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2023年11月の記事一覧
【弓道部】第61回県高校弓道新人大会 結果報告
日 時:R5.11.25(土)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技、団体競技(5人立)
《予 選》
各自4射2立(1団体20射×2、計40射)の的中数上位4チームを決勝進出とする。
※予選的中数上位6チームが阿讃大会(R6.2.4)の出場権を得る。
《決 勝》
各自4射1立、計20射のトーナメント戦方式により行う。
※上位2校が西日本大会(R6.3.22-24)の出場権を得る。
今大会は、3年引退後初となる1・2年だけでの5人立団体戦ということで、
大会のタイトルにも"新人"とあるように、ある意味1・2年生にとってのデビュー戦のような試合です。
先輩が拓いてきた道を引き継げるよう、チーム一丸となり臨みました。
【本校団体メンバー】
(女子)①明松、②藤坂、③寺内、④小林、⑤上野、[控]田渕・神田
(男子)①藤田、②山﨑、③木内、④山田、⑤上西[控]大屋敷・藤川
《試合結果》
(予選1立目)【女子団体】
明松:皆中、藤坂:皆中、寺内:1中、小林:1中、上野:2中、 計12中/20射
(予選2立目)
明松:1中、藤坂:1中、寺内:1中、小林:残念、上野:1中、計4中/20射、2立計16中/40射
※予選通過ならず。
(予選1立目)【男子団体】
藤田:皆中、山﨑:1中、木内:2中、山田:3中、上西:3中、 計13中/20射
(予選2立目)
藤田:2中、山﨑:2中、木内:3中、山田:3中、上西:2中、 計12中/20射 、2立計25中/40射
※決勝進出!!(予選1位通過)
[決勝トーナメント1回戦]【男子団体】
⚪︎渦潮14ー8阿波×
(藤田:3中、山﨑:3中、木内:皆中、山田:1中、上西:3中)
[決勝トーナメント決勝戦]
⚪︎渦潮12ー10市立×
(藤田:1中、山﨑:3中、木内:2中、山田:3中、上西:3中)
男子団体...
優勝!!!
この優勝で2/4に香川県で開催の阿讃大会、
そして3/22〜24に鳥取県で開催される西日本大会への出場権を獲得しました!
西日本大会は今年度より開催の大会です。
この記念すべき第1回大会に出場できること、顧問として心から誇りに思います。
また今大会が団体デビュー戦となった選手が多数いるなかで、
男子団体が試合において、普段の練習以上の結果を残せたことが大きな収穫となりました。
阿讃大会で対戦する香川の高校も、そして、西日本大会の出場校も強豪校ばかりだとは思いますが、
試合までの残りの期間、準備を整えていきます。
「渦潮男の園」が上記大会でどこまでのポテンシャルを発揮できるのか、今から楽しみです。
〜次回の試合〜
12/23~25にかけて東京都で開催される全国選抜大会に
団体競技で男子団体(藤田•山﨑•上西•山田)が出場します。
残り期間しっかりと準備し、万全の態勢で挑みたいと思います。
【弓道部】第21回四国高校弓道新人大会 結果報告
日 時:R5.11.18(土)[公式練習]・11.19(日)[試合]
場 所:愛媛県総合運動公園弓道場
競技方法:近的競技、団体競技(3人立)
《予 選》
1団体24射(各自4射×2回)にて、的中数上位8チームを決勝進出とする。
《決 勝》
1団体12射(各自4射1回)のトーナメント戦方式により行う。
※同中の場合は、1団体3射(各自1射)の競射を行う。
本大会には、先日開催された"選抜大会県予選"で四国各県の1位〜4位校である男女各16校が出場しました。
決勝トーナメントに駒を進められるのは16校中8チームです。
本校からは男子団体が、今大会へ出場しました。
【本校男子団体メンバー】
①藤田、②山﨑、③上西、[控]山田
≪試合結果≫
●予 選(1立目)
7中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:3中)
●予 選(2立目)
9中/12射(藤田:皆中、山﨑:3中、上西:2中)、2立合計16中/24射
※決勝トーナメント進出!!(予選2位通過)
[決勝トーナメント1回戦]
○渦潮8ー7池田(徳島)×
(藤田:2中、山﨑:3中、上西:3中)
[決勝トーナメント準決勝]
×渦潮9ー10今治工業(愛媛)○
(藤田:皆中、山﨑:皆中、上西:1中)
結果...
