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2024年6月の記事一覧
【弓道部】第26回紫灘旗全国高校遠的弓道大会県予選 結果報告
日 時:R6.6.22(土)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:遠的競技・団体競技(3人立)
●予 選:各自4射2立、1団体計24射を行い、的中数上位より出場チームを決定する。
※同中の場合は、各自1射、1団体3射の競射を行い、勝敗を決定する。
本年度は、全国大会への出場枠が男女ともに2枠ずつあります。
つまり、2位以上に入賞すれば、全国大会への出場権を獲得できます。
≪本校団体メンバー≫
●男子団体 ①:藤田、②:山﨑、③:上西、[控]:大屋敷
●女子団体 ①:明松、②:小林、③:上野、[控]:藤坂
≪競技結果≫
●予 選(1立目)
男 子:10中/12射 (藤田:皆中、山﨑:2中、上西:皆中)
女 子:6中/12射 (明松:2中、小林:皆中、上野:残念)
●予 選(2立目)
男 子:10中/12射 (藤田:皆中、山﨑:2中、上西:皆中)
2 立 計:20中/24射(優勝!!)
女 子:10中/12射 (明松:3中、小林:皆中、上野:3中)
2 立 計:16中/24射(準優勝!!!)
結果…
男女で全国大会への
切符を獲得しました!!!
全国大会の日程が国体四国ブロック予選の日程と重複しているため、
3年生メンバーは、国体専念となります。
この全国切符は、3年生から1・2年生への、一足早いお中元といったところでしょうか。
夏の暑さよりもアツい贈り物ですねこれは。
そして、現在の1・2年女子にとって、初の県外試合出場が全国大会となります。
しかも、男女揃って全国に出場できることは、誇りに思うし、心から嬉しいです!
全国大会にただ出場して満足するのか、出場するからにはきっちりと入賞を狙いにいくのか、
その答えは、ただひとつだと思います。
紫灘旗全国遠的大会は、8/17(土)・18(日)に福岡県は久留米市で開催されます。
あと、約2ヶ月…
遠的という、いつもとは違う種目での競技になりますが
"いつも通り"渦潮らしい射ができるよう、鍛錬を積んでいきたいと思います。
今後も鳴門渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!
~次回の試合~
7/13(土)に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて、遠的選手権大会があります。
1・2年生のみ出場の大会で、3人立団体戦です。
次の大会も、今大会の勢いのまま挑みたいと思います。
【弓道部】第65回四国高校弓道選手権大会 結果報告②[団体戦]
日 時:R6.6.15(土)[団体予選1回戦]
R6.6.16(日)[団体予選2回戦・団体決勝トーナメント]
場 所:香川県立琴平高等学校弓道場
競技方法:近的競技・団体競技(5人立)
●予 選:各自8射(1団体:計40射)を行い、的中数上位8チームを通過とする。
●決 勝:トーナメント戦方式により、各自4射(1団体:計20射)を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。
※同中の場合は、各自1射(1団体:5射)の競射を行い、勝敗を決定する。
今大会は、県総体団体競技で上位4位校(各県4チームずつ)に出場権が得られます。
本校は男子団体が出場しました。
出場校一覧は次の通りです。
【R6四国総体 出場校(男子団体)】
≪本校男子団体メンバー≫
①藤田、②山﨑、③藤川、④山内、⑤上西、[控]大屋敷、山田
≪競技結果≫
●予 選(1回目)
14中/20射(藤田:1中、山﨑:2中、藤川:皆中、山内:3中、上西:皆中)
●予 選(2回目)
12中/20射(藤田:2中、山﨑:3中、藤川:残念、山内:3中、上西:皆中)、計26中/40射
⏩決勝進出!!(予選5位通過)
【男子団体 決勝トーナメント出場校(予選上位8校)】
[決勝トーナメント1回戦]
×高松南(香川)8ー14 渦潮○(藤田:3中、山﨑:3中、山田:3中、山内:1中、上西:皆中)
[決勝トーナメント準決勝]
×松山南(愛媛)11ー12 渦潮○(藤田:1中、山﨑:3中、山田:2中、山内:2中、上西:皆中)
[決勝トーナメント決勝]
×丸亀城西(香川)12ー13 渦潮○(藤田:皆中、山﨑:1中、山田:2中、山内:3中、上西:3中)
四国総体…
男子団体
優勝!!!
