2023年10月記事~ ※10月以前の記事は「掲示板」に掲載

活動記録

【弓道部】第22回 四国高校弓道新人大会 結果報告

期  日:R6.11.16(土)[公開練習]・11.17(日)[試合]

場  所:香川県立琴平高等学校弓道場

競技方法:近的競技、団体競技(3人立)

《予 選》

1団体24射(各自4射×2回)にて、的中数上位8チームを決勝進出とする。

《決 勝》

1団体12射(各自4射1回)のトーナメント戦方式により行う。

※同中の場合は、1団体3射(各自1射)の競射を行う。

 

 

今大会は、先日開催された"全国選抜大会県予選"で上位4位校(各県4チームずつ)に出場権が得られます。

本校からは男子団体が出場しました。

 

【本校男子団体メンバー】

①山﨑、②大屋敷、③山内、[控]板東

 

出場校一覧は次の通りです。

 

【R6四国新人 出場校(男子団体)】

 

 

決勝トーナメントに駒を進められるのは16校中8チームです。

  


≪試合結果≫

●予 選(1立目)

8中/12射(山﨑:2中、大屋敷:2中、山内:皆中)

 
●予 選(2立目)

10中/12射(山﨑:3中、大屋敷:皆中、山内:3中)、2立合計18中/24射

※決勝トーナメント進出!!(予選2位通過)

 

【決勝トーナメント表(男子団体)】

 

 

[決勝トーナメント1回戦]

○渦潮7ー6高松商業(香川)×  

(山﨑:2中、大屋敷:2中、山内:3中)


[決勝トーナメント準決勝]

×渦潮7ー10高知国際(高知)×

(山﨑:2中、大屋敷:2中、山内:3中)

 

 

 


結果...  

 

男子団体

 第3位!!

 

 

 

県外試合で初レギュラーとなった大屋敷も含め、

4人全員でこの四国大会にて決勝トーナメントまで駒を進め、

勝負の結果、3位という結果を残せたことは本当に意義のあることだと思います。

 

しかしながら、準決勝で対戦した高知国際には圧倒的な射技の差を見せつけられての敗北を喫しました。

的中差は3本でしたが、その差以上の大きな実力差を感じました。

そして、全国にはこのような怪物級の強豪校がひしめき合っています。

その全国大会の舞台で本校選手は、彼らと対峙しなければなりません。

 

10月の全徳島大会、11月初旬の選抜大会県予選、そしてこの四国大会と、

団体メンバーで長い道のりを歩むなかで、メンバー間の絆は着実に深みを増しつつあります。

  

全国選抜大会まで、あと約1ヶ月。

道のりは遠いようで、きっと一瞬のようにやってくるでしょう。

日々の練習を、1本1本を大切に。できることを丁寧に。凡事徹底。勇往邁進。

射の精度を上げ、一歩ずつ前進していきましょう。

  

〜次回の試合〜

今週末の11/23(土)に、

3年引退後初となる1・2年生だけで構成される5人立での団体戦「県新人大会」があります。

先輩達が照らしてくれた道をしっかりと着実に歩んでいけるよう、部員全員で精進し臨みたいと思います。

【弓道部】選抜大会徳島県予選R6 結果報告

期  日:R6.11.2(土)[団体予選1回目、個人予選・決勝]

     11.3(日)[団体予選2回目・団体決勝リーグ]

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技、個人競技・団体競技(3人立)

≪個人競技≫

●予  選:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。

    (団体戦予選出場者は、団体戦予選1回目の記録が個人戦予選の記録となる)

●準決勝:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。

●決  勝:射詰競射により、上位から順位を決定する。

≪団体競技≫

●予  選:各自4射×2回(1団体計24射)を行い、的中数上位6チームを決勝進出とする。

●決  勝:予選通過6チームによるリーグ戦により順位を決する。

各自4射(1団体12射)を行い、的中数上位のチームを勝ちとする。

※同中の場合は各自1射(1団体3射)の競射を行い、勝敗を決定する。

※順位の決定は以下の通りとする。

①全試合終了後、勝数の多いチームを上位とする。

②勝数が同じ場合、総的中数の多いチームを上位とする。


 

今回の試合に先立ち、

令和6年度優秀選手表彰がありました。

 