男子団体 第3位!!
初の県外試合を経験した1年の山﨑を含め、
4人全員でこの四国大会にて決勝トーナメントまで駒を進め、
勝負の結果、3位という結果を残せたことは本当に意義のあることだと思います。
しかしながら、試合の勝ち負けよりも、
全国選抜大会へ向けて、県外試合での貴重な経験を積めたこと、それこそが大きな収穫です。
10月の全徳島大会、11月初旬の選抜大会県予選、そしてこの四国大会と、
団体メンバーで長い道のりを歩むなかで、メンバー間の絆は着実に深みを増しつつあります。
また、準決勝で対戦した今治工業には僅か1中差で敗れましたが、
その1本には計り知れないほどの圧倒的な実力差を感じました。
自分達よりも上の実力者が全国には数多くいるというその現実と対峙しながらも、
自分達の到達点や目標を再確認できた一戦でした。
メンバー4人は、3位という結果に満足するわけでもなく、
悔しさを全面に押し出すわけでもなく、
ただその結果を素直に受けとめているように感じました。
選抜大会県予選からまだ約2週間しか経っていませんが、
その間にまたひとつ大きな成長を遂げたように思います。
全国選抜大会まで、あと約1ヶ月。
チーム全員でしっかりと大地を踏み締め、一歩ずつ歩んで前進していきましょう。
〜次回の試合〜
今週末の11/25(土)に、
3年引退後初となる1・2年生だけで構成される5人立での団体戦「県新人大会」があります。
先輩達が照らしてくれた道をしっかりと着実に歩んでいけるよう、
部員全員で精進していきたいと思います。
【弓道部】選抜大会徳島県予選 結果報告
日 時:R5.11.3(金・祝)[団体予選1回目、個人予選・決勝]
11.4(土)[団体予選2回目・団体決勝リーグ]
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技、個人競技・団体競技(3人立)
≪個人競技≫
●予 選:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。
(団体戦予選出場者は、団体戦予選1回目の記録が個人戦予選の記録となる)
●準決勝:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。
●決 勝:射詰競射により、上位から順位を決する。
≪団体競技≫
●予 選:各自4射×2回(1団体計24射)を行い、的中数上位6チームを決勝進出とする。
●決 勝:予選通過6チームによるリーグ戦により順位を決する。
各自4射(1団体12射)を行い、的中数上位のチームを勝ちとする。
※同中の場合は各自1射(1団体3射)の競射を行い、勝敗を決する。
※順位の決定は以下の通りとする。
①全試合終了後、勝数の多いチームを上位とする。
②勝数が同じ場合、総的中数の多いチームを上位とする。
今回の試合に先立ち、
令和5年度優秀選手表彰がありました。
本校からは、3年生男子
以下の4名が優秀選手として表彰されました。
松尾 蒼士・藤髙 琉生・竹口 晃一郎・三原 直樹
≪本校個人出場メンバー≫
●女子個人 2年:上野、神田、寺内 1年:明松、田渕、小林
●男子個人 2年:向井、大森、藤田、上西、山田、藤川、木内 1年:山﨑、大屋敷、板東
≪本校団体メンバー≫
●女子団体 ①:神田、②:明松、③:上野、[控]:田渕
●男子団体 ①:藤田、②:山﨑、③:上西、[控]:山田
≪競技結果≫
【個人競技】
●予 選(4射3中以上で通過)
[女子]上野:残念、神田:2中、寺内:2中、明松:1中、田渕:1中、小林:2中
※通過者なし
[男子]向井:残念、大森:残念、藤田:2中、上西:2中、山田:1中、藤川:2中、木内:3中
山﨑:2中、大屋敷:2中、板東:1中
※木内が準決勝へ進出
●準決勝(4射3中以上で通過)
[男子]木内:2中
※決勝進出ならず
【団体競技】
●予 選(1回目)
[女子]3中/12射(神田:2中、明松:1中、上野:残念)
[男子]6中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:2中)
●予 選(2回目)
[女子]6中/20射(神田:残念、明松:皆中、上野:2中)、計9中/24射
※決勝リーグ進出ならず
[男子]8中/12射(藤田:3中、山﨑:皆中、上西:1中)、計14中/24射
※決勝リーグ進出(予選3位通過)
●決勝リーグ戦
[男子1回戦]×科 技7ー10渦 潮○(藤田:3中、山﨑:皆中、上西:3中)
[男子2回戦]×つるぎ7ー10渦 潮○(藤田:3中、山﨑:皆中、上西:3中)
[男子3回戦]○城 南9ー7渦 潮×(藤田:3中、山﨑:3中、上西:1中)
[男子4回戦]×池 田5ー10渦 潮○(藤田:皆中、山﨑:3中、上西:3中)
[男子5回戦]×市 立6ー7渦 潮○(藤田:2中、山﨑:3中、上西:2中)
5戦4勝1敗 ...
