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活動記録
【弓道部】第59回阿讃高校弓道大会 結果報告
日 時:R6.2.4(土)【前日練習】・2.5(日)【試合】
場 所:香川県立琴平高等学校弓道場
競技方法:近的競技・団体競技(5人立)、個人競技
【団 体】各自4射2立(1団体計40射)を行い、的中数上位3校を入賞とする。
同中の場合は、各自1射(1団体計5射)の競射により順位を決定する。
【個 人】団体競技における各人の成績を個人戦の成績とし、的中数上位3名を入賞とする。
同中の場合には、優勝決定は射詰競射、それ以外は遠近競射により順位を決定する。
R5.11.25に開催された"県高校弓道新人大会"において、
男女それぞれ団体戦上位6校の徳島県チームが今大会への出場権を得られます。
今年度は香川県開催のため開催県枠として香川県チームは男女それぞれ10校の出場です。
本校からは、男子団体が出場権を獲得し、出場しました。
【本校男子団体メンバー】
①藤田、②山﨑、③木内、④藤川、⑤上西、[控]大屋敷・大森
本大会の参加校は次の通りです。
香川県勢はとてもレベルが高く、高的中を叩き出す高校が多い印象です。
混戦が予想されるため、気を引き締めて臨みました。
≪試合結果≫
(男子1立目)
藤田:3中、山﨑:1中、木内:1中、藤川:2中、上西:2中、計9中(8位/16校)
(男子2立目)
藤田:2中、山﨑:2中、木内:3中、藤川:1中、上西:3中、計11中、2立計20中(8位/16校)
結果…
団体戦ではあと5中足りず、
入賞することができませんでした。
結果は惨敗で、チームとして普段の実力を発揮することができませんでしたが、
レベルの高い香川県勢とともに試合ができたことや、
合間での仲間同士のコミュニケーションの取り方など、
この試合に臨むまでの過程も含めて、良い経験をさせていただきました。
現2年生が引退までに出場できる団体戦は男子が残り3試合、女子が残り2試合です。
県総体を優勝すれば回数は増えますが、最悪あと上記回数で引退となってしまいます。
現1・2年生がこのメンバーで出場できるのは、もう残り僅かしかありません。
日々の活動のなかで、重要となってくるのは日常の練習での心構え。
小さなことの積み重ねでしか、大きな壁を乗り越えることはできません。
"試合は練習のように。練習は試合のように"
今大会での経験、特に悔しかった思い出を忘れずに、
常に"終わり"を意識して臨むことが、今後の飛躍に繋がっていくと思います。
"楽しみつつ自らを追い込むこと"
そのことを念頭に置いて、今後も絆を深めつつ、一歩ずつ前進していって欲しいと思います。
~次回の試合~
3/20(水・祝)に鳴門・大塚スポーツパーク弓道場において、春季遠的大会があります。
個人戦で遠的の大会なので、いつもの試合とは毛色が違いますが、
次の試合でも良い射ができるよう、精進していきます。
また、3/23(土)・24(日)に鳥取県立武道館で開催される、第1回西日本大会に男子団体が出場します。
第1回のうったてとなる大会なので、大会の雰囲気等も不透明ですが多くの経験値を得て、
今後の大会への糧とできるよう、全力で臨みたいと思います。
【弓道部】鳴門市射初め式 結果報告
日 時:R6.1.8(月・祝)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技・個人競技、競技後余興的(金的・扇的・月的・干支的・板割)
■各自4射を行い、最高的中者を優勝とする。
■同中の場合は、競射により順位を決定する。
本大会も3年生が出場可能な試合で、3年生は竹口・三原の2名が出場しました。
≪試合結果≫
(男子)山﨑:2中、大屋敷:2中、板東:残念、向井:残念、大森:残念、藤田:2中、
山田:1中、上西:3中、藤川:残念、木内:3中、竹口:1中、三原:1中
(女子)明松:2中、小林:1中、田渕:1中、上野:残念、神田:2中、藤坂:3中
※上西・木内・藤坂・明松・神田が順位決定のための競射へ。
(2-5位決定のための)[遠近競射](男子)
上西:×
木内:○
(3-5位決定のための)[遠近競射](女子)
明松:×
神田:×
(優勝決定のための)[射詰競射](女子)
藤坂:○
結果…
藤坂:優勝!!