本校からは、3年男子4名、3年女子2名の

計6名が優秀選手として表彰されました。

 

 

 

【女子】(写真左上から)

上野 美咲・藤坂 美空

 

【男子】(写真左下から)

山田 怜音・藤田 脩志・上西 康太・

藤川 宏徒(当日の表彰式は欠席)

 

 

 


≪本校個人出場メンバー≫

●男子個人 2年:山﨑、大屋敷、板東  1年:山内、平田、上西、足立、宮本、島村

●女子個人 2年:明松、小林、田渕  1年:竹口


≪本校団体メンバー≫
●男子団体 ①:山﨑、②:大屋敷、③:山内、[控]:島村

●女子団体 ①:明松、②:小林、③:田渕、[控]:竹口  

 

≪競技結果≫

【個人競技】

●予 選(4射3中以上で通過)

[男子]山﨑:2中、大屋敷:3中、山内:2中、島村:2中、上西:1中、宮本:残念、平田:残念、板東:2中、足立:1中

※大屋敷が準決勝へ進出!!


[女子]明松:1中、小林:1中、田渕:1中、竹口:残念

※予選通過ならず

 
●準決勝(4射3中以上で通過)

[男子]大屋敷:2中

※決勝進出ならず

 

【団体競技】

●予  選(1回目)

[男子]7中/12射(山﨑:2中、大屋敷:3中、山内:2中)

[女子]3中/12射(明松:1中、小林:1中、田渕:1中)

●予  選(2回目)

[男子]10中/12射(山﨑:2中、大屋敷:皆中、山内:皆中)、計17中/24射

※決勝リーグ進出!!(予選1位通過)

 

[女子]3中/12射(明松:2中、小林:1中、田渕:残念)、計6中/24射

※決勝リーグ進出ならず

 


●決勝リーグ戦

[男子1回戦]×城 東2ー7渦 潮○(山﨑:皆中、大屋敷:1中、山内:2中)

[男子2回戦]×科 技4ー8渦 潮○(山﨑:2中、大屋敷:3中、山内:3中)

[男子3回戦]×富 西9ー7渦 潮×(山﨑:残念、大屋敷:3中、山内:皆中)

[男子4回戦]  池 田7ー7渦 潮  (山﨑:2中、大屋敷:1中、山内:皆中)

(同中競射)  ×池 田1ー2渦 潮○(山﨑:○、大屋敷:×、山内:○)

[男子5回戦]×阿 波3ー10渦 潮○(山﨑:3中、大屋敷:皆中、山内:3中) 

 

 

 


5戦4勝1敗 ...

 

男子団体

優勝!!!

 

 

 

 

 選抜大会県予選、2連覇を達成しました!!

 

 

この優勝で、四国大会・全国大会への団体出場権を獲得しました。

冬の全国選抜大会へ向け、まずは四国大会で決勝進出を目指し、

しっかりと腰を据え、準備をしていきたいと思います。 

 

今回、男子団体は勝利を収めましたが、

試合において多くの課題が浮き彫りになりました。技術面でも。メンタル面でも。

その課題をひとつずつ解決し、一歩ずつ前進していくことで、

全国でもしっかりと戦えるチームに成長していきたいと思います。

 

また、女子団体も普段の実力を発揮できず、予選敗退となりました。

次こそは、本当に次こそは、男女で!アベックで!栄光を掴み取りましょう。

  

今回の試合で団体メンバー3人の深い信頼関係を確認することができました。

負けた対戦では励まし合い、優勝を決めた瞬間には喜び合い、

全ての時間と思いを共有する姿に魅了されました。

 

また、試合の合間で団体メンバーに声掛けを行い、

最初から最後まで熱い声援を送ってくれた部員の仲間、そしてOG・OBや保護者の方など、

多くの方々の支えがあったからこその勝利でした。

 

「試合は出場選手のみならず、全員で臨むものである」

そのことを部員のみんなから改めて教えられた日でした。

みんながいなければ、ここまで来ることはできなかったと思います。

 

「自分が中てなくても大丈夫。信頼できる仲間が中ててくれる」

メンバー間のその安心感が好循環を生み、理想のかたちで体現された試合でした。

 

