2023年10月記事~

活動記録

【弓道部】第56回県高校弓道新人学年別選手権大会 結果報告

期  日:R6.9.14(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技・個人競技

●予  選:各自4射1立を行い、1年生は男女とも2中以上、2年生は男女とも3中以上の的中者を予選通過とする。

●決  勝:各自4射1立を行い、最高的中者を優勝とする。

※最高的中者多数の場合は、射詰競射により順位を決定する。

 

 

「弓道」は他の競技と比べて「個人的な競技」と言われます。

対戦相手と直接闘う訳でもないし、的が襲ってくる訳でもありません。

向き合うは動かない的、それと自分自身。

的と自分だけの無心の空間をつくる、それこそが勝利の鍵だと言われたりもします。

 
今大会は「個人戦」のみの大会なので、「団体戦」よりもその色は強いと思います。

的中をしても誰に貢献する訳でもなく、外しても誰に迷惑をかける訳でもありません。

 

夏のインターハイ、そして紫灘旗全国遠的大会から約1ヶ月。

今大会がデビュー戦の選手もいます。

全員が良い射をすることでお世話になった先輩達への恩返しをしようと、気持ちをひとつに臨みました。

 

 

【競技結果】

●予 選(4射)

《1年男子》島村:1中、上西:残念、足立:残念、山内:3中、宮本:残念、平田:残念

 ▶︎山内が予選通過!!

《1年女子》増田:1中、竹口:1中

 ▶︎予選通過ならず

《2年男子》大屋敷:3中、板東:残念、山﨑:2中

 ▶︎大屋敷が予選通過!!

《2年女子》小林:1中、田渕:1中、明松:皆中

 ▶︎明松が予選通過!!

 


⚫︎決 勝(4射)

《1年男子》山内:3中

《2年男子》大屋敷:2中

《2年女子》明松:2中

 ▶︎上記3名が順位決定のための遠近競射へ!!

 

●遠近競射

山内:〇

大屋敷:〇

明松:×

 

 

結果…

 
山内:準優勝!!

大屋敷:第3位!!

 

 


入賞できなかった者は、仲間の入賞に嬉しい気持ちを持ちつつも、

自分の入賞を逃したことの悔しさもあり、複雑な感情に悩まされていたと思います。

しかし、「悔しい」ということは、普段の練習に真剣に取り組んでいる証です。

真剣に取り組んでいない者には「悔しい」という感情すら湧いてきませんから。

 
弓道だけでなく、どの武道・スポーツにも共通することですが、

普段の練習は、しんどかったり苦しかったり辛いことの方が多いかもしれません。

しかしながら、その苦しさ、そして自分自身と真摯に向き合い、

光が見えなくても前に進み続けた者にだけが見られる景色があります。

 

先輩達が残してくれた「教え」は今、着実に2年生へと引き継がれ、

そしてその2年生は背中で1年生達へ道を示そうとしています。

また、3年生の先輩やOB達も試合の応援に駆けつけてくれ、

心強さとともに部員同士の厚い絆も感じました。

 

この試合で感じた全ての思いを、

今後の生活において事あるごとに想起してください。

その思い出が、みんなを動かす原動力となり、闇を照らす月光となるでしょう。中秋の名月です。

今後も、全員でともに歩んでいきましょう。 


〜次回の試合〜

10/12(土)に全徳島弓道大会が開催されます。

3年生引退後初となる公式近的団体戦(3人立)です。

言い換えれば、この試合が1・2年生にとって公式近的団体デビュー戦となります。

試合までの期間は僅かですが、一日一日を大切に、これからも精進していきたいと思います。

【弓道部】第26回紫灘旗全国高校遠的弓道大会 結果報告

期  日:R6.8.17(土)<予選>・18(日)<決勝>

場  所:福岡県久留米アリーナ

競技方法:遠的競技・団体競技(3人立)

●予  選:各自4射2立(1団体計24射)を行い、的中数上位より8チームを通過とする。

●決  勝:トーナメント方式で、各自4射(1団体計12射)を行い、的中数により勝敗を決定する。

 

本校出場選手は以下の通りです。

 

 

 

 

【競技結果】

●予  選(1立目)

男子:6中/12射(藤田:1中、山﨑:3中、山内:2中)

女子:1中/12射(明松:残念、小林:残念、田渕:1中)