神田:第3位!! 明松:第5位!!
木内:第3位!! 上西:第5位!!
(扇的)竹口!!
(月的賞)藤坂:睦月!! 山﨑:如月!!
山田:弥生!! 三原:皐月!!
田渕:文月!! 明松:葉月!!
竹口:霜月!!
(板割)板東!! 山田!! 三原!!
鳴門市弓道協会の方々の運営のもと、和やかな雰囲気の楽しい試合となりました。
また、天野会長からは講評にて
「選手の皆さんには、全国大会へ出場できるような活躍を今年も期待しています」というお言葉をいただき、
身の引き締まる思いでした。
いつも支えていただいている身の回りの方々への感謝の気持ちを忘れず
今後も一日一日を大切に、日々活動していきたいと思います。
~次回の試合~
2/4(日)に香川県で開催される阿讃大会へ男子団体が出場します。
新年初の公式団体戦となるので、気を引き締めて臨みたいと思います。
【弓道部】令和6年射初め式 結果報告
日 時:R6.1.6(土)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:個人競技・近的競技、競技後余興的(金的・扇的)
■各自4射を行い、最高的中者を優勝とする。
■同中の場合は、競射により順位を決定する。
この試合は引退後の3年生も参加可能です。3年生は藤髙・竹口・三原の3名が出場しました。
3年生にとっては、現役ラストとなる公式戦です。
≪試合結果≫
(女子)藤坂:2中、上野:1中、神田:3中、小林:残念、明松:1中、田渕:2中
(男子)藤髙:1中、竹口:2中、三原:3中、上西:皆中、大森:1中、藤川:1中、
藤田:残念、向井:1中、山田:1中、木内:2中、山﨑:3中、板東:1中、大屋敷:1中
※上西・三原・山﨑が順位決定のための競射へ。
(4・5位決定のための)【遠近競射】
三原:〇、山﨑:×
(優勝決定のための)【射詰競射】
上西:×〇〇
結果…
上西 優勝!! 三原 第4位!!
今大会は新年一発目の公式戦で、うったての試合でした。
試合で選手が弓を引いた本数はほとんどの者がたった4本でしたが、
選手は各々が目標を設定し、 その達成に向けてしっかりと取り組んでいました。
中てられた者、中てられなかった者…結果はそれぞれですが、
これに至る過程も含めてしっかりと振り返り、そしてそれを受け入れ、
また次の試合に活かして欲しいと思います。
そして、今回優勝した上西、入賞した三原は
中学時代、同じ中学・同じ陸上部に所属し、
ともに夢を追いかけた先輩・後輩の関係です。
昨年度3月末に開催された春季遠的大会の時もこのコンビで入賞しました。
その時は三原が優勝、上西が第3位でした。
今大会で後輩である上西が、先輩である三原を追い抜きました。
先輩から後輩へ託されたバトン。
上西がしっかりと三原の意思を引き継ぎ、1位でゴールした瞬間、
そのバトンは黄金色に輝いていたことでしょう。
今日この日、1/6(土)射初め式を
「藍住東中学校引き継ぎ式」と勝手に呼ばせていただこう。
~次回の試合~
1/8(月・祝)に鳴門市弓道協会主催の射初め式があります。
今大会から2日後の試合です。ここでの課題を修正し臨みたいと思います。
本年も本校、鳴門渦潮高校弓道部をどうぞよろしくお願いします!
