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カテゴリ:県大会
【弓道部】第17回全徳島弓道大会 結果報告
日 時:R5.10.7(土)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技・団体競技(3人立)・個人競技
《団体競技》
●予 選:各自4射2立(1チーム12射2立、計24射)を行い、的中数上位より4チームを予選通過とする。
●決 勝:トーナメント戦により順位を決定。
各自4射1立(1チーム12射)を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。
※同中の場合は各自1射(1チーム3射)の競射を行い、勝敗を決定する。
《個人競技》
団体競技出場者は、団体予選8射の成績を個人の成績とする。
的中上位より5名を入賞とする。
【本校団体メンバー】
(女子)①明松、②小林、③上野、[控]神田
(男子)①藤田、②山﨑、③上西、[控]藤川
当試合の開催は4年振りです。
11月に行われる「選抜大会県予選」は四国大会・全国大会へと繋がる大会です。
そして、今大会はその選抜県予選の前哨戦となる、言わばリハーサル大会のようなものです。
3年生引退後初となる1•2年生のみの公式団体戦(3人立)。
この試合が1•2年生にとって公式団体デビュー戦となります。
多くの思いを胸に試合へ臨みました。
【試合結果】
(女子団体予選1立目)
3中/12射(明松:1中、小林:1中、上野:1中)
(女子団体予選2立目)
5中/12射(明松:2中、小林:1中、上野:2中)、計8中/24射
→予選通過まであと3本足りず予選敗退
(男子団体予選1立目)
6中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:2中)
(男子団体予選2立目)
7中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:3中)、計13中/24射
→予選4位通過!!
※個人競技は入賞者なし。
⚫︎決勝トーナメント準決勝(男子団体)
×阿波4-5渦潮⚪︎ (藤田:1中、山﨑:2中、上西:2中)
⚫︎決勝トーナメント決勝戦(男子団体)
⚪︎池田7ー6渦潮× (藤田:3中、山﨑:1中、上西:2中)
男子団体…
準優勝!!!
決勝ではあと1本及ばず惜敗でした。
決勝戦直後、悔し涙を浮かべている選手もいました。
今大会、女子は決勝へ駒を進めることができませんでしたが、
男女ともに最後の1本までしっかりと戦い抜いた姿勢は本当に見事でした。
しかしながら、男女ともメンバー全員に調子の浮き沈みがあり、
当日もほぼ半数のメンバーが不調のなか迎えた試合でした。
ただ、その条件は他の高校のどのチームも同じです。
不調のなか、いかにして現状の100%の力を発揮するか、試合ではこれが問われます。
それを引き出すための答えは人それぞれだとは思いますが、
一つの考え方として、試合を迎えるまでの日々の過ごし方をしっかりと見つめ直すことだと思います。
それは団体メンバー、それ以外のメンバーも含め、
全てのメンバーが「優勝」という目標に向かって一つになること。
ただの一人も欠けることなく、チーム一丸となって目標を具体的にイメージすること。
それが強くイメージできたなら、日々の生活のなかで、
どのように行動すれば良いか、自ずと答えは出るはずです。
まだまだこの新チーム、若くて青い部分が多いですが、
試合後はそれぞれの課題を見つめ直し、また気持ちを新たに進んでいこうと良い表情をしていました。
試合で感じた思い、実戦での経験を、今後も忘れないでください。
そして、身の回りで多くの人がいつも応援してくれていること。
コロナ禍で開催できていなかった大会に4年振りに出場でき、多くの経験値を得たこと。
応援に来てくれたみんなの大きな声援で励まされたこと。
試合後に悔し涙を流したこと、そして慰め合い最後は笑顔で挨拶を交わしたこと。
全ての経験が次へ進むための糧となります。
選抜大会県予選まで残り4週間。
渦潮高校弓道部は感謝の気持ちを忘れず、これからも精進していきます。