 

●予  選(2立目)

男子:6中/12射(藤田:1中、山﨑:3中、山内:2中)、計12中/24射

女子:5中/12射(明松:2中、小林:残念、田渕:3中)、計6中/24射

 

 


男女ともに予選通過は叶いませんでした。

 

 


予選通過ラインは、男子:17中以上、女子:13中以上でした。

全国大会の高い壁を痛感しました。

また、"いつも通り"の的中を出すことの厳しさにも直面しました。


今大会へ参加するにあたり、男女計8名でお盆休みも返上で毎日汗を流してきました。

しかし、これはおそらくこの大会に出場しているどの高校も"当たり前"にこなしてきていることだと思います。


例えば、日常生活での毎日の歯磨き、入浴、食事、更衣などは皆"当たり前"のこととして行っています。

「毎日、風呂に入って凄いね」なんて褒められようものなら

「いやいや、当たり前のことを何故褒めるの?」と不思議に思うでしょう。

このレベルで、きっと他の出場校は日々の練習を"当たり前"にこなし、

そしてさらに高みを目指すため矢数を積み重ねてきたのでしょう。

しかし、僕は本校選手のみんなに対し「休みも返上で頑張っていることは素晴らしい、偉い」と考えていました。

監督の僕の意識レベルそのものが低かった。

それも敗因のひとつだった。そう反省しました。 

 


2泊3日の男女で過ごした時間、そしてともに出場した試合での経験、

これらは掛け替えのない宝物です。

そして、僕も生徒も純粋にこの3日間を充実したものと捉えています。

だからこそ、冬の全国大会...選抜大会も男女揃って出場したいと心から思いました。

 
試合で思い通りにならなかった悔しさ、

チームメイトと悲しみを分かち合った空間、

笑い合ったひととき...

全ての記憶を心に刻み込んで、

そして、これから苦難に直面した「ここぞという時」にその物語を思い出してみてください。

きっとその思い出が、歩を前に進めるための糧となります。

 


「神はその人のレベルに相応しい試練を与える」そう聞いたことがあります。

男女団体にとって、そして、僕にとっても、まだ予選通過は早かったということです。

 
だから、また明日から気持ちを切り替えて

新たに進み始めましょう。

 

"当たり前のことを当たり前にこなしていく"

厳しい練習も、思い通りにならないことも"当たり前のこと"として昇華できたなら、

これから違う景色が見られるかもしれません。

そして、叶うなら僕もその景色を一緒に眺めさせてください。

 
最後に選手のみんな、3日間本当にお疲れさまでした!

 

〜次回の試合〜

9/14(土)に学年別大会が開催されます。

近的・個人戦の大会です。

高校から弓道を始めたメンバー5人にとっては、この試合が公式試合デビュー戦となります。

試合までの期間、一日一日を大切に、これからも精進していきたいと思います。

【弓道部】令和6年度インターハイ弓道競技 結果報告

期  日:R6.8.3(土)[個人戦]

場  所:長崎県島原復興アリーナ

競技方法:個人競技・近的競技

●予 選:各自4射を行い、3中以上の者が通過。

●準決勝:各自4射を行い、3中以上の者が通過。

●決 勝:射詰競射により順位を決定する。

     ※5射目から直径24㎝星的を使用する。

 

 

本校からは山内が男子個人として出場しました。

 

≪試合結果≫

(予選)山内:2中

 

  

あと1本足りず、予選を通過することができませんでした。

 

 

 

しかし、今日を迎えるまでにこなした練習、励まし励まされながら、切磋琢磨した時間、

最後までしっかりと戦い抜いた気持ち、多くの要素が今の自分を形成していて、

そして今の自分があるから、これからの自分があります。

この全国大会での経験がこれからの自分を形づくっていきます。

 

試合後、彼は多くの感情と向き合っていました。

悲しさ、悔しさ、流した涙その全てが経験値であり、財産です。

紛うことなき本物の感情です。この体験ができるのも、ごく限られた者だけだから。


大切なのは、この経験を決して無駄にしないこと。

今日のこの感情をいつまでも持ち続けること。

 

彼はまた気持ちを切り替えて、次へ歩みを進めようとしています。

まだ1年生で経験も浅いかもしれませんが、

ゆくゆくは的中面で他のメンバーを引っ張っていくリーダーになっていくでしょう。

この大会での経験を良いかたちで今後に生かしていってくれると信じています。

 

また、運営をしてくれている補助員の姿を間近で見て、

改めて多くの方々の支えのうえで試合が成立していることを確認し、

今後も感謝の気持ちを忘れずに活動していきたいと思いました。

 

選抜大会県予選まであと3ヶ月。長いようできっと短い3ヶ月。

次は全国の舞台にみんなで立てることを願って。

冬もアツい日々を!燃えるような情熱を!