【弓道部】第42回全国高校弓道選抜大会 結果報告
日 時:R5.12.24(土)[団体予選•決勝1回戦]
12.25(日)[団体2回戦•準々決勝•準決勝•決勝]
場 所:東京武道館 大武道場 特設弓道場
競技方法:近的競技・団体競技(3人立)
《団体予選》
各自4射(1団体12射)の的中数上位32チームを通過とする。
※予選通過決定のための競射の場合は、各自1射(1団体3射)の競射を行い、通過チームを決定する。
《団体決勝》
各自4射(1団体計12射)のトーナメント戦方式により勝敗を決定する。
《本校男子団体メンバー》
①藤田、②山﨑、③上西、[控]山田
本校は12/21から現地入りし、大会への準備を整えました。
10月の全徳島大会より約2ヶ月間、このメンバーで長い道のりを歩んできました。
当日を迎えるまでに、上記試合を含めた県大会を3試合、四国大会を1試合経験しました。
その過程で、それぞれ好不調の波がありましたが、
メンバー同士声をかけ合い励まし合いながら、この日を迎えました。
《試合結果》
【団体予選】(32校/51校が通過)
6中(藤田:2中、山﨑:残念、上西:皆中)
この予選で男子団体は7中以上が28チーム出ました。
6中の高校が本校を含め10チーム。
10チームで予選通過校残り4枠を決める競射にもつれ込みました。
【決勝進出をかけた競射】(各自1射)
2中(藤田:○、山﨑:○、上西:×)
この競射での結果は以下の通りでした。
3中:1校、2中:(本校含め)6校、1中:2校、0中1校
3中したチームが決勝進出し、残りの3枠を2中のチーム6校で争う2度目の競射となりました。
【決勝進出をかけた競射②】(各自1射)
1中(藤田:×、山﨑:×、上西:○)
競射2回目の結果は以下の通りでした。
2中:3校、1中:(本校含め)2校、0中:1校
結果、あと1本足りず予選敗退でした。
大事な局面でのあと1本に泣くこととなりました。
今回の試合では様々な不運も重なりましたが、これがチームの現在の実力です。言い訳はしません。
しかし、選手達は今日に至るまでお互い励まし合い、鼓舞し合いながら一歩ずつ歩んできました。
試合後もお互いを責めることなく、声を掛け合い、振り返りをしていました。
試合ではチームとして充分に力を発揮できなかったけれど、
この全国大会でメンバー4人の強い絆を改めて再認識しました。
この2ヶ月間、苦しい時も辛い時も全員で支え合いながら進んできたこれまでの道のりを振り返ると、
その足跡は鮮やかに光り輝いています。
今年最後の公式戦を全国大会の舞台で終えられ、
そして、この4人とともに戦い抜けたこと、本当に心から誇りに思います。
来年のこの時期も、最後は笑顔で終えられるよう、今後ますます精進していきましょう。
志は高く!しかし、心はいつも晴れやかに!
これからも"らしさ"を忘れず、しかし常に謙虚に!
鳴門渦潮高校弓道部、これからもよろしくお願いします。
そして、最後までしっかりと駆け抜けた4人のメンバー、
感動をありがとう。おつかれさま!
【徳島新聞記事】
<㊧:12月23日記事、㊨:12月25日記事>
※高画質版はコチラ
~次回の試合~
1/6(土)に新年初の公式戦(個人戦)「令和6年 射初め式」、
そして、1/8(月・祝)に鳴門市の射初め式があります。
新年を良いかたちでスタートできるよう、気持ちを引き締めて臨みたいと思います。
また、本年も多くの方々に日々支えられ、
本校弓道部、無事年末を迎えられることを感謝いたします。
来年も、ご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
では、良いお年をお迎えください。
【弓道部】令和5年度全国大会壮行会②
◼︎第42回全国高等学校弓道選抜大会
12/24(団体予選•決勝1回戦)、12/25(団体2回戦•準々決勝•準決勝•決勝)
@東京武道館 大武道場 特設弓道場
《男子団体出場メンバー》
①藤田 脩志、②山﨑 世絆、③上西 康太、④山田 怜音
応援どうぞよろしくお願いします!
