの頑張りにより、昨年北海道で感じた全国との差が少し縮まったような気がしました。
ここで満足することなく、来年の広島大会に向け精進してまいります。
今後とも鳴門渦潮高校陸上競技部をよろしくお願いいたします。
《陸上競技》スポーツ科学に触れる ~バイオメカニクス的データ分析~
本校スポーツ科学科には、専攻実技という授業があります。
自己の専門競技における技能を高めることはもちろん、スポーツを科学する視点を学ぶのもこの授業の特徴です。
その専攻実技の授業を活用し、陸上競技のバイオメカニクス的データ分析と題した講習会を実施しました。
講師として島根大学人間科学部の清水悠先生をお招きました。
清水先生は日本陸上競技連盟の科学委員として、日本の主要大会のデータ分析に長く携わられている先生です。
清水先生には遙々徳島県高校総体にお越しいただき、大会の映像を撮影、分析いただきました。
今回の講習会では、映像の撮り方やデータの分析方法、そしてその解釈など、大変分かりやすく教えていただきました。
『結果には必ず理由があります』
清水先生のこの言葉がとても印象に残っています。
良い結果も悪い結果も、理由を正しく分析して次に繋げなければなりません。
経験や感覚といった、曖昧なものに頼り過ぎるのではなく。
スポーツ科学に触れ、陸上競技の奥深さを知る大変貴重な機会でした。
清水先生、お忙しい中本当にありがとうございました。