 

そして、最後までともに走り抜けた2人とも、本当にお疲れ様。

 

 

~次回の試合~

8/17(土)・18(日)に福岡県久留米アリーナにて開催される第26回紫灘旗全国高校遠的弓道大会

男女団体(計8名)が出場します。

夏の暑い時期にある、もうひとつの熱い全国大会です!

応援どうぞよろしくお願いします!

【弓道部】第31回50射選手権大会(北部ブロック)結果報告

期  日:R6.7.24(水)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技・個人競技

1手1立+4射×12立、各自計50射を行い、的中数上位より順位を決定する。

※同中の場合は、競射を行う。

出場選手は、各校とも男女それぞれ2名以内、合計4名以内とする。

 

 

【本校出場選手】

女子:小林、竹口

男子:大屋敷、山﨑

 

※北部ブロック:渦潮・鳴門・徳北・城ノ内・城北

 

 

≪競技結果≫

【女子】小林:31中、竹口:19中/50射

【男子】大屋敷: 37中、山﨑:33中/50射

 

※小林、同中のため優勝決定のための射詰競射。

小林:〇〇

 

 

北部ブロック…

【女子】小林:優勝!!!

【男子】大屋敷:優勝!!! 山﨑:準優勝!!

 

 

今回、北部ブロックの主管校は城北高校で、運営は城北高校の教員・生徒が中心となって行ってくれました。

試合もスムーズに進行し、9:30競技開始、13:00過ぎに終了という

驚きの早さで試合を終えることができました。

  

「試合」には試合をする者、見る者、支える者がいると言われます。

今回"支える者"として、黒子役に徹してくれた補助員のみんなのおかげで、

本日の試合を無事終えることができました。

そして、毎回、どの試合の時も「支える人達」のおかげで試合ができ、

そして試合が終えられていること、そのことを今日、改めて再確認しました。

いつも、どのような時も、周りの人達への感謝の気持ちを忘れず、これからも修練を積んでいきたいと思います。

 

そして、小林・大屋敷ともに県大会において初優勝を飾りました。

惜しくも優勝を逃した山﨑、入賞を逃した竹口も含めて

多くの矢数を掛けるなかで、調子の良い立ち、不調の立ちと、

実践のなかで調子の波を感じながら試合に向き合いました。

 

自分のメンタルが行射に及ぼす影響、

そして、どういうメンタルで臨めば、ポテンシャルを最大限に発揮できるのか、

それを体験的に自分の肌で感じられたと思います。

 

この経験をいかに今後の練習、試合に昇華していくのか。

この50射選手権大会に出場している各校メンバーは、校内でも生え抜きの選手達ばかりです。

つまりは学校の代表であり、ゆくゆくは徳島県の弓道界を引っ張っていく存在になるかもしれません。

本校出場者4名もポテンシャルとしては最高のものを有しています。

それをどのように自覚するか、どのように活かしていくのか。

それを決めるのは彼ら自身です。この夏をどう過ごすかによって、今後の運命も変わってくるでしょう。

 

熱い夏にするのか、冷めた夏にするのか。

主人公は紛れもなく、部員一人ひとりです。

渦潮高校弓道部、全員で熱い夏にしようぜ晴れ

 

~次回の試合~

8/3(土)、長崎県島原復興アリーナにてインターハイ弓道競技が行われます。

男子個人として山内が出場します。8/1から出発します。

色んな思いをキャリーバッグに詰め込み、気張って挑んできます!