優勝決定の瞬間、団体メンバーは抱き合って嬉し涙を流していました。

大会2日目となる決勝リーグでは、一日のなかで地獄も天国も味わいました。

感情の揺れ動く激しい試合を戦い抜き、そして制したメンバーはまたひとつ大きな経験値を得ました。

  

仲間とのチームワーク、揺るぎない信頼感…

この試合を経て、さらに強くなった絆を、

今後の大会でも魅せてくれることを楽しみにしています。

 

四国大会、そして全国大会までの道のりは、あと1ヶ月強続きます。

遠いようで、きっとあっという間。

時には困難な壁に道を塞がれるかもしれませんが、きっとみんななら乗り越えていけるでしょう。

これからの更なる躍進を期待しています。

  

≪徳島新聞(11月4日)の記事≫

 

高画質版はコチラ⏬

徳島新聞(11月4日).jpg 

 

 

~次回の試合~

11/17(日)に香川県琴平高等学校弓道場にて、四国高校弓道新人大会が開催されます。

本校からは男子団体が出場します。応援どうぞよろしくお願いします。

【弓道部】令和6年度 鳴門市民体育祭弓道競技 結果報告

期  日:R6.10.14(月•祝)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技・団体競技(3人立)・個人競技

《団体競技》

1チーム3名(男女混成可)。各自4射2立(1チーム12射2立、計24射)を行い、的中数上位より入賞とする。

※同中の場合は各自1射(1チーム3射)の競射を行い、勝敗を決定する。

※本試合は3年生も出場可。

《個人競技》

団体競技出場者は、団体競技8射の成績を個人の成績とする。

的中上位より3名を入賞とする。

《余興》

扇的・金的・板割


  

【本校出場メンバー】

《とば作だいすきクラブ》①山﨑、②大屋敷、③山内

《華のセブンティーン》①明松、②小林、③田渕

《Team Hit》①板東、②平田、③宮本

《ところてん共和国》①島村、②足立、③上西健

《革命CHANGE》①山田、②木内、③上西康

《カラフルパワー》①竹口、②上野、③鹿島

 

 
【競技結果】

⚫︎団体1立目/12射

とば作:7中(山﨑:3中、大屋敷:1中、山内:3中)

華セブ:4中(明松:1中、小林:2中、田渕:1中)

Hit:6中(板東:皆中、平田:1中、宮本:1中)

とこ国:3中(島村:1中、足立:2中、上西健:残念)

革 命:4中(山田:残念、木内:2中、上西康:2中)

カラフル:6中(竹口:2中、上野:2中、鹿島:2中)


⚫︎団体2立目/12射

とば作:9中(山﨑:3中、大屋敷:2中、山内:皆中)、計16中/24射

華セブ:8中(明松:2中、小林:3中、田渕:3中)、計12中/24射

Hit:7中(板東:3中、平田:3中、宮本:1中)、計13中/24射

とこ国:7中(島村:3中、足立:2中、上西健:2中)、計10中/24射

革 命:7中(山田:2中、木内:2中、上西康:3中)、計11中/24射

カラフル:4中(竹口:1中、上野:2中、鹿島:1中)、計10中/24射

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Team Hitが団体2位決定のための射詰競射へ!!

板東、山内が男子個人、小林が女子個人優勝決定のための射詰競射へ!!

田渕が3位決定のための遠近競射へ!!

 


⚫︎射詰競射(団体)

×鳴門A 2ー3 Team Hit○(板東:○、平田:○、宮本:○)

 
⚫︎射詰競射(個人)

板東:○×

山内:×

小林:○

田渕:○(遠近競射)

 

 

結果…

【団体】とば作だいすきクラブ(山﨑・大屋敷・山内):優勝!! 

Team Hit(板東・平田・宮本):準優勝!!

【個人】小林:優勝!! 田渕:第3位!! 板東:第3位!! 市長杯:小林!!

【余興】扇的賞:大屋敷!! 金的賞:上西康!! 板割:上野!! 木内!! 明松!! 平田!!