【弓道部】第61回県高校弓道新人大会 結果報告
日 時:R5.11.25(土)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技、団体競技(5人立)
《予 選》
各自4射2立(1団体20射×2、計40射)の的中数上位4チームを決勝進出とする。
※予選的中数上位6チームが阿讃大会(R6.2.4)の出場権を得る。
《決 勝》
各自4射1立、計20射のトーナメント戦方式により行う。
※上位2校が西日本大会(R6.3.22-24)の出場権を得る。
今大会は、3年引退後初となる1・2年だけでの5人立団体戦ということで、
大会のタイトルにも"新人"とあるように、ある意味1・2年生にとってのデビュー戦のような試合です。
先輩が拓いてきた道を引き継げるよう、チーム一丸となり臨みました。
【本校団体メンバー】
(女子)①明松、②藤坂、③寺内、④小林、⑤上野、[控]田渕・神田
(男子)①藤田、②山﨑、③木内、④山田、⑤上西[控]大屋敷・藤川
《試合結果》
(予選1立目)【女子団体】
明松:皆中、藤坂:皆中、寺内:1中、小林:1中、上野:2中、 計12中/20射
(予選2立目)
明松:1中、藤坂:1中、寺内:1中、小林:残念、上野:1中、計4中/20射、2立計16中/40射
※予選通過ならず。
(予選1立目)【男子団体】
藤田:皆中、山﨑:1中、木内:2中、山田:3中、上西:3中、 計13中/20射
(予選2立目)
藤田:2中、山﨑:2中、木内:3中、山田:3中、上西:2中、 計12中/20射 、2立計25中/40射
※決勝進出!!(予選1位通過)
[決勝トーナメント1回戦]【男子団体】
⚪︎渦潮14ー8阿波×
(藤田:3中、山﨑:3中、木内:皆中、山田:1中、上西:3中)
[決勝トーナメント決勝戦]
⚪︎渦潮12ー10市立×
(藤田:1中、山﨑:3中、木内:2中、山田:3中、上西:3中)
男子団体...
優勝!!!
この優勝で2/4に香川県で開催の阿讃大会、
そして3/22〜24に鳥取県で開催される西日本大会への出場権を獲得しました!
西日本大会は今年度より開催の大会です。
この記念すべき第1回大会に出場できること、顧問として心から誇りに思います。
また今大会が団体デビュー戦となった選手が多数いるなかで、
男子団体が試合において、普段の練習以上の結果を残せたことが大きな収穫となりました。
阿讃大会で対戦する香川の高校も、そして、西日本大会の出場校も強豪校ばかりだとは思いますが、
試合までの残りの期間、準備を整えていきます。
「渦潮男の園」が上記大会でどこまでのポテンシャルを発揮できるのか、今から楽しみです。
〜次回の試合〜
12/23~25にかけて東京都で開催される全国選抜大会に
団体競技で男子団体(藤田•山﨑•上西•山田)が出場します。
残り期間しっかりと準備し、万全の態勢で挑みたいと思います。
【弓道部】第21回四国高校弓道新人大会 結果報告
日 時:R5.11.18(土)[公式練習]・11.19(日)[試合]
場 所:愛媛県総合運動公園弓道場
競技方法:近的競技、団体競技(3人立)
《予 選》
1団体24射(各自4射×2回)にて、的中数上位8チームを決勝進出とする。
《決 勝》
1団体12射(各自4射1回)のトーナメント戦方式により行う。
※同中の場合は、1団体3射(各自1射)の競射を行う。
本大会には、先日開催された"選抜大会県予選"で四国各県の1位〜4位校である男女各16校が出場しました。
決勝トーナメントに駒を進められるのは16校中8チームです。
本校からは男子団体が、今大会へ出場しました。
【本校男子団体メンバー】
①藤田、②山﨑、③上西、[控]山田
≪試合結果≫
●予 選(1立目)
7中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:3中)
●予 選(2立目)
9中/12射(藤田:皆中、山﨑:3中、上西:2中)、2立合計16中/24射
※決勝トーナメント進出!!(予選2位通過)
[決勝トーナメント1回戦]
○渦潮8ー7池田(徳島)×
(藤田:2中、山﨑:3中、上西:3中)
[決勝トーナメント準決勝]
×渦潮9ー10今治工業(愛媛)○
(藤田:皆中、山﨑:皆中、上西:1中)
結果...
男子団体 第3位!!