【弓道部】第38回県高校遠的選手権大会 結果報告

期  日:R6.7.13(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:遠的競技【団体競技(3人立)•個人競技】

●団体予選:各自4射2立(1団体計24射)を行い、的中数上位より4チームを通過とする。

●団体決勝:各自4射1立(1団体計12射)を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。

※同中の場合は、各自1射(1団体3射)の競射を行い、勝敗を決定する。

※チームは男女各2チームまで出場可。

●個人競技:団体予選8射の成績をもって競技に代え、的中数上位5名を入賞とする。

※補欠選手の個人競技は行わない。

 

 

本試合は、3年生の引退後、初となる1・2年生だけでの団体デビュー戦です。

代替わり後初の公式戦です。

 

≪団体メンバー≫

●男子団体 ①:山﨑、②:大屋敷、③:山内、[控]:板東

●女子団体 ①:明松、②:小林、③:田渕、[控]:竹口

 

≪競技結果≫

●団体予選(1立目)

男子:7中/12射(山﨑:2中、大屋敷:3中、山内:2中)

女子:6中/12射(明松:皆中、小林:1中、田渕:1中)

 

●団体予選(2立目)

男子:9中/12射(山﨑:3中、大屋敷:2中、山内:皆中)、計16中/24射

女子:8中/12射(明松:3中、小林:皆中、田渕:1中)、計14中/24射

⇒ 男子団体・女子団体、予選通過!!(男女ともに1位通過)

 

●個人決勝

 【優勝決定のための射詰競射】

明松:◎

【2-5位決定のための遠近競射】

山内:○

 

●団体準決勝

【男子】

×城ノ内A 7ー9 渦潮○(山﨑:3中、大屋敷:2中、山内:皆中)

 

【女子】

市立A 3ー3 渦潮(明松:残念、小林:2中、田渕:1中)

※同中競射

○市立A 3ー2 渦潮×(明松:○、小林:×、田渕:○)

 

●団体決勝

【男子】

科技A 7ー7 渦潮(山﨑:3中、大屋敷:2中、山内:2中)

※同中競射

○科技A 3ー2 渦潮×(山﨑:○、大屋敷:○、山内:×)

 

 

女子個人 明松:優勝!!!

男子個人 山内:準優勝!!

 

 

 

女子団体 第3位!!

男子団体 準優勝!!

 

 

 

個人では良い成績を残せましたが、団体では男女ともに、競射での惜敗で、

一本の差に涙を飲む結果となりました。

男女とも着実に入賞できる実力を付けてきてはいますが、

優勝できるほどの安定した的中を会得するまでには至っていません。

 

紫灘旗全国遠的大会まであと1ヶ月。全国の壁はこれよりさらに高いです。

しかし、その壁を「高すぎるもの」と捉えるか、「越えられるもの」と捉えるかで

残りの日数の密度が変わってきます。

「努力すれば必ず夢は叶う」とは言いませんが、努力しなければ夢が叶うことはありません。

「頑張るか」「頑張らないか」は自分で決めることができる。

夢を描こう。強く鮮明にイメージしながら。

 

厚い壁を乗り越えよう。しっかりと助走をつけて。

アツい夏の序章です。

 

 

 ~次回の試合~

7/24(水)に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて、五十射大会(北部ブロック)が行われます。

出場枠は各校男女2名ずつです。

応援どうぞよろしくお願いします!

【弓道部】令和6年度 全国大会壮行会

≪壮行会の様子≫

 

■インターハイ弓道競技[個人](8/3)@長崎県島原復興アリーナ特設弓道場

■第26回紫灘旗全国高校遠的弓道大会[男女団体](8/17・18)@福岡県久留米アリーナ弓道場

 

応援どうぞよろしくお願いします! 

【弓道部】第26回紫灘旗全国高校遠的弓道大会県予選 結果報告

日  時:R6.6.22(土)

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:遠的競技・団体競技(3人立)

●予  選:各自4射2立、1団体計24射を行い、的中数上位より出場チームを決定する。

※同中の場合は、各自1射、1団体3射の競射を行い、勝敗を決定する。

 

 

本年度は、全国大会への出場枠が男女ともに2枠ずつあります。

つまり、2位以上に入賞すれば、全国大会への出場権を獲得できます。

 

≪本校団体メンバー≫

男子団体 ①:藤田、②:山﨑、③:上西、[控]:大屋敷

女子団体 ①:明松、②:小林、③:上野、[控]:藤坂

 

≪競技結果≫

●予 選(1立目)

男 子:10中/12射 (藤田:皆中、山﨑:2中、上西:皆中)

女 子:6中/12射 (明松:2中、小林:皆中、上野:残念)

 

●予 選(2立目)

 男 子:10中/12射 (藤田:皆中、山﨑:2中、上西:皆中)

2 立 計:20中/24射(優勝!!)

