2023年10月記事~

カテゴリ:四国大会

【弓道部】第65回四国高校弓道選手権大会 結果報告②[団体戦]

日  時:R6.6.15(土)[団体予選1回戦]

     R6.6.16(日)[団体予選2回戦・団体決勝トーナメント]

場  所:香川県立琴平高等学校弓道場

競技方法:近的競技・団体競技(5人立)

●予 選:各自8射(1団体:計40射)を行い、的中数上位8チームを通過とする。

●決 勝:トーナメント戦方式により、各自4射(1団体:計20射)を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。

      ※同中の場合は、各自1射(1団体:5射)の競射を行い、勝敗を決定する。

 

今大会は、県総体団体競技で上位4位校(各県4チームずつ)に出場権が得られます。

本校は男子団体が出場しました。

出場校一覧は次の通りです。

 

【R6四国総体 出場校(男子団体)】

 

≪本校男子団体メンバー≫

①藤田、②山﨑、③藤川、④山内、⑤上西、[控]大屋敷、山田

 

≪競技結果≫

●予 選(1回目)

14中/20射(藤田:1中、山﨑:2中、藤川:皆中、山内:3中、上西:皆中)

●予 選(2回目) 

12中/20射(藤田:2中、山﨑:3中、藤川:残念、山内:3中、上西:皆中)、計26中/40射

⏩決勝進出!!(予選5位通過)

 

【男子団体 決勝トーナメント出場校(予選上位8校)】

 

 

[決勝トーナメント1回戦]

×高松南(香川)8ー14 渦潮○(藤田:3中、山﨑:3中、山田:3中、山内:1中、上西:皆中)

[決勝トーナメント準決勝]

×松山南(愛媛)11ー12 渦潮○(藤田:1中、山﨑:3中、山田:2中、山内:2中、上西:皆中)

[決勝トーナメント決勝]

×丸亀城西(香川)12ー13 渦潮○(藤田:皆中、山﨑:1中、山田:2中、山内:3中、上西:3中)

 

 

四国総体…

男子団体

優勝!!! 

 

 

 

鳴門渦潮高校弓道部、四国総体、初優勝です!

 

県総体では辛酸を嘗め、試合後は目標を見失いつつありましたが、 

「四国総体で初入賞を狙う」ことを新たな目標として、チーム一丸で気持ちを新たに取り組んできました。 

四国総体で引退となる3年生もいるなかで、この日を迎えるまでの練習で、努力とは裏腹に的中が思うように伸びず、

怒りや悲しみを露わにする選手も見受けられました。

しかし、選手同士で声をかけ合い、励まし合い、鼓舞し合って目標に向かう姿が印象的でした。

 

試合では、スタメン選手の頑張りはもちろんですが、

それ以外の控え選手、個人選手、介添の生徒が色々な場面で選手へ声をかけ、様々なサポートをしてくれていました。

今大会に同行した全ての部員の協力があったからこそ、この勝利があったと思います。

全員で掴み取った優勝です。

 

そして、出場選手のみんなは四国総体という大舞台で"いつも通り"の的中を常に維持することができました。

それは、選手の一人ひとりが試合を心から楽しめたことが大きな要因だと思います。

試合を待っている時の落ち着いた姿は、大物の風格が漂っていました。

その時、まさにあの名言が頭の中に浮かびました。

「Don't think,Feel!!」

 

今後も心技体の整ったチームを目指し、ますます邁進していきます。

これからも渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!

PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK!!!

 

 

≪徳島新聞(6月17日)の記事≫ 

⏬高画質版はコチラ

徳島新聞(6月17日).jpg

 

 

~次回の試合~

6/22(土)に紫灘旗全国遠的大会県予選があります。

全国大会の出場をかけた団体(3人立)の遠的大会です。

出場枠は男女ともに2枠あります。

男女での全国出場を目指し、残りの日数も精進していきます。 

【弓道部】第65回四国高校弓道選手権大会 結果報告①[個人戦]

日  時:R6.6.15(土)[個人戦予選・準決勝・決勝]

場  所:香川県立琴平高等学校弓道場

競技方法:近的競技・個人競技

●予 選:各自8射を行い、5中以上の者を通過とする。

●準決勝:各自4射を行い、3中以上の者を通過とする。

●決 勝:射詰競射により順位を決定する。

     ※5射目から直径24㎝星的を使用する。

 

 

個人戦は、県総体個人競技において、各県上位6位までの選手に出場権が与えられます。

 

 

≪本校個人戦出場者≫

【男子】山内、山﨑、上西

【女子】藤坂

 

≪競技結果≫

●予 選(1回目)※4射

上西:皆中、山﨑:2中、山内:3中、藤坂:2中

●予 選(2回目)※各自4射

上西:3中(計7中/8射)、山﨑:3中(計5中/8射)、山内:3中(計6中/8射)、藤坂:2中(計4中/8射)

※上西、山﨑、山内が準決勝へ

 

●準決勝(4射)

上西:3中、山﨑:皆中、山内:3中

※3名が決勝へ

 

●決 勝(射詰競射)

上西:〇〇〇〇☒☒◎☒◎☒

山﨑:〇〇×

山内:〇〇〇〇☒☒☒○(8射目:順位決定のための遠近競射)

※5射目から24㎝星的使用

 

 

上西…四国総体

個人 準優勝!!!