   

  
今大会には引退した3年生4名が友情出場しました。

選手達は多くの協会の方々からお声がけをいただき、終始和やかな雰囲気のなかでの試合でした。

また、部員全員が3人立の団体メンバーとして出場したことで、実践での経験を積む貴重な機会となりました。

 
試合後は、鳴門道場の扇風機掃除をし、道場環境整備のお手伝いをしました。

生徒達は積極的に清掃活動に取り組んでいました。

本校弓道部は県内高校のなかで最も多くこの道場を使用させていただいているので、

それは当然だと言われれば当然なのでしょうが、生徒達の姿勢にとても感動しました。

 
常に「感謝の心」を忘れずに行動することは、日常生活において基本的なことですが本当に大切なことです。

身の回りの恵まれた環境を「当然」とせず、誰かの支えがあって今日も活動ができること、

それを心に留めて生活をすることが重要です。

 
こうして、清掃活動に勤しんだことで、部員達はしっかりと「徳を積んだ」と思います。

本当の人格者は自ら「徳を積んだ」とは言わないのでしょうが、ここは敢えてもう一度言わせていただきます。

 


しっかりと徳を積みましたね!!

 

 

そして、この翌日からはテスト期間へと突入します。

鳴門渦潮高校弓道部は、文武両道の精神を忘れず今後も活動していきます。

  

 

~次回の試合~

11/2・3に全国選抜大会県予選が開催されます。

四国大会・全国大会への出場権をかけた重要な試合です。

個人戦もあるので、全選手にチャンスがあります。

試合までの残り3週間、一日一日を大切に過ごしていきます。

【弓道部】第18回 全徳島弓道大会 結果報告

期  日:R6.10.12(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技・団体競技(3人立)・個人競技

 《団体競技》

●予  選:各自4射2立(1チーム12射2立、計24射)を行い、的中数上位より4チームを予選通過とする。

●決  勝:トーナメント戦により順位を決定。

各自4射1立(1チーム12射)を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。

※同中の場合は各自1射(1チーム3射)の競射を行い、勝敗を決定する。

 《個人競技》

団体予選8射の成績を個人の成績とする。

的中上位より5名を入賞とする。


 

【本校団体メンバー】

(男子)①山﨑、②大屋敷、③山内、[控]板東

(女子)①明松、②小林、③田渕、[控]竹口

 

 

11月に行われる「選抜大会県予選」は四国大会・全国大会へと繋がる大会です。

そして、今大会"全徳島大会"はその選抜県予選の前哨戦となる、言わばリハーサル大会のようなものです。

 

3年生引退後初となる1•2年生のみの近的公式団体戦(3人立)。

この試合が1•2年生にとって近的での公式団体デビュー戦となりました。

 

 

【試合結果】

(男子団体予選1立目)

8中/12射(山﨑:2中、大屋敷:3中、山内:3中)

 

(男子団体予選2立目)

6中/12射(山﨑:2中、大屋敷:1中、山内:3中)、計14中/24射

決勝トーナメント進出!!(予選2位通過)

 

(女子団体予選1立目)

7中/12射(明松:2中、小林:2中、田渕:3中)

 

(女子団体予選2立目)

4中/12射(明松:1中、小林:1中、田渕:2中)、計11中/24射

計11中で予選4位校が3校のため、決勝進出をかけた同中競射へ!!

 

≪女子団体 同中競射≫(3校中1校通過)

脇町:1中、城東:1中、渦潮:2中(明松:○、小林:×、田渕:○)

決勝トーナメント進出!!

 

 

≪個人競技≫(決勝)

(男子):4・5位決定のための遠近競射

山内:×

 

(女子):2~5位決定のための遠近競射

田渕:△

 

 

⚫︎決勝トーナメント準決勝(男子団体)

○科技9-8渦潮× (山﨑:1中、大屋敷:3中、山内:皆中)

 

⚫︎決勝トーナメント準決勝戦(女子団体)

○城北7ー6渦潮×  (明松:2中、小林:3中、田渕:1中)

 

 

女子個人 田渕:第3位!!  

男子団体:第3位!!

女子団体:第3位!!