鳴門渦潮高校弓道部、四国総体、初優勝です!
県総体では辛酸を嘗め、試合後は目標を見失いつつありましたが、
「四国総体で初入賞を狙う」ことを新たな目標として、チーム一丸で気持ちを新たに取り組んできました。
四国総体で引退となる3年生もいるなかで、この日を迎えるまでの練習で、努力とは裏腹に的中が思うように伸びず、
怒りや悲しみを露わにする選手も見受けられました。
しかし、選手同士で声をかけ合い、励まし合い、鼓舞し合って目標に向かう姿が印象的でした。
試合では、スタメン選手の頑張りはもちろんですが、
それ以外の控え選手、個人選手、介添の生徒が色々な場面で選手へ声をかけ、様々なサポートをしてくれていました。
今大会に同行した全ての部員の協力があったからこそ、この勝利があったと思います。
全員で掴み取った優勝です。
そして、出場選手のみんなは四国総体という大舞台で"いつも通り"の的中を常に維持することができました。
それは、選手の一人ひとりが試合を心から楽しめたことが大きな要因だと思います。
試合を待っている時の落ち着いた姿は、大物の風格が漂っていました。
その時、まさにあの名言が頭の中に浮かびました。
「Don't think,Feel!!」
今後も心技体の整ったチームを目指し、ますます邁進していきます。
これからも渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!
PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK!!!
≪徳島新聞(6月17日)の記事≫
⏬高画質版はコチラ
~次回の試合~
6/22(土)に紫灘旗全国遠的大会県予選があります。
全国大会の出場をかけた団体(3人立)の遠的大会です。
出場枠は男女ともに2枠あります。
男女での全国出場を目指し、残りの日数も精進していきます。
【弓道部】第65回四国高校弓道選手権大会 結果報告①[個人戦]
日 時:R6.6.15(土)[個人戦予選・準決勝・決勝]
場 所:香川県立琴平高等学校弓道場
競技方法:近的競技・個人競技
●予 選:各自8射を行い、5中以上の者を通過とする。
●準決勝:各自4射を行い、3中以上の者を通過とする。
●決 勝:射詰競射により順位を決定する。
※5射目から直径24㎝星的を使用する。
個人戦は、県総体個人競技において、各県上位6位までの選手に出場権が与えられます。
≪本校個人戦出場者≫
【男子】山内、山﨑、上西
【女子】藤坂
≪競技結果≫
●予 選(1回目)※4射
上西:皆中、山﨑:2中、山内:3中、藤坂:2中
●予 選(2回目)※各自4射
上西:3中(計7中/8射)、山﨑:3中(計5中/8射)、山内:3中(計6中/8射)、藤坂:2中(計4中/8射)
※上西、山﨑、山内が準決勝へ
●準決勝(4射)
上西:3中、山﨑:皆中、山内:3中
※3名が決勝へ
●決 勝(射詰競射)
上西:〇〇〇〇☒☒◎☒◎☒
山﨑:〇〇×
山内:〇〇〇〇☒☒☒○(8射目:順位決定のための遠近競射)
※5射目から24㎝星的使用
上西…四国総体
個人 準優勝!!!
山内…四国総体
個人 第3位!!