初の県外試合を経験した1年の山﨑を含め、
4人全員でこの四国大会にて決勝トーナメントまで駒を進め、
勝負の結果、3位という結果を残せたことは本当に意義のあることだと思います。
しかしながら、試合の勝ち負けよりも、
全国選抜大会へ向けて、県外試合での貴重な経験を積めたこと、それこそが大きな収穫です。
10月の全徳島大会、11月初旬の選抜大会県予選、そしてこの四国大会と、
団体メンバーで長い道のりを歩むなかで、メンバー間の絆は着実に深みを増しつつあります。
また、準決勝で対戦した今治工業には僅か1中差で敗れましたが、
その1本には計り知れないほどの圧倒的な実力差を感じました。
自分達よりも上の実力者が全国には数多くいるというその現実と対峙しながらも、
自分達の到達点や目標を再確認できた一戦でした。
メンバー4人は、3位という結果に満足するわけでもなく、
悔しさを全面に押し出すわけでもなく、
ただその結果を素直に受けとめているように感じました。
選抜大会県予選からまだ約2週間しか経っていませんが、
その間にまたひとつ大きな成長を遂げたように思います。
全国選抜大会まで、あと約1ヶ月。
チーム全員でしっかりと大地を踏み締め、一歩ずつ歩んで前進していきましょう。
〜次回の試合〜
今週末の11/25(土)に、
3年引退後初となる1・2年生だけで構成される5人立での団体戦「県新人大会」があります。
先輩達が照らしてくれた道をしっかりと着実に歩んでいけるよう、
部員全員で精進していきたいと思います。
【弓道部】選抜大会徳島県予選R5 結果報告
日 時:R5.11.3(金・祝)[団体予選1回目、個人予選・決勝]
11.4(土)[団体予選2回目・団体決勝リーグ]
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技、個人競技・団体競技(3人立)
≪個人競技≫
●予 選:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。
(団体戦予選出場者は、団体戦予選1回目の記録が個人戦予選の記録となる)
●準決勝:各自4射を行い、3中以上の的中をもって通過とする。
●決 勝:射詰競射により、上位から順位を決する。
≪団体競技≫
●予 選:各自4射×2回(1団体計24射)を行い、的中数上位6チームを決勝進出とする。
●決 勝:予選通過6チームによるリーグ戦により順位を決する。
各自4射(1団体12射)を行い、的中数上位のチームを勝ちとする。
※同中の場合は各自1射(1団体3射)の競射を行い、勝敗を決する。
※順位の決定は以下の通りとする。
①全試合終了後、勝数の多いチームを上位とする。
②勝数が同じ場合、総的中数の多いチームを上位とする。
今回の試合に先立ち、
令和5年度優秀選手表彰がありました。
本校からは、3年生男子
以下の4名が優秀選手として表彰されました。
松尾 蒼士・藤髙 琉生・竹口 晃一郎・三原 直樹
≪本校個人出場メンバー≫
●女子個人 2年:上野、神田、寺内 1年:明松、田渕、小林
●男子個人 2年:向井、大森、藤田、上西、山田、藤川、木内 1年:山﨑、大屋敷、板東
≪本校団体メンバー≫
●女子団体 ①:神田、②:明松、③:上野、[控]:田渕
●男子団体 ①:藤田、②:山﨑、③:上西、[控]:山田
≪競技結果≫
【個人競技】
●予 選(4射3中以上で通過)
[女子]上野:残念、神田:2中、寺内:2中、明松:1中、田渕:1中、小林:2中
※通過者なし
[男子]向井:残念、大森:残念、藤田:2中、上西:2中、山田:1中、藤川:2中、木内:3中
山﨑:2中、大屋敷:2中、板東:1中
※木内が準決勝へ進出
●準決勝(4射3中以上で通過)
[男子]木内:2中
※決勝進出ならず
【団体競技】
●予 選(1回目)
[女子]3中/12射(神田:2中、明松:1中、上野:残念)
[男子]6中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:2中)
●予 選(2回目)
[女子]6中/20射(神田:残念、明松:皆中、上野:2中)、計9中/24射
※決勝リーグ進出ならず
[男子]8中/12射(藤田:3中、山﨑:皆中、上西:1中)、計14中/24射
※決勝リーグ進出(予選3位通過)
●決勝リーグ戦
[男子1回戦]×科 技7ー10渦 潮○(藤田:3中、山﨑:皆中、上西:3中)
[男子2回戦]×つるぎ7ー10渦 潮○(藤田:3中、山﨑:皆中、上西:3中)
[男子3回戦]○城 南9ー7渦 潮×(藤田:3中、山﨑:3中、上西:1中)
[男子4回戦]×池 田5ー10渦 潮○(藤田:皆中、山﨑:3中、上西:3中)
[男子5回戦]×市 立6ー7渦 潮○(藤田:2中、山﨑:3中、上西:2中)
5戦4勝1敗 ...