 

 

 

準決勝では、男女団体ともに、あと1本及ばず惜敗でした。

敗退により、悔し涙を浮かべている選手もいました。

 
今大会、男女団体揃って決勝トーナメントに駒を進められたのは大きな収穫です。

また、男女ともに最後の1本まで集中力を切らさず、しっかりと戦い抜いた姿勢も本当に見事でした。

 

この試合を通して、チームとしての課題をいくつか見つけることができました。

今回の大会で、また一歩前進できたように感じます。

今後の活動において、その内容についてそれぞれが突き詰めることで、

さらに精度を上げることができると思います。

 

試合後は、また気持ちを新たに進んでいこうとみんな良い表情をしていました。

試合で感じた思い、実戦での経験を、これからも忘れないでください。

 

そして、身の回りで多くの人がいつも応援してくれていること。

応援に来てくれた部員、先輩や保護者の大きな声援で励まされたこと。

試合後に悔し涙を流したこと、そして慰め合い最後は笑顔で挨拶を交わしたこと。

全ての経験が次へ進むための糧となります。

 

選抜大会県予選まで残り3週間。

これからも全員で手を取り合って一歩一歩前進していきましょう。

【弓道部】第56回県高校弓道新人学年別選手権大会 結果報告

期  日:R6.9.14(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技・個人競技

●予  選:各自4射1立を行い、1年生は男女とも2中以上、2年生は男女とも3中以上の的中者を予選通過とする。

●決  勝:各自4射1立を行い、最高的中者を優勝とする。

※最高的中者多数の場合は、射詰競射により順位を決定する。

 

 

「弓道」は他の競技と比べて「個人的な競技」と言われます。

対戦相手と直接闘う訳でもないし、的が襲ってくる訳でもありません。

向き合うは動かない的、それと自分自身。

的と自分だけの無心の空間をつくる、それこそが勝利の鍵だと言われたりもします。

 
今大会は「個人戦」のみの大会なので、「団体戦」よりもその色は強いと思います。

的中をしても誰に貢献する訳でもなく、外しても誰に迷惑をかける訳でもありません。

 

夏のインターハイ、そして紫灘旗全国遠的大会から約1ヶ月。

今大会がデビュー戦の選手もいます。

全員が良い射をすることでお世話になった先輩達への恩返しをしようと、気持ちをひとつに臨みました。

 

 

【競技結果】

●予 選(4射)

《1年男子》島村:1中、上西:残念、足立:残念、山内:3中、宮本:残念、平田:残念

 ▶︎山内が予選通過!!

《1年女子》増田:1中、竹口:1中

 ▶︎予選通過ならず

《2年男子》大屋敷:3中、板東:残念、山﨑:2中

 ▶︎大屋敷が予選通過!!

《2年女子》小林:1中、田渕:1中、明松:皆中

 ▶︎明松が予選通過!!

 


⚫︎決 勝(4射)

《1年男子》山内:3中

《2年男子》大屋敷:2中

《2年女子》明松:2中

 ▶︎上記3名が順位決定のための遠近競射へ!!

 

●遠近競射

山内:〇

大屋敷:〇

明松:×

 

 

結果…

 
山内:準優勝!!

大屋敷:第3位!!

 

 


入賞できなかった者は、仲間の入賞に嬉しい気持ちを持ちつつも、

自分の入賞を逃したことの悔しさもあり、複雑な感情に悩まされていたと思います。

しかし、「悔しい」ということは、普段の練習に真剣に取り組んでいる証です。

真剣に取り組んでいない者には「悔しい」という感情すら湧いてきませんから。

 
弓道だけでなく、どの武道・スポーツにも共通することですが、

普段の練習は、しんどかったり苦しかったり辛いことの方が多いかもしれません。

しかしながら、その苦しさ、そして自分自身と真摯に向き合い、

光が見えなくても前に進み続けた者にだけが見られる景色があります。

 

先輩達が残してくれた「教え」は今、着実に2年生へと引き継がれ、

そしてその2年生は背中で1年生達へ道を示そうとしています。

また、3年生の先輩やOB達も試合の応援に駆けつけてくれ、

心強さとともに部員同士の厚い絆も感じました。

 

この試合で感じた全ての思いを、

今後の生活において事あるごとに想起してください。

その思い出が、みんなを動かす原動力となり、闇を照らす月光となるでしょう。中秋の名月です。

今後も、全員でともに歩んでいきましょう。 


〜次回の試合〜

10/12(土)に全徳島弓道大会が開催されます。

3年生引退後初となる公式近的団体戦(3人立)です。

言い換えれば、この試合が1・2年生にとって公式近的団体デビュー戦となります。

試合までの期間は僅かですが、一日一日を大切に、これからも精進していきたいと思います。

【弓道部】第26回紫灘旗全国高校遠的弓道大会 結果報告

期  日:R6.8.17(土)<予選>・18(日)<決勝>

場  所:福岡県久留米アリーナ

競技方法:遠的競技・団体競技(3人立)