個人決勝戦は、5射目からの八寸的での勝負となって以降、混戦を極めました。
7射目で上西が的中し、山内が外したため、上西と土佐塾(高知)の選手の一騎打ちとなりました。
そこから、相手選手が中てると上西も中て、必ず食らいついていくという気迫を感じましたが、
10射目で上西が外してしまい、相手選手が中てたことで勝負が決まりました。
入賞した上西・山内の両名は、長期戦を戦い抜いての入賞に嬉しさを見せつつも、
あと一歩のところで優勝を逃したという悔しさも滲ませていました。
しかし、この四国総体という大舞台で、2人とも目一杯試合を楽しみ、
普段通り、いや、それ以上のコンディションを発揮できた経験は、
2人にとって今後の大きな自信になると思います。
また、入賞を逃した他の選手も、この試合での経験は人生において重要な糧となります。
この経験値が4名を人間的にも一回り成長させてくれたと思います。
今後も大きく飛躍していってください。
また、3位の山内はインターハイに個人として出場するので、
この大会での経験を夏の全国大会へ、良いかたちで昇華していってくれることを期待しています。
【弓道部】令和6年度 県総体 結果報告②[団体戦]
日 時:5/31(土) [男女団体戦 予選1回目]
6/1(土)[男女団体戦 予選2回目]
6/2(日)[男女団体戦 決勝リーグ]
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技(5人立)
●予 選:各自8射(1団体計40射)を行い、的中数上位6チームを通過とする。
●決 勝:予選通過6チームによるリーグ戦により順位を決定する。
同中の場合は各自1射(1団体5射)の競射を行い、勝敗を決定する。
順位の決定は以下の通りとする。
①全試合終了後、勝数の多いチームを上位とする。
②勝数が同じ場合、総的中数の多いチームを上位とする。
≪本校団体メンバー≫
●男子団体 ①:藤田、②:山﨑、③:藤川、④:山内、⑤:上西、[控]:木内・大屋敷
●女子団体 ①:明松、②:藤坂、③:神田、④:竹口、⑤:上野、[控]:寺内
≪参加校一覧≫
≪競技結果≫
●予 選(1回目)
[男子]18中/20射(藤田:皆中、山﨑:皆中、藤川:3中、山内:3中、上西:皆中)
[女子]6中/20射(明松:1中、藤坂:3中、神田:残念、竹口:1中、上野:1中)
●予 選(2回目)
[男子]18中/20射(藤田:皆中、山﨑:3中、藤川:3中、山内:皆中、上西:皆中)、計36中/40射
※決勝進出(予選1位通過)
[女子]7中/20射(明松:2中、藤坂:1中、神田:1中、寺内:1中、上野:2中)、計13中/40射
※決勝進出ならず。
●決勝リーグ戦
[男子1回戦]×城 南10ー13渦 潮○(藤田:3中、山﨑:2中、藤川:2中、山内:3中、上西:3中)
[男子2回戦]×つるぎ11ー15渦 潮○(藤田:皆中、山﨑:2中、藤川:3中、山内:3中、上西:3中)
[男子3回戦]×阿 波12ー14渦 潮○(藤田:3中、山﨑:2中、藤川:3中、山内:3中、上西:3中)
[男子4回戦]×池 田13ー14渦 潮○(藤田:3中、山﨑:3中、藤川:3中、山内:2中、上西:3中)
[男子5回戦]○科 技14ー11渦 潮×(藤田:2中、山﨑:1中、藤川:2中、山内:2中、上西:皆中)
5戦4勝1敗 …
男子団体
準優勝!!!