 

女 子:10中/12射 (明松:3中、小林:皆中、上野:3中)

2 立 計:16中/24射(準優勝!!!) 

 

 

結果…

男女で全国大会への

切符を獲得しました!!!

 

 

全国大会の日程が国体四国ブロック予選の日程と重複しているため、

3年生メンバーは、国体専念となります。

この全国切符は、3年生から1・2年生への、一足早いお中元といったところでしょうか。

夏の暑さよりもアツい贈り物ですねこれは。

 

そして、現在の1・2年女子にとって、初の県外試合出場が全国大会となります。

しかも、男女揃って全国に出場できることは、誇りに思うし、心から嬉しいです!

  

全国大会にただ出場して満足するのか、出場するからにはきっちりと入賞を狙いにいくのか、

その答えは、ただひとつだと思います。

 

紫灘旗全国遠的大会は、8/17(土)・18(日)に福岡県は久留米市で開催されます。

 あと、約2ヶ月…

遠的という、いつもとは違う種目での競技になりますが

"いつも通り"渦潮らしい射ができるよう、鍛錬を積んでいきたいと思います。

今後も鳴門渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!

  

~次回の試合~

7/13(土)に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場にて、遠的選手権大会があります。

1・2年生のみ出場の大会で、3人立団体戦です。

次の大会も、今大会の勢いのまま挑みたいと思います。 

【弓道部】第65回四国高校弓道選手権大会 結果報告②[団体戦]

日  時:R6.6.15(土)[団体予選1回戦]

     R6.6.16(日)[団体予選2回戦・団体決勝トーナメント]

場  所:香川県立琴平高等学校弓道場

競技方法:近的競技・団体競技(5人立)

●予 選:各自8射(1団体:計40射)を行い、的中数上位8チームを通過とする。

●決 勝:トーナメント戦方式により、各自4射(1団体:計20射)を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。

      ※同中の場合は、各自1射(1団体:5射)の競射を行い、勝敗を決定する。

 

今大会は、県総体団体競技で上位4位校(各県4チームずつ)に出場権が得られます。

本校は男子団体が出場しました。

出場校一覧は次の通りです。

 

【R6四国総体 出場校(男子団体)】

 

≪本校男子団体メンバー≫

①藤田、②山﨑、③藤川、④山内、⑤上西、[控]大屋敷、山田

 

≪競技結果≫

●予 選(1回目)

14中/20射(藤田:1中、山﨑:2中、藤川:皆中、山内:3中、上西:皆中)

●予 選(2回目) 

12中/20射(藤田:2中、山﨑:3中、藤川:残念、山内:3中、上西:皆中)、計26中/40射

⏩決勝進出!!(予選5位通過)

 

【男子団体 決勝トーナメント出場校(予選上位8校)】

 

 

[決勝トーナメント1回戦]

×高松南(香川)8ー14 渦潮○(藤田:3中、山﨑:3中、山田:3中、山内:1中、上西:皆中)

[決勝トーナメント準決勝]

×松山南(愛媛)11ー12 渦潮○(藤田:1中、山﨑:3中、山田:2中、山内:2中、上西:皆中)

[決勝トーナメント決勝]

×丸亀城西(香川)12ー13 渦潮○(藤田:皆中、山﨑:1中、山田:2中、山内:3中、上西:3中)

 

 

四国総体…

男子団体

優勝!!! 

 

 

 

鳴門渦潮高校弓道部、四国総体、初優勝です!

 

県総体では辛酸を嘗め、試合後は目標を見失いつつありましたが、 

「四国総体で初入賞を狙う」ことを新たな目標として、チーム一丸で気持ちを新たに取り組んできました。 

四国総体で引退となる3年生もいるなかで、この日を迎えるまでの練習で、努力とは裏腹に的中が思うように伸びず、

怒りや悲しみを露わにする選手も見受けられました。

しかし、選手同士で声をかけ合い、励まし合い、鼓舞し合って目標に向かう姿が印象的でした。

 

試合では、スタメン選手の頑張りはもちろんですが、

それ以外の控え選手、個人選手、介添の生徒が色々な場面で選手へ声をかけ、様々なサポートをしてくれていました。

今大会に同行した全ての部員の協力があったからこそ、この勝利があったと思います。

全員で掴み取った優勝です。

 

そして、出場選手のみんなは四国総体という大舞台で"いつも通り"の的中を常に維持することができました。

それは、選手の一人ひとりが試合を心から楽しめたことが大きな要因だと思います。

試合を待っている時の落ち着いた姿は、大物の風格が漂っていました。

その時、まさにあの名言が頭の中に浮かびました。

「Don't think,Feel!!」

 

今後も心技体の整ったチームを目指し、ますます邁進していきます。

これからも渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!

PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK!!!

 

 

≪徳島新聞(6月17日)の記事≫ 

⏬高画質版はコチラ

徳島新聞(6月17日).jpg

 

 

~次回の試合~

6/22(土)に紫灘旗全国遠的大会県予選があります。

全国大会の出場をかけた団体(3人立)の遠的大会です。

出場枠は男女ともに2枠あります。

男女での全国出場を目指し、残りの日数も精進していきます。 

【弓道部】第65回四国高校弓道選手権大会 結果報告①[個人戦]

日  時:R6.6.15(土)[個人戦予選・準決勝・決勝]

場  所:香川県立琴平高等学校弓道場

競技方法:近的競技・個人競技

●予 選:各自8射を行い、5中以上の者を通過とする。

●準決勝:各自4射を行い、3中以上の者を通過とする。

●決 勝:射詰競射により順位を決定する。

     ※5射目から直径24㎝星的を使用する。

 

 

個人戦は、県総体個人競技において、各県上位6位までの選手に出場権が与えられます。

 

 

≪本校個人戦出場者≫

【男子】山内、山﨑、上西

【女子】藤坂

 

≪競技結果≫

●予 選(1回目)※4射

上西:皆中、山﨑:2中、山内:3中、藤坂:2中

●予 選(2回目)※各自4射

上西:3中(計7中/8射)、山﨑:3中(計5中/8射)、山内:3中(計6中/8射)、藤坂:2中(計4中/8射)

※上西、山﨑、山内が準決勝へ

 

●準決勝(4射)

上西:3中、山﨑:皆中、山内:3中

※3名が決勝へ

 

●決 勝(射詰競射)

上西:〇〇〇〇☒☒◎☒◎☒

山﨑:〇〇×

山内:〇〇〇〇☒☒☒○(8射目:順位決定のための遠近競射)

※5射目から24㎝星的使用

 

 

上西…四国総体

個人 準優勝!!!

 

 

山内…四国総体

個人 第3位!!

 

 

個人決勝戦は、5射目からの八寸的での勝負となって以降、混戦を極めました。

7射目で上西が的中し、山内が外したため、上西と土佐塾(高知)の選手の一騎打ちとなりました。

そこから、相手選手が中てると上西も中て、必ず食らいついていくという気迫を感じましたが、

10射目で上西が外してしまい、相手選手が中てたことで勝負が決まりました。

 

入賞した上西・山内の両名は、長期戦を戦い抜いての入賞に嬉しさを見せつつも、

あと一歩のところで優勝を逃したという悔しさも滲ませていました。

 

しかし、この四国総体という大舞台で、2人とも目一杯試合を楽しみ、

普段通り、いや、それ以上のコンディションを発揮できた経験は、

2人にとって今後の大きな自信になると思います。

 

また、入賞を逃した他の選手も、この試合での経験は人生において重要な糧となります。

この経験値が4名を人間的にも一回り成長させてくれたと思います。

今後も大きく飛躍していってください。

 

また、3位の山内はインターハイに個人として出場するので、

この大会での経験を夏の全国大会へ、良いかたちで昇華していってくれることを期待しています。

【弓道部】令和6年度 県総体 結果報告②[団体戦]

日  時:5/31(土)  [男女団体戦 予選1回目]

     6/1(土)[男女団体戦 予選2回目]

     6/2(日)[男女団体戦 決勝リーグ]

場  所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場

競技方法:近的競技(5人立)

●予 選:各自8射(1団体計40射)を行い、的中数上位6チームを通過とする。

●決 勝:予選通過6チームによるリーグ戦により順位を決定する。

      同中の場合は各自1射(1団体5射)の競射を行い、勝敗を決定する。

      順位の決定は以下の通りとする。

      ①全試合終了後、勝数の多いチームを上位とする。

      ②勝数が同じ場合、総的中数の多いチームを上位とする。

 