●予  選:各自4射2立(1団体計24射)を行い、的中数上位より8チームを通過とする。

●決  勝:トーナメント方式で、各自4射(1団体計12射)を行い、的中数により勝敗を決定する。

 

本校出場選手は以下の通りです。

 

 

 

 

【競技結果】

●予  選(1立目)

男子:6中/12射(藤田:1中、山﨑:3中、山内:2中)

女子:1中/12射(明松:残念、小林:残念、田渕:1中)

 

●予  選(2立目)

男子:6中/12射(藤田:1中、山﨑:3中、山内:2中)、計12中/24射

女子:5中/12射(明松:2中、小林:残念、田渕:3中)、計6中/24射

 

 


男女ともに予選通過は叶いませんでした。

 

 


予選通過ラインは、男子:17中以上、女子:13中以上でした。

全国大会の高い壁を痛感しました。

また、"いつも通り"の的中を出すことの厳しさにも直面しました。


今大会へ参加するにあたり、男女計8名でお盆休みも返上で毎日汗を流してきました。

しかし、これはおそらくこの大会に出場しているどの高校も"当たり前"にこなしてきていることだと思います。


例えば、日常生活での毎日の歯磨き、入浴、食事、更衣などは皆"当たり前"のこととして行っています。

「毎日、風呂に入って凄いね」なんて褒められようものなら

「いやいや、当たり前のことを何故褒めるの?」と不思議に思うでしょう。

このレベルで、きっと他の出場校は日々の練習を"当たり前"にこなし、

そしてさらに高みを目指すため矢数を積み重ねてきたのでしょう。

しかし、僕は本校選手のみんなに対し「休みも返上で頑張っていることは素晴らしい、偉い」と考えていました。

監督の僕の意識レベルそのものが低かった。

それも敗因のひとつだった。そう反省しました。 

 


2泊3日の男女で過ごした時間、そしてともに出場した試合での経験、

これらは掛け替えのない宝物です。

そして、僕も生徒も純粋にこの3日間を充実したものと捉えています。

だからこそ、冬の全国大会...選抜大会も男女揃って出場したいと心から思いました。

 
試合で思い通りにならなかった悔しさ、

チームメイトと悲しみを分かち合った空間、

笑い合ったひととき...

全ての記憶を心に刻み込んで、

そして、これから苦難に直面した「ここぞという時」にその物語を思い出してみてください。

きっとその思い出が、歩を前に進めるための糧となります。

 


「神はその人のレベルに相応しい試練を与える」そう聞いたことがあります。

男女団体にとって、そして、僕にとっても、まだ予選通過は早かったということです。

 
だから、また明日から気持ちを切り替えて

新たに進み始めましょう。

 

"当たり前のことを当たり前にこなしていく"

厳しい練習も、思い通りにならないことも"当たり前のこと"として昇華できたなら、

これから違う景色が見られるかもしれません。

そして、叶うなら僕もその景色を一緒に眺めさせてください。

 
最後に選手のみんな、3日間本当にお疲れさまでした!

 

〜次回の試合〜

9/14(土)に学年別大会が開催されます。

近的・個人戦の大会です。

高校から弓道を始めたメンバー5人にとっては、この試合が公式試合デビュー戦となります。

試合までの期間、一日一日を大切に、これからも精進していきたいと思います。

【弓道部】令和6年度インターハイ弓道競技 結果報告

期  日:R6.8.3(土)[個人戦]

場  所:長崎県島原復興アリーナ

競技方法:個人競技・近的競技

●予 選:各自4射を行い、3中以上の者が通過。

●準決勝:各自4射を行い、3中以上の者が通過。

●決 勝:射詰競射により順位を決定する。

     ※5射目から直径24㎝星的を使用する。

 

 

本校からは山内が男子個人として出場しました。

 

≪試合結果≫

(予選)山内:2中

 

  

あと1本足りず、予選を通過することができませんでした。

 

 

 