男子団体
優勝!!!
この優勝で、四国大会・全国大会への団体出場権を獲得しました。
冬の全国選抜大会へ向け、まずは四国大会で決勝進出を目指し、
しっかりと腰を据え、準備をしていきたいと思います。
今大会では、落の上西が的中の不調に喘いでいました。
彼は昨年の1年次からその頭角を現し、どの大会においても高的中を叩き出し、
常に主力としてチームを引っ張ってきた存在でした。
しかし、この大会の約1ヶ月程前より的中の波が激しくなり、調子が安定しないまま当日を迎えることとなりました。
上西自身も自分の役割を自覚しているからこそ、安定しない的中に悩み戸惑い、
明るい性格の彼には珍しく感傷的な精神状態で臨むこととなりました。
試合中でも好不調の波があり、メンタルの状態も良くはなかったですが、
残りのメンバーである藤田、山﨑、山田が合間でプラスの言葉がけを行ったりと、
仲間同士で雰囲気づくりを徹底していたのが印象的でした。
試合の的中でも、上西をカバーするように藤田、山﨑が高的中を連発し、
歯車が上手く絡み合い、勝ち進むことができました。
ターニングポイントとなった3戦目のvs城南戦では敗北してしまった後、すぐに次の対戦の招集時間となり、
チーム全員の空気がマイナスに入ったまま気持ちを切り替えられずに臨んでいないか心配でしたが、
見事に次戦で持ち直し勝利することができました。
今回の試合で団体メンバー4人全員の深い信頼関係を確認するとともに、
試合の合間で団体メンバーに声掛けや記録データの共有を行い、
最初から最後まで熱い声援を送ってくれた部員の仲間、そしてOG・OBや保護者の方など、
多くの方々の支えがあったからこその勝利でした。
「試合は出場選手のみならず、全員で臨むものである」
そのことを部員のみんなから改めて教えられた日でした。
みんながいなければ、ここまで来ることはできなかったと思います。
「自分が中てなくても大丈夫。信頼できる仲間が中ててくれる」
メンバー間のその安心感が好循環を生み、理想のかたちで体現された試合でした。
優勝決定の瞬間、団体メンバーは抱き合って嬉し涙を流していました。
上西も泣いていました。
彼は「今までの試合で一番苦しかった」と振り返っていました。
しかし、この経験を経て、上西自身さらに大きく成長を遂げたと思います。
山﨑は大会2日目となる11/4の試合では予選も含めると21中/24射という圧倒的な的中で、
練習以上の実力を発揮することができました。この試合が彼にとって大きな自信に繋がったと思います。
藤田も18中/24射で、試合において練習通りの実力を発揮し、チームを牽引しました。
また、試合後に行われる優勝校代表選手による納射では2射皆中し、完璧なかたちで試合を締めくくりました。
この試合での経験が今後さらに彼を飛躍させるでしょう。
そして、控えの山田は、レギュラーとしての出場はありませんでしたが、
介添として自分の役割をしっかりと把握し、様々な場面で仲間達へ適切な声掛けをし、
精神的支柱としてチームを盛り立ててくれました。
彼がいてくれたからこそ、3人は最後まで諦めずに戦えました。
仲間とのチームワーク、揺るぎない信頼感…
この試合を経て、さらに強くなった絆を、
今後の大会で見せて…いや、魅せてくれることを本当に楽しみにしています。
四国大会、そして全国大会までの道は、あと1ヶ月強続きます。
時には困難な壁に道を塞がれるかもしれませんが、この4人ならきっと乗り越えていけるでしょう。
これからの更なる躍進を期待しています。
≪徳島新聞(11月5日)の記事≫
高画質版はコチラ
~次回の試合~
11/19(日)に愛媛県総合運動公園弓道場にて、
四国高校弓道新人大会が開催されます。
本校からは男子団体(上記写真メンバー)が出場します。
応援どうぞよろしくお願いします!