 

 

山内…四国総体

個人 第3位!!

 

 

個人決勝戦は、5射目からの八寸的での勝負となって以降、混戦を極めました。

7射目で上西が的中し、山内が外したため、上西と土佐塾(高知)の選手の一騎打ちとなりました。

そこから、相手選手が中てると上西も中て、必ず食らいついていくという気迫を感じましたが、

10射目で上西が外してしまい、相手選手が中てたことで勝負が決まりました。

 

入賞した上西・山内の両名は、長期戦を戦い抜いての入賞に嬉しさを見せつつも、

あと一歩のところで優勝を逃したという悔しさも滲ませていました。

 

しかし、この四国総体という大舞台で、2人とも目一杯試合を楽しみ、

普段通り、いや、それ以上のコンディションを発揮できた経験は、

2人にとって今後の大きな自信になると思います。

 

また、入賞を逃した他の選手も、この試合での経験は人生において重要な糧となります。

この経験値が4名を人間的にも一回り成長させてくれたと思います。

今後も大きく飛躍していってください。

 

また、3位の山内はインターハイに個人として出場するので、

この大会での経験を夏の全国大会へ、良いかたちで昇華していってくれることを期待しています。

【弓道部】第21回四国高校弓道新人大会 結果報告

日  時:R5.11.18(土)[公式練習]・11.19(日)[試合]

場  所:愛媛県総合運動公園弓道場

競技方法:近的競技、団体競技(3人立)

《予 選》

1団体24射(各自4射×2回)にて、的中数上位8チームを決勝進出とする。

《決 勝》

1団体12射(各自4射1回)のトーナメント戦方式により行う。

※同中の場合は、1団体3射(各自1射)の競射を行う。

 

本大会には、先日開催された"選抜大会県予選"で四国各県の1位〜4位校である男女各16校が出場しました。

決勝トーナメントに駒を進められるのは16校中8チームです。

 


本校からは男子団体が、今大会へ出場しました。

【本校男子団体メンバー】

①藤田、②山﨑、③上西、[控]山田

 


≪試合結果≫

●予 選(1立目)

7中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:3中)

 
●予 選(2立目)

9中/12射(藤田:皆中、山﨑:3中、上西:2中)、2立合計16中/24射

※決勝トーナメント進出!!(予選2位通過)

 

[決勝トーナメント1回戦]

○渦潮8ー7池田(徳島)×  

(藤田:2中、山﨑:3中、上西:3中)


[決勝トーナメント準決勝]

×渦潮9ー10今治工業(愛媛)○

(藤田:皆中、山﨑:皆中、上西:1中)

 

 


結果...  

 

男子団体 第3位!!

 

 

 

 


初の県外試合を経験した1年の山﨑を含め、

4人全員でこの四国大会にて決勝トーナメントまで駒を進め、

勝負の結果、3位という結果を残せたことは本当に意義のあることだと思います。

 

しかしながら、試合の勝ち負けよりも、

全国選抜大会へ向けて、県外試合での貴重な経験を積めたこと、それこそが大きな収穫です。

 
10月の全徳島大会、11月初旬の選抜大会県予選、そしてこの四国大会と、

団体メンバーで長い道のりを歩むなかで、メンバー間の絆は着実に深みを増しつつあります。

 

また、準決勝で対戦した今治工業には僅か1中差で敗れましたが、

その1本には計り知れないほどの圧倒的な実力差を感じました。

自分達よりも上の実力者が全国には数多くいるというその現実と対峙しながらも、

自分達の到達点や目標を再確認できた一戦でした。

 

メンバー4人は、3位という結果に満足するわけでもなく、

悔しさを全面に押し出すわけでもなく、

ただその結果を素直に受けとめているように感じました。

選抜大会県予選からまだ約2週間しか経っていませんが、

その間にまたひとつ大きな成長を遂げたように思います。

 

全国選抜大会まで、あと約1ヶ月。

チーム全員でしっかりと大地を踏み締め、一歩ずつ歩んで前進していきましょう。

 

〜次回の試合〜

今週末の11/25(土)に、

3年引退後初となる1・2年生だけで構成される5人立での団体戦「県新人大会」があります。

先輩達が照らしてくれた道をしっかりと着実に歩んでいけるよう、

部員全員で精進していきたいと思います。