しかし、今日を迎えるまでにこなした練習、励まし励まされながら、切磋琢磨した時間、

最後までしっかりと戦い抜いた気持ち、多くの要素が今の自分を形成していて、

そして今の自分があるから、これからの自分があります。

この全国大会での経験がこれからの自分を形づくっていきます。

 

試合後、彼は多くの感情と向き合っていました。

悲しさ、悔しさ、流した涙その全てが経験値であり、財産です。

紛うことなき本物の感情です。この体験ができるのも、ごく限られた者だけだから。


大切なのは、この経験を決して無駄にしないこと。

今日のこの感情をいつまでも持ち続けること。

 

彼はまた気持ちを切り替えて、次へ歩みを進めようとしています。

まだ1年生で経験も浅いかもしれませんが、

ゆくゆくは的中面で他のメンバーを引っ張っていくリーダーになっていくでしょう。

この大会での経験を良いかたちで今後に生かしていってくれると信じています。

 

また、運営をしてくれている補助員の姿を間近で見て、

改めて多くの方々の支えのうえで試合が成立していることを確認し、

今後も感謝の気持ちを忘れずに活動していきたいと思いました。

 

選抜大会県予選まであと3ヶ月。長いようできっと短い3ヶ月。

次は全国の舞台にみんなで立てることを願って。

冬もアツい日々を!燃えるような情熱を!

 

そして、最後までともに走り抜けた2人とも、本当にお疲れ様。

 

 

~次回の試合~

8/17(土)・18(日)に福岡県久留米アリーナにて開催される第26回紫灘旗全国高校遠的弓道大会

男女団体(計8名)が出場します。

夏の暑い時期にある、もうひとつの熱い全国大会です!

応援どうぞよろしくお願いします!

【弓道部】第31回50射選手権大会(北部ブロック)結果報告

期  日:R6.7.24(水)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技・個人競技

1手1立+4射×12立、各自計50射を行い、的中数上位より順位を決定する。

※同中の場合は、競射を行う。

出場選手は、各校とも男女それぞれ2名以内、合計4名以内とする。

 

 

【本校出場選手】

女子:小林、竹口

男子:大屋敷、山﨑

 

※北部ブロック:渦潮・鳴門・徳北・城ノ内・城北

 

 

≪競技結果≫

【女子】小林:31中、竹口:19中/50射

【男子】大屋敷: 37中、山﨑:33中/50射

 

※小林、同中のため優勝決定のための射詰競射。

小林:〇〇

 

 

北部ブロック…

【女子】小林:優勝!!!

【男子】大屋敷:優勝!!! 山﨑:準優勝!!

 

 

今回、北部ブロックの主管校は城北高校で、運営は城北高校の教員・生徒が中心となって行ってくれました。

試合もスムーズに進行し、9:30競技開始、13:00過ぎに終了という

驚きの早さで試合を終えることができました。

  

「試合」には試合をする者、見る者、支える者がいると言われます。

今回"支える者"として、黒子役に徹してくれた補助員のみんなのおかげで、

本日の試合を無事終えることができました。

そして、毎回、どの試合の時も「支える人達」のおかげで試合ができ、

そして試合が終えられていること、そのことを今日、改めて再確認しました。

いつも、どのような時も、周りの人達への感謝の気持ちを忘れず、これからも修練を積んでいきたいと思います。

 

そして、小林・大屋敷ともに県大会において初優勝を飾りました。

惜しくも優勝を逃した山﨑、入賞を逃した竹口も含めて

多くの矢数を掛けるなかで、調子の良い立ち、不調の立ちと、

実践のなかで調子の波を感じながら試合に向き合いました。

 

自分のメンタルが行射に及ぼす影響、

そして、どういうメンタルで臨めば、ポテンシャルを最大限に発揮できるのか、

それを体験的に自分の肌で感じられたと思います。

 

この経験をいかに今後の練習、試合に昇華していくのか。

この50射選手権大会に出場している各校メンバーは、校内でも生え抜きの選手達ばかりです。

つまりは学校の代表であり、ゆくゆくは徳島県の弓道界を引っ張っていく存在になるかもしれません。

本校出場者4名もポテンシャルとしては最高のものを有しています。

それをどのように自覚するか、どのように活かしていくのか。

それを決めるのは彼ら自身です。この夏をどう過ごすかによって、今後の運命も変わってくるでしょう。

 

熱い夏にするのか、冷めた夏にするのか。

主人公は紛れもなく、部員一人ひとりです。

渦潮高校弓道部、全員で熱い夏にしようぜ晴れ

 

~次回の試合~

8/3(土)、長崎県島原復興アリーナにてインターハイ弓道競技が行われます。

男子個人として山内が出場します。8/1から出発します。

色んな思いをキャリーバッグに詰め込み、気張って挑んできます!