【弓道部】令和5年度鳴門市民体育祭弓道競技 結果報告
日 時:R5.10.9(月•祝)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技・団体競技(3人立)・個人競技
《団体競技》
1チーム3名(男女混成可)。各自4射2立(1チーム12射2立、計24射)を行い、的中数上位より入賞とする。
※同中の場合は各自1射(1チーム3射)の競射を行い、勝敗を決定する。
※本試合は3年生も出場可。
《個人競技》
団体競技出場者は、団体競技8射の成績を個人の成績とする。
的中上位より3名を入賞とする。
《余興》
扇的・金的
【本校出場メンバー】(スリーマンセル)
《渦潮A》①藤田、②山﨑、③上西
《渦潮B》①竹口、②三原、③藤髙
《渦潮C》①大屋敷、②向井、③山田
《渦潮D》①神田、②藤坂、③寺内
《渦潮E》①鹿島、②明松、③上野
【競技結果】
⚫︎団体1立目/12射
渦潮A:6中(藤田:3中、山﨑:2中、上西:1中)
渦潮B:6中(竹口:3中、三原:2中、藤髙:1中)
渦潮C:4中(大屋敷:2中、向井:1中、山田:1中)
渦潮D:6中(神田:2中、藤坂:2中、寺内:2中)
渦潮E:7中(鹿島:2中、明松:2中、上野:3中)
⚫︎団体2立目/12射
渦潮A:5中(藤田:残念、山﨑:3中、上西:2中)、計11中/24射
渦潮B:6中(竹口:3中、三原:1中、藤髙:2中)、計12中/24射
渦潮C:4中(大屋敷:残念、向井:残念、山田:皆中)、計8中/24射
渦潮D:6中(神田:3中、藤坂:2中、寺内:1中)、計12中/24射
渦潮E:4中(鹿島:2中、明松:残念、上野:2中)、計11中/24射
→渦潮B、渦潮Dが団体3位決定のための射詰競射へ。
→神田、上野が女子個人優勝決定のための射詰競射へ。
⚫︎射詰競射(団体)
渦潮B 1ー1渦潮D(《渦B》三原○、《渦D》神田○)
×渦潮B 1ー2渦潮D○(《渦B》三原○、《渦D》藤坂○、寺内○)
⚫︎射詰競射(個人)
神田:×
上野:×
(優勝者決定後の遠近競射へ)
⚫︎遠近競射(個人)
神田:○
上野:×
結果…
【団体】渦潮D(神田、藤坂、寺内)第3位!!
【個人】神田:準優勝!! 上野:第3位!!
【余興】扇的賞:藤田!! 金的賞:藤坂!!
鳴門市の大会ということで終始、和やかな雰囲気のなかでの試合でしたが、
とある鳴門市弓道協会チームが21中/24射という「何コレ?全国大会?」ばりの的中で、
圧倒的実力差を見せつけられての完敗でした。
しかし、引退した3年生も3名参加し、生徒達は多くの協会の方々からお声がけをいただき、
参加賞も戴いたりと、実り多き試合となりました。
試合後は、鳴門道場の扇風機掃除をし、道場環境整備のお手伝いをしました。
生徒達は自分達で進んで清掃活動に取り組んでいました。
本校弓道部は県内高校のなかで最も多くこの道場を使用させていただいているので、
それは当然だと言われれば当然なのでしょうが、生徒達の姿勢にとても感動しました。
常に「感謝の心」を忘れずに行動することは日常生活において基本的なことですが本当に大切なことです。
身の回りの恵まれた環境を「当然」とせず、誰かの支えがあって今日も活動ができること、
それを心に留めて生活をして欲しいです。
こうして、清掃活動に勤しんだことで、部員達はしっかりと「徳を積んだ」と思います。
本当の人格者は自ら「徳を積んだ」とは言わないのでしょうが、ここは敢えてもう一度言わせていただく。
しっかりと徳を積みましたね!!
