1
2024年3月の記事一覧
【弓道部】第1回西日本高校弓道大会 結果報告
日 時:3/22(金):公式練習、3/23(土):団体予選・決勝T1回戦、3/24(日):団体決勝T準々決勝・準決勝・決勝
場 所:鳥取県立武道館
競技方法:近的競技・団体競技
●団体戦予選
各自4射(1団体計20射)を行い、的中数(28チーム中)上位16チームを通過とする。
●団体戦決勝
予選的中数順により組み合わせを決定し、トーナメント方式で行う。
各自4射(1団体計20射)を行い、的中数により勝敗を決定する。
今大会へは、県新人大会(R5.11.25実施)で団体上位2位以上の高校に出場権が与えられます。
本校は男子団体が上記大会で優勝し出場権を獲得しました。
≪本校男子団体メンバー≫
①藤田、②山﨑、③木内、④山田、⑤上西、[控]藤川、大屋敷
≪試合結果≫
【団体戦予選】(16/28チーム通過)
藤田:2中、山﨑:3中、木内:2中、山田:3中、上西:3中、計13中/20射
⇒予選通過!!!(予選4位通過)
【男子決勝トーナメント表】
【団体戦決勝トーナメント1回戦】
○渦潮11ー10鞍手(福岡)×
(藤田:2中、山﨑:皆中、木内:2中、山田:残念、上西:3中)
【団体戦決勝トーナメント準々決勝】
×渦潮13ー15丸亀城西(香川)○
(藤田:2中、山﨑:2中、木内:皆中、山田:1中、上西:皆中)
【5~8位決定戦】(1チーム10射)
今治工業(愛媛):7中、渦潮:3中、倉吉西(鳥取):4中、土佐(高知):2中
(山﨑:1中、木内:1中、大屋敷:1中)
結果…
第7位!!!
【決勝トーナメント結果】
「第1回」のうったての大会で7位に入賞することができました。
また、渦潮高校としては四国大会以上の近的試合で、初の団体入賞です。
今大会も、この日を迎えるまでに選手のなかで葛藤、衝突など多くの困難がありましたが、
帯同してくれた向井も含めた8人全員がワンチームとして、
会場だけでなく、会場外でも雰囲気づくり、モチベーションアップ、意識づけ…
精神面を含めた身のまわりの要素をしっかりと整えられた結果が実を結んだのだと思います。
決してチーム全員の的中が好調だったという訳ではなく、
場面場面で好不調の波はそれぞれにありましたが、
チーム全体として、普段並の的中を記録し続けられたのが今回の収穫です。
結果、西日本7位という成績もついてきましたが、
結果云々ではなく「試合のなかでチームとしていかに普段の実力を発揮できるか」、
それを自分達の肌で体感できたと思います。
1ヶ月後には県団体戦である春季大会があります。
また、春季大会の1ヶ月後には県総体が控えています。
4月からは新年度になり、目まぐるしい日々を過ごすことになりますが、
そんな日々のなかでも、試合で見た景色、試合で感じた思い、
すべての経験がこれからのみなさんの信念となり、強い芯となるでしょう。
辛くなったり苦しくなった時は、今までの人生で最高のエピソードを思い出しましょう。
きっとみんなを導いてくれる道標となります。
人間いつかは死ぬものです。どんなにあがいても死は必ず訪れます。
どうせ死ぬなら、ホタルのように自ら光り輝いて生きて散りたくはないですか。
ダイヤモンドのように硬く、そして綺麗なその意志で、生きた証を示せ。存在証明!!!
次は、男女で夢の続きを見ましょう。
~次回の試合~
4/27(土)鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて、春季高校弓道選手権大会があります。
新年度初の近的団体競技です。県総体への良いイメージをつくるため、気持ちを引き締めて臨みます。
【弓道部】第28回春季遠的大会 結果報告
日 時:3/20(水•祝)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:遠的競技・個人競技
●1次予選(各自4矢1立)を行い、的中数2中以上の者を通過とする。
通過者により2次予選(各自4矢1立)を行う。
●1次予選と2次予選の的中合計により順位を決する(的中数上位5名を入賞とする)。
同中の場合、優勝決定は射詰競射、それ以外は遠近競射により順位を決定する。
本校からは、女子7名、男子10名が出場しました。
≪試合結果≫
●1次予選
(1年女子)
田渕:1中、小林:3中、明松:2中
⇒小林・明松が予選通過
(2年女子)
寺内:残念、神田:2中、藤坂:残念、上野:3中
⇒神田・上野が予選通過
(1年男子)
大屋敷:1中、板東:1中、山﨑:3中
⇒山﨑が予選通過
(2年男子)
木内:1中、藤田:3中、上西:3中、山田:2中、大森:残念、向井:2中、藤川:2中、
⇒藤田•上西•山田•向井•藤川が予選通過
●2次予選
(女子)
小林:2中(計5中)、明松:皆中(計6中)
神田:残念(計2中)、上野:皆中(計7中)/8射
⇒7中者が1名のため上野が優勝確定!!!
明松が2•3位決定のための遠近競射へ、小林が4•5位決定のための遠近競射へ!!
(男子)
山﨑:3中(計6中)
藤田:2中(計5中)、上西:3中(計6中)、山田:1中(計3中)、向井:皆中(計6中)藤川:3中(計5中)/8射
⇒山﨑・上西・向井が3•4•5位決定のための遠近競射へ!!
●決勝(順位決定戦)
(女子)
明松:◎、小林:◎
(男子)
山﨑:×、上西:◎、向井:◎
(女子)上野:優勝!!! 明松:準優勝!! 小林:第4位!!
(男子)向井:3位!! 上西:4位!!
渦潮高校は校舎が鳴門•大塚スポーツパーク弓道場に近いこともあって、
他の高校よりも多く、試合会場にて遠的練習を実施できます。
地の利を活かし、自信をもって試合に臨めたということも勝因のひとつですが、
生徒達の人間力も大きな要素だと思います。
女子で優勝した上野、そして男子で3位に入賞した向井は、ともに部の主将を務めています。
部の運営を中心となり進めつつ、自分の弓道とも向き合うということは、想像以上に負担の大きい活動です。
部員の調和を保つため、きっと顧問が知らないところで自分達が矢面に立ち、
嫌われ役を買って出てくれている場面も多々あると思います。
部が円滑に回らなければ、自分の射にも影響し、その原因による的中の不調と人知れず戦っていたのかもしれません。
しかし、どんなに不調でしんどい時もこの両名は決して弱音を吐かず、真摯に弓道と向き合い続けていました。
そして、その成果が今回、実を結びました。
部の主将として、部員の目指す道を示したと思います。
また、その他の入賞者には、高校初の入賞という選手もおり、
ひたむきに努力することの大切さを教えてくれた気がします。
県総体まであと2ヶ月。
結果を残せた選手も、残せなかった選手も、
試合での経験、感じた思いを忘れずに
全員が一致団結し、それぞれの目標に向かって邁進していってください。
日々の練習の小さな積み重ねが、高い壁を乗り越えるための糧となります。
"当たり前"の積み重ねでしか"特別"はつくれません。
2ヶ月後、みなさんの見る景色が"特別"なものであることを願っています。
~次回の試合~
3/23(土)•24(日)に鳥取県立武道館において開催される第1回西日本大会に男子団体が出場します。
「第1回」のうったての大会です。しっかりと自分達の射ができるよう気を引き締めて臨みたいと思います。