【弓道部】第38回県高校遠的選手権大会 結果報告

期  日:R6.7.13(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:遠的競技【団体競技(3人立)•個人競技】

●団体予選:各自4射2立(1団体計24射)を行い、的中数上位より4チームを通過とする。

●団体決勝:各自4射1立(1団体計12射)を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。

※同中の場合は、各自1射(1団体3射)の競射を行い、勝敗を決定する。

※チームは男女各2チームまで出場可。

●個人競技:団体予選8射の成績をもって競技に代え、的中数上位5名を入賞とする。

※補欠選手の個人競技は行わない。

 

 

本試合は、3年生の引退後、初となる1・2年生だけでの団体デビュー戦です。

代替わり後初の公式戦です。

 

≪団体メンバー≫

●男子団体 ①:山﨑、②:大屋敷、③:山内、[控]:板東

●女子団体 ①:明松、②:小林、③:田渕、[控]:竹口

 

≪競技結果≫

●団体予選(1立目)

男子:7中/12射(山﨑:2中、大屋敷:3中、山内:2中)

女子:6中/12射(明松:皆中、小林:1中、田渕:1中)

 

●団体予選(2立目)

男子:9中/12射(山﨑:3中、大屋敷:2中、山内:皆中)、計16中/24射

女子:8中/12射(明松:3中、小林:皆中、田渕:1中)、計14中/24射

⇒ 男子団体・女子団体、予選通過!!(男女ともに1位通過)

 

●個人決勝

 【優勝決定のための射詰競射】

明松:◎

【2-5位決定のための遠近競射】

山内:○

 

●団体準決勝

【男子】

×城ノ内A 7ー9 渦潮○(山﨑:3中、大屋敷:2中、山内:皆中)

 

【女子】

市立A 3ー3 渦潮(明松:残念、小林:2中、田渕:1中)

※同中競射

○市立A 3ー2 渦潮×(明松:○、小林:×、田渕:○)

 

●団体決勝

【男子】

科技A 7ー7 渦潮(山﨑:3中、大屋敷:2中、山内:2中)

※同中競射

○科技A 3ー2 渦潮×(山﨑:○、大屋敷:○、山内:×)

 

 

女子個人 明松:優勝!!!

男子個人 山内:準優勝!!

 

 

 

女子団体 第3位!!

男子団体 準優勝!!

 

 

 

個人では良い成績を残せましたが、団体では男女ともに、競射での惜敗で、

一本の差に涙を飲む結果となりました。

男女とも着実に入賞できる実力を付けてきてはいますが、

優勝できるほどの安定した的中を会得するまでには至っていません。

 

紫灘旗全国遠的大会まであと1ヶ月。全国の壁はこれよりさらに高いです。

しかし、その壁を「高すぎるもの」と捉えるか、「越えられるもの」と捉えるかで

残りの日数の密度が変わってきます。

「努力すれば必ず夢は叶う」とは言いませんが、努力しなければ夢が叶うことはありません。

「頑張るか」「頑張らないか」は自分で決めることができる。

夢を描こう。強く鮮明にイメージしながら。

 

厚い壁を乗り越えよう。しっかりと助走をつけて。

アツい夏の序章です。

 

 

 ~次回の試合~

7/24(水)に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて、五十射大会(北部ブロック)が行われます。

出場枠は各校男女2名ずつです。

応援どうぞよろしくお願いします!

【弓道部】令和6年度 全国大会壮行会

≪壮行会の様子≫

 

■インターハイ弓道競技[個人](8/3)@長崎県島原復興アリーナ特設弓道場

■第26回紫灘旗全国高校遠的弓道大会[男女団体](8/17・18)@福岡県久留米アリーナ弓道場

 

応援どうぞよろしくお願いします!