これからのみなさんの更なる活躍が楽しみです。
鳴門渦潮高校弓道部は、これからも感謝の心を忘れず活動します。
~次回の試合~
11/3・4に選抜大会県予選が開催されます。
四国大会・全国大会への出場権をかけた大事な試合です。
個人戦もあるので、全選手にチャンスがあります。
試合までの残り4週間、気を引き締めて過ごしたいと思います。
【弓道部】第17回全徳島弓道大会 結果報告
日 時:R5.10.7(土)
場 所:鳴門・大塚スポーツパーク弓道場
競技方法:近的競技・団体競技(3人立)・個人競技
《団体競技》
●予 選:各自4射2立(1チーム12射2立、計24射)を行い、的中数上位より4チームを予選通過とする。
●決 勝:トーナメント戦により順位を決定。
各自4射1立(1チーム12射)を行い、的中数の多いチームを勝ちとする。
※同中の場合は各自1射(1チーム3射)の競射を行い、勝敗を決定する。
《個人競技》
団体競技出場者は、団体予選8射の成績を個人の成績とする。
的中上位より5名を入賞とする。
【本校団体メンバー】
(女子)①明松、②小林、③上野、[控]神田
(男子)①藤田、②山﨑、③上西、[控]藤川
当試合の開催は4年振りです。
11月に行われる「選抜大会県予選」は四国大会・全国大会へと繋がる大会です。
そして、今大会はその選抜県予選の前哨戦となる、言わばリハーサル大会のようなものです。
3年生引退後初となる1•2年生のみの公式団体戦(3人立)。
この試合が1•2年生にとって公式団体デビュー戦となります。
多くの思いを胸に試合へ臨みました。
【試合結果】
(女子団体予選1立目)
3中/12射(明松:1中、小林:1中、上野:1中)
(女子団体予選2立目)
5中/12射(明松:2中、小林:1中、上野:2中)、計8中/24射
→予選通過まであと3本足りず予選敗退
(男子団体予選1立目)
6中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:2中)
(男子団体予選2立目)
7中/12射(藤田:2中、山﨑:2中、上西:3中)、計13中/24射
→予選4位通過!!
※個人競技は入賞者なし。
⚫︎決勝トーナメント準決勝(男子団体)
×阿波4-5渦潮⚪︎ (藤田:1中、山﨑:2中、上西:2中)
⚫︎決勝トーナメント決勝戦(男子団体)
⚪︎池田7ー6渦潮× (藤田:3中、山﨑:1中、上西:2中)
男子団体…
準優勝!!!
決勝ではあと1本及ばず惜敗でした。
決勝戦直後、悔し涙を浮かべている選手もいました。
今大会、女子は決勝へ駒を進めることができませんでしたが、
男女ともに最後の1本までしっかりと戦い抜いた姿勢は本当に見事でした。
しかしながら、男女ともメンバー全員に調子の浮き沈みがあり、
当日もほぼ半数のメンバーが不調のなか迎えた試合でした。
ただ、その条件は他の高校のどのチームも同じです。
不調のなか、いかにして現状の100%の力を発揮するか、試合ではこれが問われます。
それを引き出すための答えは人それぞれだとは思いますが、
一つの考え方として、試合を迎えるまでの日々の過ごし方をしっかりと見つめ直すことだと思います。
それは団体メンバー、それ以外のメンバーも含め、
全てのメンバーが「優勝」という目標に向かって一つになること。
ただの一人も欠けることなく、チーム一丸となって目標を具体的にイメージすること。
それが強くイメージできたなら、日々の生活のなかで、
どのように行動すれば良いか、自ずと答えは出るはずです。
まだまだこの新チーム、若くて青い部分が多いですが、
試合後はそれぞれの課題を見つめ直し、また気持ちを新たに進んでいこうと良い表情をしていました。
試合で感じた思い、実戦での経験を、今後も忘れないでください。
そして、身の回りで多くの人がいつも応援してくれていること。
コロナ禍で開催できていなかった大会に4年振りに出場でき、多くの経験値を得たこと。
応援に来てくれたみんなの大きな声援で励まされたこと。
試合後に悔し涙を流したこと、そして慰め合い最後は笑顔で挨拶を交わしたこと。
全ての経験が次へ進むための糧となります。
選抜大会県予選まで残り4週間。
渦潮高校弓道部は感謝の気持ちを忘れず、これからも精進していきます。