 

≪本校団体メンバー≫

●男子団体 ①:藤田、②:山﨑、③:藤川、④:山内、⑤:上西、[控]:木内・大屋敷

●女子団体 ①:明松、②:藤坂、③:神田、④:竹口、⑤:上野、[控]:寺内

 

≪参加校一覧≫

  

 

≪競技結果≫

●予 選(1回目)

[男子]18中/20射(藤田:皆中、山﨑:皆中、藤川:3中、山内:3中、上西:皆中)

[女子]6中/20射(明松:1中、藤坂:3中、神田:残念、竹口:1中、上野:1中)

●予 選(2回目)

[男子]18中/20射(藤田:皆中、山﨑:3中、藤川:3中、山内:皆中、上西:皆中)、計36中/40射

※決勝進出(予選1位通過)

[女子]7中/20射(明松:2中、藤坂:1中、神田:1中、寺内:1中、上野:2中)、計13中/40射

※決勝進出ならず。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

●決勝リーグ戦

[男子1回戦]×城 南10ー13渦 潮○(藤田:3中、山﨑:2中、藤川:2中、山内:3中、上西:3中)

[男子2回戦]×つるぎ11ー15渦 潮○(藤田:皆中、山﨑:2中、藤川:3中、山内:3中、上西:3中)

[男子3回戦]×阿 波12ー14渦 潮○(藤田:3中、山﨑:2中、藤川:3中、山内:3中、上西:3中)

[男子4回戦]×池 田13ー14渦 潮○(藤田:3中、山﨑:3中、藤川:3中、山内:2中、上西:3中)

[男子5回戦]○科 技14ー11渦 潮×(藤田:2中、山﨑:1中、藤川:2中、山内:2中、上西:皆中)

 

 

 

5戦4勝1敗 … 

 

 

男子団体

準優勝!!!

 

 

 

 

男女ともに団体で

インターハイへの切符を掴むことはできませんでした。

 

 

今大会のターニングポイントとなった対戦は、

男子団体最終戦の科技戦でした。

お互い4戦全勝で迎えた対戦で、勝者が団体優勝という一戦でした。

どんな状況・どんな逆境でも"いつも通り"の状態で臨めるよう

以前よりしっかりと準備を行ってきました。

しかし、最終戦では"いつも通り"とはいきませんでした。

 

今日という日を迎えるまでに、辛いこと、苦しいこと、男女ともに多くのことを乗り越えてきました。

どんなにしんどい時も、決して逃げ出さず、己と仲間に向き合った選手達。

 

最終戦を終えた男子、そして決勝進出が叶わなかった女子、ともに悔しさでいっぱいでした。

この3年間、本当に色んなことがありました。多くの遠回りもしました。

しかし、県総体の初日から最終日、最後の1戦、1本まで、

決して逃げ出さず、己と向き合い続けたその勇姿は紛れもない真実で、今後の財産です。

最後まで戦い抜けたのは、大きな声援を送ってくれた仲間達や

OG・OB、そして保護者の方々のおかげです。

 

3年間、酸いも甘いも、ともに分かち合ってきました。

思い返すと、苦しいことや辛いことの方が多かったかもしれません。

しかし、また気持ちを新たに、選手達は前へ進もうとしています。

四国大会は目前です。

決勝に進めなかった仲間達の思いを矢に乗せて、県外の道場でもしっかりと的を射貫いてくれると思います。

 

今大会を終えて主将・副主将も代替わりし、新体制として渦潮弓道部は再スタートします。

卒部となる先輩達が3年間で残してくれた多くの教え、思い、絆を、

これからもしっかりと受け継いでいき、一歩ずつ着実に進んでいきたいと思います。

今後とも鳴門渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!

 

 ※渦潮弓道部3年生部員

  

 

~次回の試合~

6/15(土)・16(日)に香川県立琴平高等学校弓道場にて開催される

第65回四国高等学校弓道選手権大会に男子団体と個人選手4名が出場します。日程は以下の通りです。 

6/15(土):団体予選1回戦、個人予選・決勝

6/16(日):団体予選2回戦、団体決勝トーナメント

応援どうぞよろしくお願いします!