男子団体
優勝!!!
この優勝で、四国大会・全国大会への団体出場権を獲得しました。
冬の全国選抜大会へ向け、まずは四国大会で決勝進出を目指し、
しっかりと腰を据え、準備をしていきたいと思います。
今大会では、落の上西が的中の不調に喘いでいました。
彼は昨年の1年次からその頭角を現し、どの大会においても高的中を叩き出し、
常に主力としてチームを引っ張ってきた存在でした。
しかし、この大会の約1ヶ月程前より的中の波が激しくなり、調子が安定しないまま当日を迎えることとなりました。
上西自身も自分の役割を自覚しているからこそ、安定しない的中に悩み戸惑い、
明るい性格の彼には珍しく感傷的な精神状態で臨むこととなりました。
試合中でも好不調の波があり、メンタルの状態も良くはなかったですが、
残りのメンバーである藤田、山﨑、山田が合間でプラスの言葉がけを行ったりと、
仲間同士で雰囲気づくりを徹底していたのが印象的でした。
試合の的中でも、上西をカバーするように藤田、山﨑が高的中を連発し、
歯車が上手く絡み合い、勝ち進むことができました。
ターニングポイントとなった3戦目のvs城南戦では敗北してしまった後、すぐに次の対戦の招集時間となり、
チーム全員の空気がマイナスに入ったまま気持ちを切り替えられずに臨んでいないか心配でしたが、
見事に次戦で持ち直し勝利することができました。
今回の試合で団体メンバー4人全員の深い信頼関係を確認するとともに、
試合の合間で団体メンバーに声掛けや記録データの共有を行い、
最初から最後まで熱い声援を送ってくれた部員の仲間、そしてOG・OBや保護者の方など、
多くの方々の支えがあったからこその勝利でした。
「試合は出場選手のみならず、全員で臨むものである」
そのことを部員のみんなから改めて教えられた日でした。
みんながいなければ、ここまで来ることはできなかったと思います。
「自分が中てなくても大丈夫。信頼できる仲間が中ててくれる」
メンバー間のその安心感が好循環を生み、理想のかたちで体現された試合でした。
優勝決定の瞬間、団体メンバーは抱き合って嬉し涙を流していました。
上西も泣いていました。
彼は「今までの試合で一番苦しかった」と振り返っていました。
しかし、この経験を経て、上西自身さらに大きく成長を遂げたと思います。
山﨑は大会2日目となる11/4の試合では予選も含めると21中/24射という圧倒的な的中で、
練習以上の実力を発揮することができました。この試合が彼にとって大きな自信に繋がったと思います。
藤田も18中/24射で、試合において練習通りの実力を発揮し、チームを牽引しました。
また、試合後に行われる優勝校代表選手による納射では2射皆中し、完璧なかたちで試合を締めくくりました。
この試合での経験が今後さらに彼を飛躍させるでしょう。
そして、控えの山田は、レギュラーとしての出場はありませんでしたが、
介添として自分の役割をしっかりと把握し、様々な場面で仲間達へ適切な声掛けをし、
精神的支柱としてチームを盛り立ててくれました。
彼がいてくれたからこそ、3人は最後まで諦めずに戦えました。
仲間とのチームワーク、揺るぎない信頼感…
この試合を経て、さらに強くなった絆を、
今後の大会で見せて…いや、魅せてくれることを本当に楽しみにしています。
四国大会、そして全国大会までの道は、あと1ヶ月強続きます。
時には困難な壁に道を塞がれるかもしれませんが、この4人ならきっと乗り越えていけるでしょう。
これからの更なる躍進を期待しています。
≪徳島新聞(11月5日)の記事≫
高画質版はコチラ
~次回の試合~
11/19(日)に愛媛県総合運動公園弓道場にて、
四国高校弓道新人大会が開催されます。
本校からは男子団体(上記写真メンバー)が出場します。
応援どうぞよろしくお願いします!