男女ともに団体で
インターハイへの切符を掴むことはできませんでした。
今大会のターニングポイントとなった対戦は、
男子団体最終戦の科技戦でした。
お互い4戦全勝で迎えた対戦で、勝者が団体優勝という一戦でした。
どんな状況・どんな逆境でも"いつも通り"の状態で臨めるよう
以前よりしっかりと準備を行ってきました。
しかし、最終戦では"いつも通り"とはいきませんでした。
今日という日を迎えるまでに、辛いこと、苦しいこと、男女ともに多くのことを乗り越えてきました。
どんなにしんどい時も、決して逃げ出さず、己と仲間に向き合った選手達。
最終戦を終えた男子、そして決勝進出が叶わなかった女子、ともに悔しさでいっぱいでした。
この3年間、本当に色んなことがありました。多くの遠回りもしました。
しかし、県総体の初日から最終日、最後の1戦、1本まで、
決して逃げ出さず、己と向き合い続けたその勇姿は紛れもない真実で、今後の財産です。
最後まで戦い抜けたのは、大きな声援を送ってくれた仲間達や
OG・OB、そして保護者の方々のおかげです。
3年間、酸いも甘いも、ともに分かち合ってきました。
思い返すと、苦しいことや辛いことの方が多かったかもしれません。
しかし、また気持ちを新たに、選手達は前へ進もうとしています。
四国大会は目前です。
決勝に進めなかった仲間達の思いを矢に乗せて、県外の道場でもしっかりと的を射貫いてくれると思います。
今大会を終えて主将・副主将も代替わりし、新体制として渦潮弓道部は再スタートします。
卒部となる先輩達が3年間で残してくれた多くの教え、思い、絆を、
これからもしっかりと受け継いでいき、一歩ずつ着実に進んでいきたいと思います。
今後とも鳴門渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!
※渦潮弓道部3年生部員
~次回の試合~
6/15(土)・16(日)に香川県立琴平高等学校弓道場にて開催される
第65回四国高等学校弓道選手権大会に男子団体と個人選手4名が出場します。日程は以下の通りです。
6/15(土):団体予選1回戦、個人予選・決勝
6/16(日):団体予選2回戦、団体決勝トーナメント
応援どうぞよろしくお願いします!
【弓道部】令和6年度 県総体 結果報告①[個人戦]
日 時:5/31(金)[個人戦 予選]
6/1(土)[個人戦 準決勝・決勝]
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技
●予 選:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。
(団体戦予選出場者は、団体戦予選1回目の記録が個人戦予選の記録となる)
●準決勝:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。
●決 勝:射詰競射により、上位から順位を決する。
※5射目より直径24㎝星的を使用する。
≪競技結果≫
●予 選(4射)
[男子]藤田:皆中、山﨑:皆中、藤川:3中、山内:3中、上西:皆中、木内:2中、大屋敷:1中、
板東:2中、大森:2中、山田:1中、平田:2中、向井:1中
※藤田、山﨑、藤川、山内、上西が準決勝へ。
[女子]明松:1中、藤坂:3中、神田:残念、竹口:1中、上野:1中、寺内:2中、
田渕:2中、小林:3中
※藤坂、小林が準決勝へ。
●準決勝(4射)
[男子]藤田:2中、山﨑:3中、藤川:1中、山内:3中、上西:3中
※山﨑、山内、上西が決勝進出!!
[女子]藤坂:3中、小林:1中
※藤坂が決勝進出!!
●決 勝(射詰競射)
[男子]
山﨑:〇〇〇×
山内:〇〇〇〇◎
上西:〇〇×
※5射目からは24㎝星的使用。
[女子]
藤坂:〇×
※その後、順位決定のための遠近競射。
結果…
山内:優勝!!! 山﨑:第3位!! 上西:第4位!! 藤坂:第6位!!
1位の山内は四国大会・インターハイへの出場権、
3位・4位・6位の山﨑、上西、藤坂は四国大会への出場権を獲得しました!!
今回入賞した選手以外の部員全員にも、一人ひとり、試合当日に至るまで多くのストーリーがありました。
それは、本校だけではなく、全ての学校、全ての選手に色々な物語があるのだと思います。
100人いれば100通りの思いがあり、
多くのことを乗り越えて、この総体に臨んでいるのだと思います。
入賞して喜びを噛み締める選手の裏では、悔し涙を飲んでいるたくさんの選手がいます。
たとえ必死に努力したからといって、それが必ず成功に結びつくとは限りません。
しかし、それが弓道であり、武道であり、そして人生です。
成功しなかったとしても、努力した者にしか見られない景色が存在します。
入賞した4名も、それぞれの目標とする不確定な未来へと向かって一歩ずつ歩みを進めます。
不確定だからこそ面白い。不確定だからこそ頑張れる。
これからも着実に前進していく選手のみんなを陰ながら応援しています。